ママ主導の家庭が多い!? 子どもの教育方針の決め方【パパママの本音調査】 Vol.250
Woman.excite / 2018年4月20日 8時0分
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子どもの習い事や進路を決めるときに、夫婦で話し合いをすることもあると思います。そんなとき、パパとママの意見が違ったらどうしますか? 昔から「教育ママ」という言葉もあるように、ママの方が子どもの教育には関心が高いイメージがありますが、実際にはどうなのかを調査してみました。
Q.夫婦で教育方針が違うとき、どうする?
1.自分の意見を通すために説得する 5.9%
2.相手の意見を聞いた上で自分の考えや折衷案を提示する 36.3%
3.自分の意見は心にしまい、パートナーの意見に合わせる 3.6%
4.お互いの落としどころを見つける 11.4%
5.子どもの意見を尊重して決める 30.1%
6.喧嘩になってしまい解決しない 5.8%
7.その他 3.3%
相手の意見を聞いた上で自分の考えや折衷案を提示するが36.3%ともっとも高い結果になりました。次に多いのが子どもの意見を尊重して決めるというものでした。
■パパとママで意見が違う子どもの教育方針
ママの方が子どもの教育に関心が高く、パパがやや関心がないという声が多くありました。そのほか食い違う原因として、どちらかが学歴にこだわったり、古い考えだったりということもあるようです。
「私は色々経験させたい! 学歴も大事! と思っています。旦那はのびのび育ってくれたらいいそうです。いいバランスかと思います」(滋賀県 30代女性)
「夫は教育方針を持っていないようです。私の方針に同調しますが、相談しても反対意見どころか特に意見が出たこともありません」(神奈川県 40代女性)
「まだ2歳なので教育方針を話し合う機会は少ないですが、現時点で合わない気が。私はやらせてあげられるのであれば、英語や習い事などの機会を設けてあげたいと考えています。しかし、旦那は俺たちの子どもだから学力で上を目指すのは無理、平凡に育ってくれればいいよと」(神奈川県 30代女性)
「夫は娘に関しては大学名にこだわりませんでしたが、息子に関してはある程度の大学でないと学費を払わないなどの嫌なプレッシャーをかけてきます。息子はオープンキャンパスなどにも行き研究内容なども見て、受験する大学を選んでいるのに国立早慶以外は認めないようです」(神奈川県 40代女性)
■親の教育方針よりも子どもの意思を優先
親の方針よりも子どもの意思を大切にするという親も多くいました。親は方針を決めるのではなく、子どものサポートをするのが役目と考えているようです。また、夫婦で意見が分かれたときには子どもに選択させるという声も。
「習い事でも塾でも、まずは子どもがやりたいかどうかが最優先。やるからにはちゃんと最後まで遣り抜く覚悟と意思を確認してからはじめます」(香川県 30代女性)
「最終的には子どもです。親が子どもの道を決めるのではなく、アドバイスをします」(茨城県 30代女性)
「今まで意見が分かれたことはないです。もし食い違った場合は、子どもに選択させようと思います」(三重県 40代男性)
「離婚しましたが、子どもの進路やトラブルは元夫に相談します。やはり母にしかできないこと、父にしかできないことがありますしね。意見が分かれたら、子どもに2つの案を提案して選んでもらってます」(千葉県 40代女性)
「結局、方針が子どもにとって苦痛だと意味がないので、子どもの意見も大事」(宮城県 30代女性)
■すべてママが教育方針を決定している家庭も
教育方針はもっぱらママが決めているという家庭もありました。大事なことはパパにも事後報告しているそうですが、本音はもう少しパパにも関わってもらいたい、という声もありました。
「夫は教育方針どころか何も意見や考えがないので、相談しても無駄。私が全部考えて決定、行動します。そして事後承諾。」(茨城県 40代女性)
「ぜーんぶ私です! 3人の子どもの教育に関しても、車の買い替えも、家を立てるときの設計や細かな打ち合わせも。とってもうまくいっている我が家です」(神奈川県 40代女性)
「夫よりも私の方が子どもと接する時間が長いので、基本的には私と子どもの話し合いで子育てしています。夫にはつど報告していますが、一任されている感じです。とりあえず、今まで反対されたことはありません」(千葉県 30代女性)
Q.夫婦で教育方針が違うとき、どうする?
アンケート回答数:4211件
ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
(サトウヨシコ)
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