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トイレトレーニング「いきなりパンツ手法」と3歳の悲劇【コソダテフルな毎日 第75話】

Woman.excite / 2018年5月31日 12時0分

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夏が近づいてくると、年頃の子を持つママたちは「そろそろ…」「うちもそろそろ…」と右見て左見て動き出すのではないでしょうか。

2歳の夏はトイトレの季節。


なんとなーーく、2歳の夏ごろになると「トイトレちょっと1回頑張っとこかぁ~」みたいな雰囲気出てきますよね? え? 出ません?

わが家も3人ともその波に乗って、ちょうど6月とか7月とかその頃にチャレンジしました。

長男が1歳7か月の夏で完了して、次男が2歳7か月の夏で完了して、三男は…ちょっと覚えてませんけど…(3人目とか記憶があやふやですんません)2歳前半でした。

正直、わが家の3兄弟はスッと取れたほうでそんなに苦労していないのですが、だからといってこれを聞いて焦らないでくださいね!

大丈夫です! 月並みの言葉ですが、絶対いつかははずれるので大丈夫です!

わが家の子どもたちがたまたますんなり取れただけであって、子どもの性格や気質・排尿のリズムなど本当に千差万別ですし、早くに取れるのがいいとか、遅いと恥ずかしいとかそんなことは気にする必要全くありません。

■私が実践した「いきなりパンツ手法」
わが家は強行突破派で、ある日突然いきなりパンツを履かせてみて、漏らしたら「トイレでするんだよ」と連れていって教えるという手法を取っていました。



ただ、この手法は子どもよりもママの性格によって合う合わないがありますので、お部屋が汚れても耐えられる精神の人はチャレンジしてみてください。

もし、「いきなりパンツ手法」にチャレンジしてみようかな? と思われる方は、布オムツを1セット用意されるといいかもしれません。

わが家はおもらしをしたときに布オムツで拭いていたのですが、布オムツの生地は吸水力がありますし、洗濯しても乾きやすいし、匂いも残らないし、とても使いやすくとても重宝しました。

逆にトレーニングパンツはわが家はほとんど使いませんでした。おもらしをした時にはトレーニングパンツとはいえ結局漏れちゃうんですよね。

3層と6層を何着か買いましたが、6層でも漏れます。どうせ漏れてしまうのならパンツでいいかと諦めました。それに、6層トレパンは特に洗濯した時にものすごく乾きにくいのでこれを使いまわそうとすると一体何着必要なんだ!? と頭をよぎり、2着買っただけでやめました(あくまで個人談です、人それぞれ合う合わないがあると思います)。


子ども目線でいえば個人的には、1回パンツを履かせてみて、おもらししちゃった時に「わ!! 漏れちゃった~!」ってびっくりするタイプの子ならば出だし好調だと思います。

自分は今オムツを履いていないんだ、おしっこが漏れちゃったんだってことを理解している証拠です。私もこの反応だった場合は「よしっ!」と思いました。逆におもらししちゃっても気にせず遊び続けているようなら、そっとオムツに戻して成長を待ったほうがいいかもしれません(笑)



長男が1歳代でとれたものですから、次男にも1歳代で同じようにチャレンジしてみましたけれど、本人が漏らしても気にせず遊んでいたので、1か月ほど継続しましたが全く効果がなく、一度オムツに戻し約1年後にチャレンジしました。

すると3日で取れましたので、やはりその子それぞれで「時期」というものがあるんだと思います。

さて、わが家のトイトレでいうと、実は一番苦労したのが…三男なのです。

■オムツをはずしてからが大変だった!
三男はオムツをはずすこと自体は楽で、記憶にないぐらい順調にはずれたのですが、その後が長かったです。

オムツってはずれたほうが楽だと思うでしょう? 私も長男時代にはそう思っていました。オムツがはずれたらお尻も気持ちいいだろうし、荷物も減るし、すごく楽になるんじゃないかと思っていました。

が、現実は、正直言って、オムツを履いている時期の方が親は楽チンです。



オムツがはずれると、オムツを替える手間は減りますが、始終トイレのことが頭の隅に飛んでいるような状態になります。


オムツがはずれてすぐに自分から尿意を伝えられるわけではありませんので、最初のほうは親が気にかけて定期的にトイレに連れていかばければなりません。2時間おきなら2時間おき、3時間おきなら3時間おきにトイレに連れていくのですが、うっかりこっちが忘れていようもんなら外出先でも漏らしちゃうわけです。

そうなるとこっちもトイレに連れていかなきゃ! っていう意識が強く働いて、事あるごとに「トイレ大丈夫!?」と確認するようになるのですが、今度は子どもがそれをうっとおしがり始めてトイレストするんですよねーー。

トイレに行っておいたほうがいい時間なのに「トイレ行かない!」とか言い出して、散歩を嫌がる犬みたいにトイレから遠ざかっていくんです。おおおぉ…君の行く道はそっちじゃないよ! 戻れ! 戻れ~~!(無視)

そして、トイレに行かせたい母親とトイレに行きたくない息子とで「トイレ大丈夫!?」「出ない」「おしっこいこ!?」「やだ」「ねぇ、おしっこ行っとこうよ!」「ねーーー」「ねぇねぇねぇ」と押して引いてが始まって、説得して、捕獲して、最終的に人参ぶら下げて脅す…あ、違う、情に訴えかけるんですよ。



トイレひとつで母さん必死ですわ。

また、三男の場合は、オムツをはずして1年後の夏になんと! ぶり返したのです。オムツはとっくにはずれたはずなのに3歳の夏休みに見事に逆戻り! こんなことってあるんですね。

■3歳でまさかの「お漏らしぶり返し」
オムツがはずれてから1年が経っているので、こちらも最初は「分かってて漏らしてる」って思っちゃって叱ってたんです。でも、叱っても、叱らなくても、優しく教えても、毎日おもらしは続きました。

パターンはいつも決まって、遊んでいる時です。遊んでいる最中に、トイレに行きたいけど…めんどくさい…まだ我慢できる…我慢できるぞ…と思っている最中にジャァァァと漏らしちゃうんです。

そして、おしっこよりも困ったのが、うんちを漏らしちゃうことです。


今までうんちを漏らしちゃうなんてことほとんどなかったのに、夏休みの間はほんとーーーーにひどくて、ほぼ毎日うんちを漏らしちゃってました。これには参りましたねぇ。



うんちを漏らされたことあります?(何の質問)

ある人には分かると思うんですけど、後処理がたいっへんなんですよね。ズボンとパンツを下すと、そのままうんちが太ももや足にベチャァァっとついてしまって、うんちの状態にもよるんですけど粘土状とかだと拭いても拭いても取れなくて…もう、泣きたくなります。

あまりにも続くので、もうオムツに戻そうと決めたのですが、今度は本人がオムツ拒否。一応彼なりにプライドがあるらしく、「オムツは履かない!」と全力で拒否。

オムツは履きたくない、でもうんちは漏れちゃう、というなんとも言えない夏でした…。ははは(遠い目)

■トイトレにてこずった私が伝えたいこと
自分でトイレに行けるようにもなっていたし、オムツがはずれて1年が経っていても、急にザザザ~~っと後戻りすることもあります。

私はそれになかなか気づけずに、どうしてこんなに毎日漏らすのかと叱っちゃいましたが、いってもまだ3歳。昨日までできていたことが急に出来なくなっちゃう時もありますよね。トイレも同じです。

きっと本人も混乱していたと思うのですが、きつく叱ってしまってかわいそうなことをしました。一歩進んで二歩下がる、そうやって子どもは発達していくんだということを頭に入れておくべきでした。

たとえトイトレが完了したとしても、なんだかんおもらししちゃったり、飛び散っちゃったり、ズボンに付いちゃったり…

下の世話は続くと思って、気長にがんばりましょう。

排泄は自立への一歩と言いますが、トイトレ完了はゴールじゃない。スタートです(うまいこと言うた!!)。

【お知らせ】
第73話「好き嫌いが多い子は給食にどう立ち向かう!? 次男の驚きの変化」の記事下アンケート「Q.子どもの好き嫌いや偏食についてどう対応したか、教えてください」のアンケート結果はこちら↓

(ちゅいママ)

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