仮面夫婦「離婚はしないけど、すでに冷め切ってます…」諦める前にすべきこと

Woman.excite / 2018年7月31日 16時0分

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周りからは「仲良し夫婦」と思われているけれど、家のなかでは会話のない冷め切った関係。「仮面夫婦」を続けているという人はどのくらいいるのでしょうか。

本当は、こんな関係から抜け出したい。冷え切った関係をどうにか良くしたいと願っているとしたら…。今回は、 仮面夫婦から抜け出すために今日からできることを考えていきましょう。

■仮面夫婦「あなたはどっちのタイプ?」2つの心理状態

仮面夫婦となっている夫と妻の心理状態はどうなっているのでしょうか?

仮面夫婦の場合、互いが互いを夫でも妻でもない 「同居人」とみなしている場合が多く、大きく分けると次の2つに分けることができます。

仮面夫婦タイプ1:妻、あるいは夫だけが冷めている

過去に浮気をされた、育児を手伝ってくれなかったといった本人には見過ごすことのできない決定的な要因があって、どちらか一方だけが冷め切っている状態の夫婦。

仮面夫婦タイプ2:夫婦2人とも冷めている

まったく嫌いというわけではないけれど、いてもいなくても変わらない。互いの世界を持ちすぎているので一緒に行動することがない。この人じゃなくてもいいのでは? と思っているけれど、積極的に離婚する気もさらさらない状態の夫婦。


■仮面夫婦「愛情を戻すことはできる?」

冷め切った関係に愛情を取り戻すことはできるのでしょうか? 先に結論をお話すると「できます」。

けれど、夫婦互いが 避けている期間が長ければ長いほど、元に戻すのにも時間がかかると覚悟してください。例えば、3年間ずっと仮面夫婦を演じていたなら、愛情を取り戻すにも3年相当の時間がかかると思っていましょう。

またタイプ1の「妻、あるいは夫だけが冷めている」ケースは、修復期間の長さに加えて、仮面夫婦の状態を引き起こす原因となった出来事を 許せるかどうか? を考えることも大事になってくるでしょう。





■仮面夫婦から抜け出すには? 妻、あるいは夫だけが冷めている場合


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では、どうやって愛情を取り戻せば良いのでしょうか。その方法について、前述したタイプ別に考えていきましょう。まずは、「妻、あるいは夫だけが冷めている場合」からご紹介します。

仮面夫婦タイプ1:妻、あるいは夫だけが冷めている場合

タイプ1の場合、仮面夫婦になったキッカケというものがあるはずです。冷え切った関係から抜け出すための一歩は「その時と今はまったく別の状態」と意識することです。

例えば、子育てに対する不満がきっかけでぶつかりあってしまい、今は仮面夫婦になっているとします。関係を修復したいけれど、また前のように言い合いになってしまいそう…。そんな不安があるかもしれませんね。

でも「その時の夫と、今の夫は違う」ととらえてみてください。ものすごくムカついたし相手の態度にも納得できなかったけれど「今、目の前にいる夫は、その時の夫ではない」と考えてみましょう。自分自身も当時は子育てにいっぱいいっぱいで余裕がなかったけれど、今も「その時とまったく同じ」というわけではないですよね。

その話題に「今」ふれたとして、当時と同じような言い合いになるものでしょうか。

過去の2人は過去の2人であって、今の2人ではありません。これからの未来に目を向け「今からもう1度新しい関係をつくる」ととらえてみる。そうすることで、新しい関係を築ける可能性が出てくるはずです。


■仮面夫婦から抜け出すには? 夫婦2人とも冷めている場合

続いて、「夫婦2人とも冷めている場合」を考えていきましょう。

仮面夫婦タイプ2:夫婦2人とも冷めている場合

嫌いではないけれど一緒にいる意味がないと感じ、仮面夫婦になっているタイプ2の場合は「相手の良いところを見つける努力」をしてみる方法が効果的です。

この関係はいわゆるマンネリだけれども、面倒に感じない心地の良い関係ですよね。けれど面倒ではないということが「愛情がある」というわけではありません。愛情を取り戻すには過去にさかのぼってみる必要があります。

例えば、おしゃべりが楽しくて、いつも一緒だった新婚時代(交際当初)を振り返ってみます。夫を好きになったきっかけや2人で楽しく過ごした日々など良かった時代を思い出してみましょう。

これは「相手の良いところ」を再認識していく作業です。この作業を続けていると「ああ、こんなところが好きだったな」「こういうところが尊敬できると思った」など忘れていた感情がよみがえってきます。そうした感情の変化は、夫婦2人の間に変化をもたらしてくれるでしょう。


ちなみに、夫だけが冷めている場合も同様です。昔通った場所やお店の名前を出して懐かしんでみたり、昔の写真を見えるところに置いておいたりして、夫にあの頃の2人を思い出してもらうと良いかもしれません。

タイプ1は、過去ではなく 未来を見る。タイプ2は、 過去を振り返る。時間軸を変えて見つめなおす作業が、仮面夫婦から抜け出すきっかけとなってくれるでしょう。




■仮面夫婦「離婚とならないために」今日からできる5つのこと


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仮面夫婦から抜け出すために、これから意識してやってみてほしいことをご紹介します。これらは片方だけが冷めている場合と夫婦2人とも冷めている場合、どちらのタイプにも共通しています。

1.相手に笑顔を見せる

冷めた夫婦に笑顔はありません。笑顔がないものに愛情やあたたかい気持ちを持つことはできないので、意識して笑顔で接するようにしましょう。

2.会話する

冷めた夫婦はあいさつ以外、会話がありません。まずはYes、Noで始まる簡単な会話から始めてみましょう。どちらかが動かないと何も始まりません。

3.さりげなく気配りをする

例えば、夫がお風呂に入った時、新しいタオルを用意してあげましょう。そうすることで相手をじわっとあたたかい気持ちにさせることができます。

4.記念日をお祝いする

今までは何もしてこなかった1日を、意味のある特別な1日にします。誕生日や結婚記念日をお祝いしましょう。

5.どちらかの実家に一緒に行く

相手のルーツを再認識し、両親の前で相手をほめてみましょう。両親に認められるのは気持ちが良いことです。また自分はこの一家の一員なんだという認識を強めることもできます。


冷えた関係を変えたいと願うなら、ぜひご紹介したような行動を実践してみてください。今日やったからといって明日すぐに変わるものではないけれど、 冷えた2人の空気に火起こしをして、少しずつあたためていく…。そんなイメージを持つと良いですね。まずは一歩を踏み出すことが大切だと思います。


(佐藤栄子)

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