出産の心残りある? ママたちの意外な後悔とは
Woman.excite / 2018年11月1日 12時0分
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出産を終えたママたちの後悔
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ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事「立ち会い出産、旦那の本音って? 経験者パパが語る“夫がすべきこと”」で、“出産の心残り”に関するアンケートを実施しました。
出産とは、新しい生命が生まれる奇跡の瞬間。わが子の人生最初の1ページになるからこそ、「こんな出産にしたい!」「その瞬間をこんな形で残したい!」と、ママの想いやこだわりが強くなり、“心残り”が生じるのかもしれません。
■約半数のママが、出産に“心残りあり”
みなさんは、出産時に後悔していること、心残りだったことはありますか。アンケートで、ママたちにそんな質問をしたところ、「ある」が54%、「ない」が44%という結果が出ました。
ある 54%
ない 44%
その他2%
出産はイメージしたようには進まないし、自分の力ではコントロールできないもの。事前に計画や希望を産院に伝える“バースプラン”をしっかり立てていても、望みどおりにいかなかった、なんてことも多いのではないでしょうか。
■無痛分娩でダメージを少しでも減らしたかった!
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今回のアンケートで「心残りがある」と答えた方に、どんな心残りがあったのかきいてみると、さまざまなコメントが集まりました。
分娩方法については、「無痛分娩したかった」、「自然分娩したかった」など、やはり多くコメントが集まりました。一番、重要な分娩については、後々まで引きずる場合も多いので、心残りになりやすいのかもしれませんね。
■一生に一度しかない! 誕生の瞬間を記録したかった
ちゅいママさんも記事で「後悔していること」に挙げていた、動画や写真の撮影。赤ちゃんが誕生する瞬間、生まれてホヤホヤの表情は、その時しかないものであり、収めておきたかったと後になって悔やんでしまうものかもしれません。
しかし、分娩室ではママが自分では撮影できない状況に加えて、出産直後のヘトヘト状態。だからこそパパに頼るしかないのですが…。
病院によっては立ち合い出産ができなかったり、出産直後の一緒での撮影を許可していないところもあり、ママの“自分ではどうにもならない”ところが後悔になりやすいのだと思われます。
■出産時のパパの行動で、一生恨まれることも?
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そして、「パパにして欲しかったこと」への心残り。出産は感動的なものですが、ママは壮絶な痛みを味わうことになり、とてもナーバスな状態になりやすいです。そんなときに必要なのがパパのサポート。
ちゅいママさんのご主人のコメントで「出産時の恨みは一生遺恨を残すことになる」とあるように、出産時の行いがその後の夫婦関係に影響する可能性もあるかもしれません。
夫にしても未知の出来事がつまった出産では、何をどうすればいいのか右往左往してしまうところ。かといって初めての出産の場合は、妻側も具体的に何をすればいいのかわからない場合も多いので、要望を伝えることが難しい場合も多いでしょう。
■10ヵ月お世話になった“胎盤”を見たかった!
意外にも一番多かったのは、「胎盤を見たかった」という心残り。筆者も出産経験者ですが、その考えはなかったので(個人差がありますよね)驚くとともに、「なるほど!」と思いました。
■心残りは、ママの強さと弱さを表している
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ほかにも、出産前後のママのデリケートな気持ちや母の強さが表れる、さまざまな“心残り”がありました。
そんな不安の強い妊娠期間、万が一を考えてたまごクラブも買えなかったし、赤ちゃんの準備もギリギリまでできませんでした。結果、前置胎盤からの出血で緊急入院したので、何の用意もできず…。だからたまごクラブを読んでゆっくり赤ちゃんグッズをそろえる幸せな妊婦を味わっておけば良かったです。
■心残りがあっても、ママには前向きに受け止められる力がある
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出産は、10人ママがいれば10とおりあると言えるほど、陣痛の進み方や赤ちゃんの出てくる過程もそれぞれ。予想外のハプニングが起こることも多々あり、ママの“心残り”になりそうな種が散らばっていると思います。
こんなコメントにあるように、どんな心残りがあっても、前向きに受け止められるパワーもママには備わっているのではないかと思います。それは、どんなに大変な思いをしても、無事に赤ちゃんが生まれることこそが大事なこと、一番の喜びだと、ママが実感しているからなのではないでしょうか。
回答数:106
アンケート集計期間:2018/8/16~10/18
(古口春菜)
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