トイレ、ねんね、ごはん「育児の3大プチ悩み」クマタンが応援!
Woman.excite / 2018年11月18日 15時0分
![トイレ、ねんね、ごはん「育児の3大プチ悩み」クマタンが応援!](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/womanexcite/womanexcite_E1541747344227_0-small.jpg)
子育てをしていると、尽きることのない「育児のプチ悩み」。その種類はごまんとあれど、「そうそう!」「あるある!」と、どんなママでも一度は共感できる「育児のプチ悩み」として、「食べものの好き嫌い」「寝かしつけが大変」「トイレトレーニングが進まない」を挙げるママは、多いのではないでしょうか。
多かれ少なかれどんなママでも抱えているはずの悩み。けれど、子どもの性格などによって悩みの内容にバラツキがあるだけに、意外と周りのママと悩みを共有しきれないことが結構ありますよね…。
今回は、そんなモヤモヤを解決してくれる本をご紹介します。ご自身も2児のママである若槻千夏さんプロデュースの大人気キャラクター「クマタン」のしつけ絵本3部作です。
■クマタンって知ってる? 若槻千夏さんが贈るイマドキ親子のしつけ絵本
こちらの3冊の絵本の作者は、おしゃれなイマドキママである若槻千夏さん。タレントとして活躍するかたわら、プライベートでは2児の子育てに奮闘中である若槻さんが発信するメッセージに、「みんなママは同じ悩みを持っているのね」と、妙に親近感が湧きます。
そして本の主人公は、若槻さんがプロデュースするブランドで人気のキャラクター「クマタン」。ママ世代にもファンが多いクマタンが繰り広げる、かわいらしい世界観にも注目です。
主人公のクマタンが「トイレがイヤ」「食べ物の好き嫌い」「なかなか寝ない」といった、どんなママでも一度は直面したことがある“育児のプチ悩み”を体現。作者である若槻さんは絵本を製作するにあたり、ママが一番気になるテーマを選んだといいます。
そして若槻さんのプロデュースだけあり、絵本のビジュアルがとにかくかわいいんです! ビビッドな赤・青・黄の背景にかわいらしいクマタンが描かれている表紙は、つい全シリーズを揃えたくなってしまいます。
さらに、汚れにくくて丈夫なハードカバー仕様と手のひらサイズで持ち運びもOKなのも魅力。縦開きというのも新鮮で、寝かしつけに寝転びながら読むのにも適しています。
早速、その内容を見ていきましょう!
■トイレトレーニング「クマタンといっしょ!」
子どもたちが大好きなネタでもある「うんち」。『ひとりでうんちできるかな』(きむらゆういち著/偕成社)、『みんなうんち』(五味太郎著/福音館書店)、『うんこ!』(サトシン著、イラスト西村敏雄/文溪堂)など、名作として知られる絵本には、うんちを題材にしたものが数多くあります。最近では『うんこかん字ドリル』(文響社)なども登場し、話題になりました。
一方で、2〜3歳のママたちを悩ませる育児の悩みの一つにあるのが、「トイレトレーニング」。トイレトレーニングがスムーズに進まないと、ママはイライラ、子どもはビクビクしてしまいがちですよね。
クマタン絵本シリーズの『クマタンとうんち』では、絵本を通じて「トイレ」が楽しいものと感じられ、楽しいトイレトレーニングにつながる内容となっています。トイレトレーニングにつまずいているママは、ぜひ子どもと一緒に読んでみることをオススメします。
我が家でも、2歳の息子に『クマタンとうんち』を読み聞かせたところ、随所にその秀逸さを発見しました! この本の一番の魅力は、文字が少ないので子どもと一緒に、テンポよく読み進めていけるというところ。縦に開いた見開きに絵が一枚という完結さも、子どもには分かりやすいようです。
1ページめくるごとにクマタンの仲間がトイレをする様子が描かれていて、おもしろさとかわいさがたっぷり。「ぷぅ〜」「ぷりっ」などの効果音を楽しく読むことで、子どもとケラケラ笑いながら読めます。クマタンの仲間がうんちをし終わったら、最後はクマタンの番。クマタンの名前を我が子の名前に置き換えて、読み進めていきます。
2歳の弟と一緒に小1の姉も一緒に読んでいたのですが、姉は最後の黒板に描かれていた「うんちがつうんちにち」に反応(笑)。最近『うんこかん字ドリル』で漢字デビューを果たしたばかりの姉は、うんちにやたらと反応していました(笑)。
そんなこともあり、気がついたら姉が弟に読み聞かせをしている…なんて図式に。2人が一緒に本を読んでいる姿が微笑ましく、母は少し癒されました。これも絵本のおかげ! さらにトイレトレーニングが進めば、言うことなしです。
■「ねんね」も「ごはん」もクマタンにお任せ!
そのほかの2冊も、ママ的にはかゆいところに手が届くテーマとなっています。
「ねんね」をテーマにした『おやすみクマタン』は、なかなか寝ないクマタンが少しずつ眠くなる様子を、リズミカルに展開。子どもにとって寝るということが楽しみになるような工夫がされた内容となっています。
「たぬきねいり」のシーンではクスっと笑いが起こったりしつつも、読み終わるころにはいつのまにか眠くなって…という具合に。寝かしつけのときの読み聞かせ絵本に、ぜひセレクトしたい一冊です。
また、「おべんとう」をテーマにした『たべたよクマタン』は、食事が楽しくなるような、おいしそうでカラフルなお弁当のお話。
クマタンが嫌いな野菜を頑張って食べるシーンが印象的で、子どもたち自身が苦手な食べ物を食べてみよう! と思える内容です。嫌いな食材を、見た目も楽しげな「お弁当」というビジュアルで表現することで、子どもたちの気持ちもハッピーに。2歳の息子も「おびんと! おびんと!」と、喜んで聞いていました。
クマタンの仲間たちと楽しく“育児のプチ悩み”を解決できる絵本の三部作。秋の夜中に、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。さらに今後のシリーズでは、たくさんいるクマタンファミリーも登場するかもしれません。今から楽しみですね!
『クマタンとうんち』
『おやすみクマタン』
『たべたよクマタン』
著者:若槻千夏 監修:汐見稔幸
各890円(税別) 主婦の友社
若槻千夏さんプロデュースの「クマタン」が絵本になって登場。テーマは、どんなママでも一度は悩んだことがある「トイレ」「寝かしつけ」「食事の好き嫌い」。「うんち」をテーマにした『クマタンとうんち』、「ねんね」をテーマにした『おやすみクマタン』、「おべんとう」をテーマにした『たべたよクマタン』の3部作となっています。かわいいクマタンが主人公となりテンポよく繰り広げられるストーリーは、子どもとママが一緒になって楽しめることうけあいです。
文/aica
(ライターチーム123)
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