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愛おしくって笑いが止まらない! 超脱力系育児マンガ『ぎゅうにゅう日記 』にみんながどハマリするワケ

Woman.excite / 2018年11月28日 17時0分

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ゆるかわいいイラストと独自の感性で描く育児漫画が人気を集めるぎゅうにゅうさん。

Twitterのフォロワー数は、なんと20万人以上をほこり、ママのみならず多くのファンから支持を集める人気コミックライターさんです。

そんなぎゅうにゅうさんが、ブログで公開していた我が子との日々のエピソードに書下ろしのイラストを加えた書籍『ぎゅうにゅう日記 わりとどうでもいい育児のキロク』(主婦と生活社)は、いい味だしてる親子の脱力系育児漫画。

ページをめくるたびにキュンとする、かわいすぎるイラストに心をつかまれること間違いなし。

そして独自の感性で突っ走る娘愛がだだもれしちゃう母、たまに登場する祖父母と夫が奏でるストーリーは、爆笑必須の内容です。

そこで今回は、多くの人がどハマリするほど人気を集める本作品の魅力にズバリせまってみたいと思います。


ぎゅうにゅうさん

長女・とうにゅうとの日々のエピソードを描いた育児イラスト日記がSNS上で話題に。やさしいタッチのイラストと独自の視点で描かれる育児日記がママのみならず若い女性たちにも大人気。完全無料のコミックサイト「パチクリ!」では「ぎゅうにゅう日記 お絵かき主婦のときどきシュールな娘との日々」を連載中。



■最強にシュールでかわいい娘「とうにゅう」の生態

本書の中心人物として描かれる娘の「とうにゅう」は、うるうる大きなおめめがトレードマークの3歳の女の子。

性格は、一言でいえば天真爛漫。だけど、思わぬ瞬間に冷静な顔をのぞかせたり、辛辣な言葉を吐いてみたり、ラブリー時々シュールな変わりやすいお天気のような存在です。

愛らしい言動で母ぎゅうにゅうをキュンとさせたかと思えば、突然クールな塩対応でペースを狂わせたり、感性のおもむくまま突き進む屈託のない行動が「とうにゅう」ならではの魅力。

無条件にかわいくてたまらない一面と、子ども独特の天使と悪魔が共存するかわいらしく憎らしい姿は、ページを進めるうちに癒しの領域に達していきます。

そしてもう一つ、「とうにゅう」の魅力といえば、独特の感性と表現力にあります。

豊かな(?)発想力と切り口が、母であるぎゅうにゅうをフリーズさせながらも、その絵づらすべてが笑いを誘ってくれるのです。

そんなとうにゅうワールドを物語る一コマがこちら。




「キャー!」と単純に怖がる代わりに飛び出す強烈な顔マネ…。

一筋縄ではいかないこの感じ、まさにツボ!

人間どこかで“かわいい“という言葉を聞くと、自分の手のうちにおさまるか弱い生き物を想像しがちですが、とうきゅうの場合はちょっぴりスケールが違う!

自分の感性で突っ走り、もはや母の手にも負えないほどのおさえられない個性が、読者である大人のハートをぶち抜いてくれるわけなのです。



■愛がはみ出しまくる母娘の胸キュン子育てが癒しすぎる

作中では、母ぎゅうにゅうが我が子を愛おしく思う瞬間が何度も描かれています。

とうにゅうが見せるふとした行動にキュンとしたり、ちょっぴり冷たくされて落ち込んでみたり、もはや“愛がとまらない”母。

とうにゅうを見つめるやさしい視点に、読者の心にまでやさしさが広がり、思わずほっこり癒されてしまいます。

そんな母と娘の愛がだだもれエピソードのひとつがこちら。




首に腕をからめ、ぎゅっと抱きしめてくれる我が子の感触。

幼児独特の甘い香りが心地よく、どこまでも愛おしく、胸がキュンとする母の心情は、想像に難くないですよね。

ときにトゲトゲ、イライラしてしまう育児のなかで、確実に愛にあふれ、幸せを感じる瞬間を描いてくれることで、若い女性たちには子を持つことの楽しさを、ママたちには共感と励ましを与えてくれるように思います。



■そうくるかっ! 子どもの感性をユニークに描く母の視点

とうにゅうの独特な感性と表現力を“子どもらしさ”と単純に切り捨てず、どこまでも拾い続ける母ぎゅうにゅうの視点こそ、本書の核となる重要な存在。

普通なら見逃してしまっているかもしれない我が子の言動を大切にストックし、鋭い感性でユニークに描ききっています。

他人にとっては、ときに甘ったるく感じてしまう親子愛だって、シュールな笑いをスパイスとして加えることで、胃もたれしない、ちょうどよい甘さに仕上げてくれているのです。

なかでも、母親の姿を描いたとうにゅうの独特な視点を切り取った場面。




赤ちゃんではなかったみたいですね…(笑)

とうにゅうの相変わらずな行動に淡い期待を裏切られ、思わぬ説明に固まる母。

静かな間が流れる漫画の後半には、笑いがふつふつとこみ上げてきますね。

そんなぎゅうにゅうさんが描くシュールな笑いの世界は、ただ面白いだけじゃなく、子どもが持つ個性へのリスペクトが込められているようにも思うのです。

我が子の個性を大切に扱い、型にはめない自由な母の視点。

そこには、愛情にプラスされた客観性と我が子への尊敬が、紐づけされているように感じられます。



■まだまだ止まらない! 親子で織りなす爆笑シーンの数々

ページをめくってもめくっても、笑いが止まらない『ぎゅうにゅう日記 わりとどうでもいい育児のキロク』は、笑いで癒されたい人におすすめの一冊。

忙しい育児の合間に、仕事で疲れて帰宅した夜に、ページをめくれば、愉快な家族がいつでも笑いを誘い、心を癒してくれるのです。

心地よく笑いの波に乗せてくれるからこそ、一度読めばどハマリしちゃう人続出中。

母と娘が織りなす笑いのマリアージュ、最高です!

そんな2人のやりとりを描いた一コマがコチラ。




残酷な娘と心傷つく切ない母の図。

クールで辛辣なとうにゅうとショックを隠し切れないぎゅうにゅうさんの姿がいい味だしてます!

本書には、ここでは紹介しきれなかった母娘以外の夫、祖父母、はたまた飼い猫との笑いあふれる爆笑シーンがおさめられています。

もっともっととうにゅうのかわいい笑顔が見たい! 母娘のやりとりに癒されたい! という方はぜひ手にとってみてくださいね!




■祝・連載決定! ぎゅうにゅうさんからのスペシャルコメント
本書ではまだお腹のなかにいた2人目の赤ちゃんを無事出産し、2児の母となったぎゅうにゅうさん。

『ぎゅうにゅう日記』を描いていた当時の想いや現在の生活について、さらにウーマンエキサイト連載決定への意気込みについてもお伺いしました。


「ぎゅうにゅう日記」は、子供の些細な言動、だからなんだという感じだけど愛おしいこと、めまぐるしい成長のことを忘れっぽい自分が忘れないようにしたいと思い描き始めました。

描いていくなかで、見てもらえたり共感してもらえたりすることが日々の励みになっています。

2人目が生まれて1年、ずっとてんてこ舞いでいつの間にか時間が経っててあっという間でした。

忙しかったけど見返すと、こんなことがあったと思い出すことができて、描いててよかったなぁと思います。

この度、こちらのウーマンエキサイトさんにも記事を寄稿させていただくことになりました。

ちゃんと描いていけるかとっても心配ですが、頑張るので見ていただけると幸いです。

『ぎゅうにゅう日記 わりとどうでもいい育児のキロク』
ぎゅうにゅう著(主婦と生活社)1,000円(税抜)


ゆるかわいいイラストと独自の視点で描く育児漫画が大人気のぎゅうにゅうさん初の単行本。長女・とうにゅうとの日々を描いた育児日記に書下ろしイラストをあらたに加えて発売中!母と娘が織りなす絶妙なかけあいが爆笑必須の一冊です。

●ぎゅうにゅうさんのTwitter:@gyuunyuu_umai   
●ぎゅうにゅうさんのInstagram:@gyuunyuu_chibi
●ぎゅうにゅうさんのブログ:ぎゅうにゅう日記

(倉沢れい)

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