【新連載】双子を迎えるための心構え~子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法~【ワーキングママのミックスツインズ日記 Vol.1】
Woman.excite / 2018年12月13日 9時0分
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はじめまして、妊娠34週を迎え、お腹のサイズが限界値にきている多屋澄礼です。
普段はショップのディレクションやファッション誌などをメインに、ライターや翻訳の仕事をしているのですが、さまざまな仕事をしながらの双子妊娠はとても苦労が多く、振り返るとぞっとすることもありますが、妊娠の期間を楽しむために心がけていたこと、双子を迎えるための準備、そして生まれてからのことを綴っていこうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
双子を迎えるために心がけていること、それは「夫との平和な関係」
双子のために準備するものって本当に沢山ありますよね。ベビーカーはタテ型がいいのか、横並びがいいのか。
双子ママのブログを読みあさったり、まとめサイトを参考にしてみたり。「これ、欲しい!」と思えるデザインのベビーカーはだいたい一人用で、泣く泣く諦める日々が続いています。
そして、実際に赤ちゃんが生まれてこないと決められないことがたくさんありすぎる!! 仕事をしていて、先々のことが決まっていないとフラストレーションが溜まる私としてはとても辛いんです…。
そして、そのフラストレーションをついつい夫にぶつけてしまいがち。「生まれる前からこんなに大変だったら、生まれてからどうなっちゃうの?」と不安が募ります。
そんな不安を解消とまでは言わないですが、緩和させてくれる本に出会いました。『子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法』<太田出版/ジャンシー・ダン/村井理子(訳)>
私と同じように音楽やファッションの記事を書いている、ジャーナリスト、ジャンシー・ダンが実際に子どもを育てながら、家事や育児の不平等さを面白おかしくエッセイにしたものなのですが、実際に直面したトラブルにどんな風に対応したらベストなのか、家事や育児を手伝ってくれないと、不平不満を抱かず、どう上手く育児、仕事、家の様々なことをこなしていけばいいのか、沢山のアドバイスが詰まっていました。
私の不安の一番の種は夜泣きや授乳による睡眠不足。妊娠中はお腹があまりに重くて、夜中に腰痛で何度も目が覚めてしまい、ソファーで朝までぼんやりしながら過ごす事もありました。睡眠不足だと体も本調子じゃないし、精神的にもキツイ。双子が生まれたらそれこそ寝る時間なんて皆無なのでは?と生まれる前から不安でいっぱいに。
赤ちゃんが夜泣きをしているのに、旦那さんは全く起きないでイビキをかいて寝ている、という話をよく聞くのですが、それにも科学的な根拠があることが分かりました。
イギリスのマインドラブ・インターナショナルの研究者が、眠っている男女の潜在意識下の脳の活動を調査し、赤ちゃんの夜泣きがほとんどの女性の目を覚ましてしまうのにもかかわらず、男性の場合はそれがトップテンにも入っていないことを突き止めた――車の盗難アラーム音にさえ遅れを取っているのだ。そして強風にも。
研究者たちはこのような感覚の差は進化的な根拠があるとの理論を立てた。女性は自分の子供に対する、潜在的な脅威に対応できるように進化し、男性は一族に対する大きな脅威をもたらす混乱に対してより敏感になったのではないか、としたのだ。
出典:『子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法』(P.53 5行目~)
ジャンシー・ダン著太田出版
そう、夜旦那さんが起きないのには理由があったのです。それだけでなく、この本によれば女性は、暗闇でものを見る能力にも長けているとのこと。逆に男性は明るい場所でものを見る能力に優れているらしい。
生まれる前にこれを知っていれば、旦那さんがイビキをかいて寝ていても、少しは気持ちが楽になるかもしれません。そして、世の中の男性が妻のイライラに気づきにくいのにも理由があったのです。
新生児が原因でカップルの両方が睡眠不足になっている場合、夫の脳が、妻の怒りを理解できなくなっている可能性を否定できない。睡眠不足に悩まされている人たちの脳の活動を調べたある調査によると、そうした人びとは、威嚇するような表情と、フレンドリーな表情の差を見分ける能力が曖昧になってしまっているらしい
出典:『子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法』(P.68 17行目~P.67 3行)
ジャンシー・ダン著太田出版
この通り、睡眠不足でイライラしていても、それを夫は察することができない。つい察して欲しいと思いがちだけど、ちゃんと言葉で伝えようと思いました。
妊娠中にはホルモンバランスを崩して「なぜ女の人だけこんなに辛い思いをしなければいけないの?」と悲観することも多かったし、重いお腹を抱えながらの生活は決して楽ではないけれど、残り3週間をできるだけ楽しく過ごしたいと思います。
![](https://s.eximg.jp/expub/feed/Woman_woman/2018/E1543543505167/1543548142_5.jpg)
(多屋澄礼)
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