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「かっこ悪い」心にヒットしたママ友の言葉で気づく“子育て論”の使い方【泣いて! 笑って! グラハムコソダテ Vol.21】

Woman.excite / 2019年2月22日 12時0分

写真

グラハム子

こんにちは。5歳3歳の兄妹の母、グラハム子です。私の住んでいる地域は、もう寒さのピークは過ぎたかな〜という感じです。これからだんだんと春に向かっていくのでしょう。

今回は最近、私が子育てで悩んだときに「この考え方は良いな、参考にしよう」と思ったエピソードを2つほど紹介します。

■朝から子どもにイライラ…そんなときどうする?
まず、ひとつ目。それは「子どもたちの朝の支度が遅くてイライラしちゃう」といったような内容を、ママ友とLINEしていたときの話。返ってきた返事は…



こうでした。

私は今まで自分のイライラの対処法として、お気に入りのコーヒーを飲むとか、趣味の柔軟体操をするとか、そういった「子どもとは関係ないのひとりの時間を作る」ことで心を落ち着けていました。これも自分にとって良い方法だと思っています。

それに対して、この「鏡の前に子どもと一緒に立つ」という方法は、子どもの行動自体をストレスだと思わず、すべてを受け入れるということ。

■子ども抱いた自分の姿を見て感じたこと
グラハム子


これを実践したとき、子どもの小ささはもちろん、「こんな小さい子のしたことで、その都度イライラするなんて、自分はなんて器が小さいんだろう」と同時に自分の小ささもわかりました。

とくにうちは子どもの歳が1歳半しか離れていないので、本当は上の子もまだ小さいはずなのに、お兄さん扱いしてしまう場面が多々あったことに気がつきました。

この方法で1人ずつ抱っこして鏡に映ると、「下の子はこんなに小さい、でも上の子もこんなに小さい」と、2人それぞれがまだまだ幼いことを再確認できるのでありました。

グラハム子



■「かっこ悪い」ストレートに子どもに伝わる言葉がある

もう1つも、ママ友からご教示(ママ友は教えているつもりはないと思いますが…笑)いただいたものです。じつは以前、うちの子がこんなことを言ったのです。


グラハム子


今思えば、われながら長ったるいし、意味不明な返しだったなあと思います。 何を言いたかったのかと言うと、子どもには他者と比べて優越感や劣等感を抱いたり、人や自分の価値を決めたりしないでほしいと言うことです。

でもそれをどうやって子どもに伝えれば良いかわかりませんでした。そんなある日、ママ友と一緒にいたとき、こんな会話がありました。

グラハム子


ママ友の言った「そういうこと言うの、かっこ悪い」。これはじつに的確で、子どもにもわかりやすくて、私の心にヒットしました。

■「子育て論」を取捨選択するには

子育てもいろいろなので、自分の心にヒットしたものだけ採用していけば良いと私は思っています。逆を言えば、どんなに影響力がある人が言った子育て論も、自分の心にヒットしなければただの世間話。

世間話は「そういう考え方もあるんだな〜」くらいに、脳みその端に置いておけば良いのだと思います。

本やネットからだけでなく、身近な人から教わることって、結構あるもんです。子どもが今5歳ということは、私自身も母親として5歳。まだまだ学ぶことばかり。人生って、意外とおばさんになってからの方が楽しいです。
(グラハム子)

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