子どものお弁当、定番おかず「あり」が9割! ダントツ人気最強おかずは?【パパママの本音調査】 Vol.327
Woman.excite / 2019年4月2日 14時30分
お弁当の定番おかず「あり」が9割! ダントツ人気の最強おかずはコレ
イラスト:ちょっ子
毎日作るお弁当は、どんなおかずを入れようか、どんなおかずなら子どもたちが喜んでくれるのか、悩んでしまいますよね。今回は、お弁当作りをラクにするためのコツについて考えてみたいと思います。
■お弁当に必ず入れるおかず、9割以上が「ある」と回答
アンケートでは、お弁当に必ず入れるおかずがあるかどうか聞きました。その結果、「ある」と答えた人が9割を超え、多くのパパやママには、「定番おかず」が存在していることがわかりました。
ある 93.2%
ない 6.8%
■最強おかずはコレ! ダントツ人気は…
まずは、多数派の「ある」と答えた親たちの声を、答えの多かったメニューを中心にご紹介します。
多くの支持が集まったのは彩りも映え、栄養もとれる卵料理。とくに、卵焼きは大人気で、たくさんのコメントが集まりました。
「父親が唯一作れる卵焼き。お弁当に父の味が我が子の定番」(千葉県 40代女性)
「だし巻き卵。ないと息子が呆然(ぼうぜん)とします。名脇役」(神奈川県 50代女性)
「卵焼きは、卵だけの時もあるけれど、しらすや青のり、ゆでたニンジンや枝豆、ブロッコリーなどを細かくして入れて作ります。ほかのおかずとの色合いを考えて卵焼きも作ります」(神奈川県 40代女性)
「卵料理は飽きないように毎日レパートリーを変えています。月曜日は卵焼き、火曜日はゆで卵、水曜日はオムレツ、木曜日は目玉焼き、金曜日は炒り卵など。彩りも良くなりますね」(宮崎県 40代女性)
卵焼きにさまざまな具材を入れて、味や栄養、色のバリエーションを豊かにしているという声は多く寄せられていました。
また、家族の中でもそれぞれの味の好みに合わせてだしの味と砂糖の味など、同じ卵焼きでも味を変えて作りわけている人もいるようです。卵料理って奥が深いですね。
■肉肉肉! ガッツリ派最強リクエスト
イラスト:ちょっ子
また、男の子の親を中心に、肉料理は絶対欠かせないという声も。
「子どもたちのリクエストはいつもから揚げです」(北海道 40代女性)
「最近は子供たちも大きくなってきたので、骨付きお肉を希望されていつも入れています。私も母に作ってもらったお弁当にそれが入っている日は、得した気分でうれしかったことを思い出します」(愛媛県 30代女性)
「自分も嫁も子どもの頃はから揚げとタコさんウインナーを作ってもらっていたから子どもにも必ず入れています」(徳島県 40代男性)
「肉肉肉! 焼き肉かしょうが焼きか煮豚かから揚げかハンバーグか、とにかく肉を入れないと、“肉が入っていない!”ってずっと言われる」(三重県 40代女性)
成長期の子どもたちから「お肉が食べたい」とリクエストされたら、自然と肉料理が増えそうですよね。「から揚げは弁当のスペースにもちょうどいいし、液だれせず入れやすい」などの声も寄せられていて、多くの親子から支持を集めているようでした。
■野菜で彩りと栄養をプラス!
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苦手な子どもも多いとよく聞く野菜。お弁当にはどのように入れているのでしょうか。
「ほうれん草とハムのバター炒め。子どもたちの大好物です。彩りもきれいなので毎回入れています」(佐賀県 40代女性)
「煮豆 黒豆、金時豆、大豆など毎日変えて入れています」(神奈川県 50代女性)
「ブロッコリーとミニトマト。おかずがどんなに貧弱でもこの2つを入れれば、なんとか見栄えのいいお弁当になります」(千葉県 50代女性)
「枝豆を5粒ほどつまようじに刺したものを入れています。“全部食べきれんかった~”と持ち帰るときも枝豆だけはしっかり食べています」(徳島県 40代女性)
「野菜が嫌いな子どもたち全員が完食してくれるので、きんぴらごぼうを入れる」という声もありました。野菜が苦手な子どもだと、毎日のお弁当から、どうやってきちんと栄養をとらせるか、親たちの工夫が見られますね。
■傷みにくくするための工夫を定番おかずで!
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朝から昼まで保管してから食べるお弁当ならではの、食の安全を意識したおかず選びをしているというコメントもありました。
「解凍していない冷凍食品は必ず入れます! カバンの中にお弁当を入れっぱなしなので、傷まないか心配で」(神奈川県 40代女性)
「防腐を兼ねて梅干し」(千葉県 40代男性)
「蜂蜜。栄養価も高いが、何より抗菌作用があるといわれているため、頻繁に使って調理している」(千葉県 50代女性)
たしかに、気温や湿度が上がる時期のお弁当作りは、衛生上の不安もありますよね。保冷剤を一緒に入れるという対策をしている声も。おかずの作り方、選び方、入れ方などは、親としては一番注意していきたいと考えるところではないでしょうか。
■おかずセットで栄養+色合いも兼ね備えた合わせ技!
なかにはいくつかのおかずを組み合わせて定番メニューとしている人もいるようです。
筆者も、子どものお弁当のおかず選びでは、色を重視して、できるだけ多くの色があるようにと思っていますが、茶色ばっかりのお弁当になってしまうことも。
彩りと栄養両面から、いくつかのメニューを定番としてセットしてしまえば、おかず選びに悩むことがなくなり、その負担を軽減することができそうですよね。
■お弁当作りをラクに乗りきるコツとは
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定番おかずがないと答えた約7%の方たちからは、「前日の残り物を入れる」といった意見もあり、それもひとつのラクする知恵ですね。それでは、お弁当作りをラクに乗りきるコツとは一体どのようなことなのでしょうか。
自分の親が作ってくれたものを子どもに引き継ぐという人、定番おかずがある人、少しでも負担を軽くするために工夫する人など、お弁当という小さい箱のなかにもいろいろな想いが詰まっている気がします。お弁当には、作るために費やせる時間や、パパやママの考え、子どもの好物などによって、家庭ごとのルールが自然とできあがってくるのかもしれません。
幼稚園、学校によっては毎日のお弁当作りが日課となっている家庭もあることだと思います。また共働きの場合、学校の長期休暇中にはお弁当が必須となり、負担も増えてきます。
子どもの「おいしかった!」という声を張り合いに、毎朝がんばろうとするパパママ。定番おかず、おかずセット、冷凍食品、前日の残り物など、ラクできるコツも取り入れながら、乗り切っていきたいですね。
© polkadot - stock.adobe.com
Q.お弁当に必ず入れるおかず、ある?
アンケート回答数: 7180人件
ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
(高村由佳)
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