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トロトロあんかけごはんで子ども食が進む! 「カニカマたまご丼」【1品で大満足! こどもどんぶり Vol.5】

Woman.excite / 2019年5月25日 12時0分

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「時短料理」や「シンプルでおいしい子どもごはん」を提案する料理研究家・田内しょうこさんの連載。
第5回目は「カニカマたまご丼」をご紹介します。

5回目は、カニカマで作る「カニカマたまご丼」をご紹介します。カニカマを常備しておけば、冷蔵庫にある材料でさっと作れる、カンタンでお財布にも優しい一品です。豆苗はハサミでカットするので、包丁ナシで仕上げられますよ。

溶き卵にほぐしたカニカマと豆苗を入れて混ぜ合わせ、フライパンでふんわり炒めたら、ごはんの上にのせ、別で作ったとろ~りとした「あん」をたっぷりかければできあがり!

あんかけごはんは、お茶漬けやスープごはんよりも子どもが飲み込みやすいようで、食の細い子どももペロリ! ごはんがしっかりと隠れるくらいまで、あんをたっぷりかけるのがポイントです。

■「カニカマたまご丼」
調理時間:X
<材料>


カニカマ 80g
卵 4個
豆苗 1/2パック
サラダ油 大さじ2
あん

水 300ml

鶏がらスープの素 小さじ2

酒 大さじ1

しょうゆ 大さじ1

砂糖 大さじ1/2

片栗粉 大さじ1と1/2(同量の水で溶く)

<作り方>
1、卵をときほぐし、カニカマをほぐして入れる。豆苗はハサミで長さ2cmくらいに切って加え、軽く塩、こしょうをふる。

2、フライパンに油を熱し、1を流し込んで大きく混ぜながら、ゆるい炒り卵にする。半熟になったらフライ返しで上下を返す。



3、器にごはんをよそい、その上に2をのせる。

4、同じフライパンにあんの材料を煮立て、とろみをつける。



5、3の上に4をたっぷりとかける。



このあんは使えるので、ぜひぜひ作り方を覚えてくださいね。あんかけごはんは、食が進みづらい子どもの朝ごはんにもおすすめです。


わが家では、子どもが小さい頃には、卵をのせてあんをかけたごはんをよく朝に出したものです。朝の忙しい時間には、カニカマや野菜も入れない、ただの卵のふんわり炒めでもOK!

そのほか、炒飯にかければ「あんかけ炒飯」になり、いつもの炒飯がお店のようなメニューに大変身します。

このレシピにはもうひとつ嬉しいポイントが! それは豆苗を使うこと。ハサミで手軽にカットできるので包丁を使わずに手軽に使える上、栄養もばっちりとれる嬉しい野菜なんです。


えんどう豆を発芽させたスプラウトである豆苗は、かつては春先にしか食べられない貴重な野菜でしたが、いまでは1年を通して安定して手に入れることができる野菜になりました。

ベータカロテンやビタミンB1、C、Eがバランスよくとれるので、豆苗を食べるだけでいろいろな種類の野菜を食べたのと同じくらいの栄養をしっかりとることができるのだそう。クセも少なく、価格もお手頃。炒めものやスープにといろいろに使えるので、忙しいママの強い味方になってくれますよ。

また、豆苗は使ったあとの根っこ部分を水につけておけば数日でまた芽が伸びてくるので、ぜひ試してみてくださいね。買ったときと同じくらいの量の豆苗がもう一度収穫できます。日々育っていく様子を子どもと一緒に観察するのも楽しみのひとつになりますよ。

(田内しょうこ)

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