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子どもの耳、聞こえてなかった…「いつもと違う」サインを見逃さないで【ふたごむすめっこ×すえむすめっこ 第36話】

Woman.excite / 2019年7月15日 13時0分

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子どもの耳、聞こえてなかった…「いつもと違う」サインを見逃さないで

こんにちは。5歳の双子と2歳の末っ子。三姉妹の母の田仲ぱんだです。双子の妹の方が3歳のときに、耳が聞こえなくなったことがあります。

最初は、幼稚園で風邪をもらってきて、ずっと鼻水がずるずるだったことがはじまりです。でも熱も、せきもなくて、鼻水だけ。

■それは鼻風邪から始まった…


鼻水だけの軽そうな風邪だったので、そのうち治るかなと子ども用の市販薬で様子を見ていました。そんなときに、娘たちは、入ったばかりの幼稚園で教えてもらった歌を、よくうたっていました。

耳が聞こえてなかった娘。歌えない娘は、鼻歌でごまかしてると思ってた


長女の方は歌詞もちゃんと言えるのですが、次女の方は、長女の様子を見ながら「フーンフーン」と鼻歌で歌っていました。メロディはわかっているけど、歌詞はわかっていない様子で、私は「鼻歌でごまかしているな~」と笑っていました。

そのまた別の日。娘に何度声をかけても、返事をしないという日が続いて…。

耳が聞こえてなかった娘。反抗してると思ってた




■だまったままの娘…第一次反抗期かな?

声をかけても何も返さない娘に怒っていたママ。だけど


「牛乳がいい ?麦茶がいい?」と聞いても答えないし、「ねぇ、ちゃんと答えてよ!」と言っても無視。

娘の耳、聞こえてなかった。無視してるわけではなかった


それは私に対してだけではなく、パパや長女に対してもでした。私は、その無視を反抗期かと思っていたのです。そしてそんな状態から3日後。

双子の娘たち。長女は「耳痛い」、次女は鼻水出ていたら


長女の症状に、私はすぐに「中耳炎だ!」と思いました。翌朝、長女を耳鼻科に連れて行くときに、ついでにまだ鼻水が出ている次女にも薬をもらおうと、受診させたのです。すると…



■いつもと違う様子は病気のサインだった

双子のむすめ。1人は急性中耳炎、1人は滲出性中耳炎


「耳が痛い」と言った長女は急性中耳炎。そして、鼻水ずるずるだった次女は両耳とも「滲出性(しんしゅつせい)中耳炎」と診断されました。

先生から、次女は「いま、何も聞こえていないよ」と言われ、かなりショックを受けました。

急性中耳炎と違って、滲出性中耳炎は、痛みもなく、気づくのが遅れて重症化しやすいそうです。

滲出性中耳炎の治療には時間がかかる


「なんだか最近、話しかけても反応がないな」「無視するな」と思ったら、こんな病気の可能性があるかもしれません。

小さい子は自分の症状をうまく伝えられないので、母親が少しでも「いつもと違う」と思ったら病院にかかることが大事なんだとこの件で思いました。

どうか、読んでいただいた方は、わが家の例が少しでも参考になればと思います。

※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。


(田仲ぱんだ)

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