1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

息子が着替え中の女の子の体を触ってしまった…! 夫に相談したら意外な答えが返ってきた【コソダテフルな毎日 第134話】

Woman.excite / 2019年8月15日 19時0分

写真

次男が幼稚園の年中さんの時のお話です。
学期末に個人懇談がありました。


幼稚園生活は概ね健康に楽しく元気に過ごせているということで安心したのですが、先生がこんなことをおっしゃいました。

先生:「そういえば…



今、プールの時期なのですが、



教室でお着換えしている時に、仲良しのA子ちゃんの体を



ペロッ! と触っちゃったらしく、A子ちゃんのお母さんからお話がありました」

…!!!!

お…おおおおおお……。



いやぁ~~。
なんと言語化したらいいのか分からないのですが、男の子のママならこの時の私のなんとも言えない気持ちを分かってくださるのではないでしょうか。

「やってしまった…」という気持ちと、「そう来たか…」という気持ちと、「それも問題になってしまうのか…」と悩む気持ちと。

本音を言えば、家ではお風呂上りにおち○ち○を振り回してるぐらいなのですから、お着換えしている最中に女の子の体をふざけて「エーイ!」と触っちゃう事があっても不思議ではないんですよね。

私達の頃は小学生でさえもスカートめくりしてる男子がいましたし、めくられた事もありましたが「アホだな」ぐらいにしか思っていませんでした。

プールのお着換えの時にも真っ裸で走り回ってる男子もいましたからね…。

でも、私達の子どもの頃はこうだった~とか引き合いに出してはいけないのです。
感じ方は個人によって違うし、悪気がなくても相手を不快にさせてしまうこともあります。


さらに言えば、最近では子どもの性にまつわる認識は確実にアップデートされ、より厳格に規制されるようになっています。

例えば女湯に男の子を連れて入るのは何歳までならオッケーなのかを明記する浴場が増えていますし、母親目線で男湯に女の子を連れて入るのはたとえ小さくてもためらうケースが多いです。

理由は様々ですが、どこに幼児愛嗜好を持った人が潜んでいるかが分からないから、気軽に我が子の裸を他人の目に晒すわけにいかなかったり、たとえ子どもであっても男の子が女湯にいる事に抵抗を感じる人もいるからです。

昔なら「そんなの気にしすぎだよ!!」で一蹴されていたかもしれませんが、今はそれではいけません。
たとえ小さくても、我が子の身を守るために、またモラルを守るため子ども達に性差を教えていかなくてはいけません。

そんな中、我が子がお着換え中に女の子の体を触ったという報告。

聞くところによると、ポーン!と触った程度だそうなのですが、それでもきっとA子ちゃんからしたら嫌だったからお母さんに報告したのでしょうし、お母さんも気になったから先生に報告なさったのでしょう。

先生のこの報告に、わぁぁぁぁぁ~~~やってしまったぁぁぁぁ~~…とめちゃくちゃ落ち込みました。



男の子が女の子の着替え中の体に触る。

幼稚園児ならあってもおかしくない事だけれど、それを男の子の親である私が言うと「お前が言うな」になってしまうし、相手が嫌だと感じた以上許されない事ですし、申し訳ないやら、恥ずかしいやら…なんとも言えない気持ちで夫に相談しました。




私の気持ちとしては、すごく落ち込んでいたのですが、事情を説明した夫から帰ってきた答えは…



「で??」の1文字でした。

ええええーーー!!!!
そ、それだけ!?

で!? ってー!!

もしや夫も「昔は~」なんて言い出すんじゃないかと思っていましたが、答えはそうではありませんでした。

夫:「次男は知らなかっただけでしょ」



へ…?

夫:「普段家では男兄弟しかいなくて、なんなら男にとっておち○ち○は相棒ぐらいに思ってるんだから、女の子の体に触っちゃいけないんだっていうことを単に知らなかっただけだと思う。



何回も教えているのに注意しても触ってしまうとかだったらまた話は違ってくるけれど、一度ちゃんと話したら分かるんじゃないかな?」

なるほど。

私は大人世界の常識を我が子も既に把握しているものだと思って、「触っちゃいけないって分かってるはずなのに触ってしまった!」と1人で勝手に落ち込んでいました。

単に知らなくて、兄弟にやるのと同じように触ってしまっただけかもしれないという…そんな初歩的な事を客観的に判断できていませんでした。

感情で動く母親に対して父親は冷静だなと思います。

この日は夫から話をしてもらいました。




次男は父親の言うことをしっかりと聞き理解したのか、それ以降同じような事はしていません。

私はその後、参観に行った時にA子ちゃん親子に直接謝りました(快く許してくださいました)。



今回のような事例はきっと珍しいパターンではなく、集団生活の中で起こりやすい事だとは思います。

女の子の体に触る。

それは相手の女の子がどう思うかによって違ってくるし、感じ方も人それぞれだとは思います。

どう思われるか分からない以上、女の子の体に気軽に触っちゃダメなんだということを、息子には小さいうちから教えておかないといけなかったんだなと反省した出来事でした。
(オギャ子)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください