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お下がりの笛袋に激怒した幼き私。その後の母の行動に子どもながら学んだこと【うちはモフモフ暮らし 第13話】

Woman.excite / 2019年10月16日 17時0分

お下がりの笛袋に激怒した幼き私。その後の母の行動に子どもながら学んだこと【うちはモフモフ暮らし  第13話】

ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。

だいぶ涼しくなりましたね。

我が家は先日、ムスメの幼稚園最後の運動会がありました。

朝から雲行きが怪しかったのですが…案の定、クラス対抗リレーの直前で土砂降り!!途中で中止になってしまいました。

5時起きで作ったお弁当は家で食べることになり…見たかったクラス対抗リレーも見れず…散々!と思ったのですが、この出来事もいつかいい思い出になるのでしょう。

運動会が途中で中止になることなんてあんまりないですよね。娘にとっても親にとっても記憶に残る出来事だったかもしれません(笑)

皆さんは、子供の頃の記憶って鮮明に覚えていますか? 私はというと、ところどころ記憶に残っている感じです。

特に覚えているのは「うれしかったことや楽しかったこと」ですかね。
※残念ながら「嫌だったこと」もよく覚えていたりしますが。

今回は私が小学生だった頃のお話を描きたいと思います。

■お下がりの笛袋に不満を隠せなかった幼き私











私は三人兄弟の真ん中。7歳上に従姉妹もいたので、洋服、自転車、勉強机…いろいろなものがおさがりでした。

普段は文句を言うことはあまりなかったのですが、この笛袋だけは許せなくて母に激怒。

その日は暗い気持ちのまま布団に入りました。


■目を覚ますと手作りの笛袋が…!





まさか手作りするとは思っていなかったので枕元に置いてあった笛袋を見た時は衝撃でした(笑)






私の訴えをちゃんと受け止めて、その日の夜に即席で作ってくれた笛袋。

最初は恥ずかしかったけれど、使っていくうちに愛着が湧いてきて中学校を卒業するまで大切に使いました。

こんな何でもないことなんですけど、この出来事はハッキリ覚えていて、今でも思い出すと懐かしい気持ちになります。

今は便利な世の中になったので、お金を出せばなんでも簡単に手に入りますよね。だからついつい「買えばいいじゃーん」って考えがちなんですけど、手作りすることで子どもが「ありがたみ」を感じてくれたり、大切な思い出として記憶してくれたりってこともあるんですよね。

確かに手作りするのは大変ですが、子供にとっては幸せな記憶として残るので、とてもいいことだなぁ〜なんて思いました。服や物に限らず、食事だってそうなのかもしれませんね。母の手作りの料理はおいしくて、幸せな記憶としてどこか私の中に残っています。

私も母を見習って「子供の記憶に残るあたたかい育児」ができたらいいなと思います。

ただ頑張りすぎず、無理をしない程度で実践していきたいです!
(nao.sy)

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