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台所は五感を鍛え、水族館は命の勉強に!? 2歳の息子へ“体験”という学びを【息子愛が止まらない!! 第27話】

Woman.excite / 2019年11月30日 14時0分

台所は五感を鍛え、水族館は命の勉強に!? 2歳の息子へ“体験”という学びを【息子愛が止まらない!! 第27話】

台所は五感を鍛え、水族館は命の勉強!? 2歳の息子へ“体験”という学びを【息子愛が止まらない!! 第27話】

こんにちは!

2歳9ヶ月の息子が大好きな、ねここあんな。です!

今回のテーマは「子どもたちの家庭学習」ということですが…

息子はまだ2歳。

もちろん勉強は早いと思っています(笑)

でもこれから先、きっと私たちは「勉強しなさい」と言う親にはならないと思います。

…というのも、私たち夫婦は子どもの頃「勉強しなさい」と言われたことがなかったのです。

■親から勉強しろと言われたことのない私たちが大切に思うこと

夫は、親から勉強しろと言われないのを良いことに宿題を一切せず、木登りなどをしていた子でした。

それでも学ぶことは楽しかったらしく、授業だけは真面目に聞き、中学で学年1位の成績をとったことがあるほど頭が良かったらしいです。

私はというと、親から勉強しろと言われないのを良いことに、一晩中絵を描いているような子でした。

さらに国語、体育、図工以外の成績は非常に悪く、勉強も嫌いでした。

それでも両親は「算数の点が悪くても、作文や体育、そして絵ができるなら素晴らしい」と一緒になって喜んでくれていました。



同じ「勉強しろと言わない親」に育てられたとしても、結局本人のやる気次第なんですよね。

そんな幼少期を経て私たちが知ったことは「勉強とは“勉強をしなさい”と言われてすることではない」ということ。

だから息子には「さまざまなことに興味を持って、“知りたい”と思う好奇心が養われるといいな」と思っています。

それに「勉強」や「学習」というのは一概に「机に向かってするもの」だけではないですよね。

感性が磨かれるといいな、という思いを込めて「息子にはいろいろな体験をさせてあげたい!」というのが私たち夫婦の持つ考えです。

私が絵を描く道を進んだように、息子にもいろいろな体験の中から進みたい道を自ら選び、歩んで欲しいと思います。


■料理や農業、さまざまな体験が与えてくれる“学び”

「体験」といってもそこまで特別なことはしません。

例えば一緒に料理を作る!

親に「勉強しろ」と言われたことのない私たちが思うことは、「息子にいろいろな体験をさせてあげたい」ということ。たとえば、一緒に料理をする!


簡単なことだけをやってもらうんですが、一緒に台所に立つことは、ただおままごとをやるよりも学びが多いと思っています。

これをやるうちに「これはニンジンさんだね!」「これはなぁに?」「ハクサイさん??」とたくさんお話をします。

ニンニクの匂いが強烈だったり、水が冷たかったり…

それがこの時間に大切なこと。

五感を使って、食材のこと、料理のこと、何か得るものがあったらうれしいです。

ちなみにこの時間、楽しいようで、親は結構大変です(笑)

「きっくんもこれしたい!!」などが出てくると私も気が気じゃありません!

しかし、この時間、楽しいようで親は結構大変。「きっくんもホウチョウしたい!」なんて言われると、私も気が気じゃありません! でも「危険」と知るのも勉強と思うのです。


それでも危ないことは「危ないんだよ」と教えることもひとつの学びなのかなと思っています。

なので時間に余裕があるときにしかできませんが、今では役割分担も把握してくれているみたいでヒヤリハットなことも減りました。

ようやく肩を並べて台所に立つことを幸せに感じるようになりました

さらには、少し遠出をした先で農業体験をしてみたことも。

身体で感じるおべんきょう!

そう思って参加してみたのですが…

家族で遠出したときには、農業体験も。これは親にもたくさん“学び”がありました。


これは親も勉強になりました!!

お芋や大根を採ってきたのですが、大根には赤い大根や丸い大根なんかがあって、それぞれ個性が違うんです。

どんな見た目をしていたらおいしい野菜か、とか、食材によって向いている料理の違いなど…

私自身すごく新鮮でした。

野菜たちが畑で育つこと、土から引っこ抜くこと、家族で協力すること、などなど息子にとって体験が勉強になっていればいいなと思いました。


■水族館や動物園、鉄道博物館などで育まれる好奇心や探求心

それと、息子を喜ばせたい、いろいろ知ってもらいたい、という思いから水族館や動物園に行くようになりました。

そういった場所もある意味、「家庭学習」ができる場だと思っています。

というのも、「魚の切り身が泳いでる」と思う子どもが増えている…、みたいな話を聞いたことがあって(笑)

スーパーのお魚さんやお肉さんたちの本当の生きている姿は、ちゃんと見て理解して欲しいと思っています。

「切り身が海を泳いでいる」と思う子どもがいると聞き…。生き物の本当の姿をちゃんと見て理解して欲しいと思い、水族館や動物園にも。


そしていつか「いただきます」や「もったいない」の意味をわかる大人になって欲しいなと思っています。


出かけた先だとおのずと親子の会話も増えるし、会話自体が2歳の子には勉強なのかもしれません。

最近では鉄道博物館に行ったり、実際に電車に乗って遠出するのもお気に入りなようです。

労力はいりますが、息子の興味が湧いているものをより深めることで出てくる単語もずいぶん増えた気がします。

新幹線を「あーきっちょ」と呼んでいた息子が、「N700系のぞみ」と言うように。興味のあるものをより深めることで、知識や単語も増えました。


新幹線のことを「あーきっちょ」と呼んでいた息子がいつの日からか、「N700Aのぞみ」と新幹線の種類なども教えてくれるようになっていました。

もちろん机に向かって学ぶことも大切だとは思いますが、それだけでなく「これはなぜこの形なの?」「どうやって作られているの?」「自分でも作れるの?」といった好奇心や探求心が養われることが願いです。

その手助けをしてあげるためにも、いろいろな体験をさせることが我が家の「家庭学習」かなと思いました!
(ねここあんな。)

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