【ちびっこ主婦】お手伝い大好きな娘、ママがお手伝いを通して伝えたいこと【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.12】
Woman.excite / 2020年1月28日 12時0分
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ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!ぴなぱと申します。今回はわが家の長女・こまちゃんのお手伝いのお話です。
現在5歳のこまちゃん。小さい頃からお手伝いが好きで、色々教えているうちに、今ではちびっこ主婦に成長しました。
もちろんまだ5歳なので安全面の問題でできないことも多いですが、それ以外の大人が見ていて問題のない家事はマスターしていると思います。
以前「子どもに手伝わせると余計に大変になることもあるのに、そんなにお手伝いをさせてあげるなんてすごい」みたいに言っていただいたことがあるのですが、お手伝いをしてもらうようになったきっかけは全然偉くもなんともない理由で…。
それはこまちゃんが2歳を過ぎたくらいの頃、身体が大きかったのでおんぶ紐が使えなくなりました。元々すごく甘えん坊で、ひとりで遊ぶことはおろか家の中でも私にくっついて離れないような子だったので、おんぶ紐が使えなくなると家事の間自力で私の背中にぶら下がるように。
その結果…
せめて背中からは降りてほしい! 安全面でも家事でできることが限られてしまうし…そんな時にお試しな気持ちでお手伝いを頼んだら、興味があったのか本人が意欲的にやるようになったという流れです。
もちろん年齢的にもまだ手伝わせるには不安な部分も多々ありますし、時間がかかるなと思うこともありましたが、お手伝いをできるようになったのは私の力ではなく本人がこつこつ続けてお手伝いをした結果というのが大きいです。
というのもこまちゃんはすごく慎重な性格で、ルールも絶対に守るタイプ。そして自分の力量をとてもよく理解しています。なので危ないことをしようとしたり、勝手に判断して能力以上のことに手を出すことはありません。(もちろん、大人が常に見ている中でお手伝いをしてもらっているのが前提です。)
包丁も去年あたりから教え始めましたが、必ず私と一緒に使います。一方何年も包丁代わりに使ってきたナイフ(一般的な食卓で使うテーブルナイフ)は危なくないと認識できたようで、果物などを切って朝食に添えてくれたり。
それは次女の育児でも同じで
こまちゃんは「ミルクをあげたい」と言ったのですが、ひとりで抱っこは危ないのでダメと伝えていました。そうしたら一生懸命考えたのがこのスタイル。もちろんミルクあげてくれるときは私に必ず声をかけてもらい、一緒に行っています。でも下の子のためにどうすればいいのか考えたこまちゃんの姿にほっこりしました。
お手伝いを頼むと、その後まだできないことまでひとりでやりたがるのではと心配でしたが、慎重な性格なので私も安心して新しいことを教えることができたんだと思います。
そんな感じでこまちゃんのお手伝いについては本人の力に助けられている部分が大きいのですが、子どもにお手伝いをさせる上で参考にしているのが、実母の育児です。今思えば私の母は、お手伝いと育児を結びつけるのがとても上手い人でした。
うちは自営業で、忙しかった母と過ごせるのは私にとって貴重な時間でした。私は特別お手伝いが好きだったわけではないですが、母と話したくて近くにいると必然的に手伝う流れになり、その中で料理の仕方や食材の豆知識を教わったり、時間が取れたときには花を植えながらその名前を聞いたり、着物の整理をしながら柄の種類やどういう時に着るものか教わったり。
勉強にはほとんど口出ししなかった母ですが、そういう「学校では教わらない知識」みたいなものはお手伝いを通して自然に教えてもらったような気がします。
育児を一言で語ることはできないけど、あのお手伝いの時間は私の心を育ててくれた「育児の時間」だったんじゃないかな、と。そして母に教わったことはちょっとだけ私の人生を楽しくさせてくれているんじゃないかと思うので、私も子どもたちにお手伝いを通してそういう育児ができたらなと思います。
ちなみにそんな母は現在もバリバリ現役なので、孫にも相変わらずお手伝いをさせてくれています。
実家に行くとこまちゃんも生き生きしています。忙しいと言いつついろいろやらせてくれる母に感謝しつつ、こまちゃんに主婦力が抜かれないよう私も精進しようと思います。
(ぴなぱ)
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