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子どもの友だちが家に来る! 娘もリラックスして楽しそうだけど…【前編】【コミュ障にわとりの一人っ子育児 Vol.5】

Woman.excite / 2020年2月29日 10時0分

子どもの友だちが家に来る! 娘もリラックスして楽しそうだけど…【前編】【コミュ障にわとりの一人っ子育児 Vol.5】

コミュ障にわとりの一人っ子育児

こんにちは、鶏岡みのりです。 みなさんのご家庭では、お子さんは友だちを呼んで自宅で遊んでいいことにしていますか?

うちは、友だちを連れてきていいことにしています。 しかし、 メリットがある反面 、やっぱり気を使う場面もあります。

■子どもの友だちを家に呼ぶということ


というのも、私は要領が悪いので余計な苦労をするところがあります。 「自宅で遊んでも全然平気~」というお母さんも普通にいらっしゃると思いますが、わたしの場合は慣れるまでいろいろありました。

うちの子ども、ちり子(現在小4)は、小学校に入ってからもなかなか 友だちができません でした。とくに集団だと緊張して口数が少なくなるところがあり、私の子どものころもそんな感じでした。

そういうときどうしたらいいのか? 私の経験上、良い方法がありました。

■学校では緊張してしまう娘も家では…

友だちを家に呼ぶのです。

緊張が強くても、家だとリラックスして友だちと遊べて、より 仲良くなりやすい という経験が私にはありました。 仲良くなった友だちとなら学校でもリラックスして話すことができ、そうやって、家と学校の良い流れができていく…。

といっても、ちり子には、まず呼ぶ友だちがいない。

そこで、私が学校へ行った際によく「ちり子ちゃんのお母さん~」と話しかけてくれて、比較的ちり子と話す機会が多いという男の子(ピカルくん・仮名)を…。

コミュ障にわとりの一人っ子育児


スカウト成功。 子ども相手でもそこそこコミュ障な私なので、なにげに頑張りました。

男の子は親御さんに許可を取り、家に遊びに来てくれるようになりました。

もともと、私にも気軽に話しかけてくれるような明るい子なので、友だちも多い。 別の子を連れてきてくれたりして、友だちの輪も徐々に広がりました。

ありがとうピカルくん。 ピカルくんが男の子なので、この頃のちり子の友だちは自然と男の子ばかりでした。

前述したように、ちり子のような緊張しやすい子は家だと安心感があり、友だちとも遊びやすいようです。

さらに、たまたまかもしれないけど、クラスの中で「家で遊べる子」は少数派でした。 だからか「家で遊べる」ちり子は、お友だちからも遊びに誘われやすいように思います。

そんな良いことばかりの「家遊び」ですが、ただコミュ障な親の私からすると、大変なことも多いのです…!



■おやつに掃除、「おなかすいた」コール?

普段なら「こんなもんでいいか~」と適当な掃除も、子どもの友だちが来るとなればそうはいきません。

コミュ障にわとりの一人っ子育児


しっかり掃除をしなければいけない。これは ズボラ な私にはつらい。 とくに、休みの日に急に友だちが来ちゃったときは大変。

「ちり子ちゃん、遊ぼ~(外で)」と違い、「ちり子ちゃん、遊ぼ~(この家で)」は、やっぱり私にとってはキツかった…。

ちなみに近ごろでは、「子どもが突然、友だちの家に行くことはあまりない」というのを聞いたことがあるのですが、うちの周りでは実感がないです。わりと普通に行き来しているみたい。

さらに、男の子の中にはやっぱりトイレを立ってする子がいます。 しょうがないんですが、トイレがちょっと汚れていることもあります。

うちは女の子しかいないし、夫も座ってするタイプなので、男の子が帰った後はトイレチェックしています。

それにやっぱりお友だちが来るなら、 お菓子 のひとつも用意しておかないとと思っていました。 それは、ちょっとしたポテチみたいなのがひと袋と、 家にあるお茶 で全然OK。

OKなんですけど…。 私は最初、全然わかってなかった。

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いやいやいや、買いすぎ だろ!

友だちが来ると聞いたら、毎回のようにこんな 出費 をしていました。

この頃の私を後ろからハリセンでスパーンとやりたいところですが、当時の私は、やっとできたちり子の友だちに「気持ちよく過ごしてもらおう」と、 気を遣いすぎていた ように思います。

さらに…。

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おなかすいたコール。これ普通ですか? 珍しい? ちょっとわからないけど、低学年の頃はよくありました。 なので、おにぎりを作ったりしていました。

「中に入れるツナ、買い足しとかなきゃなー」

とか思いながら買い物…。どんだけ買う気だ。 とりあえず最初は出費がかさみました。



■子どもたちの遊びの相手をすることも?

私たちの周りの子は、友だちのお母さんと距離が近いように感じます。

普通に話しかけてくれたり、 一緒に遊ぼう と言われたり。 公園で走りまわったり、ボール投げをしたり…。

さすがに4年生になった今はなくなりましたが、 低学年の頃 は時々そんなこともありました。

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子どもたちと追いかけっこをする、運動不足のニワトリ。 けっこうつらいです。

私が子どもの頃は、友だちの親っていうとあいさつするぐらいのもんだったような…。不思議です。

■低学年のころは家に送っていくことも…

地域にもよると思いますが、今の時代、小さな子はひとりで出歩かないことが多いのではないでしょうか。

うちに遊びに来た子は、帰る時間になると 親が迎えに 来たりしていました。 でも、迎えに来れないご家庭もある。 しかし、ひとりで家に帰すのは 心配 。というわけで…。

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家に送っていく わな。冬は寒いわ。

「家で遊んでいいよ」と言うだけで、こんなにいろいろついてくるとは...。 といっても、ちり子が4年生になった今は、これらの親の役割は大幅に減りました。

今は私もお菓子を買いすぎたりしませんし、「おなかすいた~」とも言われないし、基本的に子どもたちだけで遊んでくれる。帰りに付き添わなくても、家が遠めのお友達は自転車で帰るようになった。

今、残っているのは主に掃除。

■うまくいっていた家遊びにトラブル?

しかし、もうひとつ、今も続くお悩みがあります。 それは、トラブル対処!

「家で遊んでいい」ということは、私の目の届くところに子どもたちがいるということ。何かあると責任がかかってくるし、家に子どもの数が多くなると、こういうことが起きたりする…。

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えっ…家(新築)の壁紙が剥がされた!?

後編に続きます。
(鶏岡みのり)

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