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前の奥さんの形見を娘に渡したい夫。私の気持ち【新しい家族のカタチ~継母奮闘記~ 第7話】

Woman.excite / 2020年3月4日 13時0分

前の奥さんの形見を娘に渡したい夫。私の気持ち【新しい家族のカタチ~継母奮闘記~ 第7話】

「あ、実母さんの?」 こういう話はいつも唐突に始まる

▼登場人物
ももママ:初婚でシングルファザーのしげパパと結婚。ライター名はネコおやじ。
しげパパ:先妻さんと死別。2人の子どもを連れて、ももママと再婚。
もんた:長男。しげパパの連れ子。
もこ:長女。しげパパの連れ子。
もん吉:ももママとしげパパの間に生まれた子。

しげパパ「あのさ、もこ(娘)に渡したいカバンとポーチがあるんだけど‥。」 もも「買ったの?」
しげパパ「いや買ったんじゃなくて」もも「あ、実母さんの?」 こういう話はいつも唐突にはじまる
いや、心の準備ができていないから、唐突にかんじてしまうだけなのかも。
すっかりなれたつもりだったけど、面と向かって言われるとまだ複雑な気持ちになってしまって…。自分はまだまだなんだな、と思い知らされる
私にはもこから母親を取り上げる資格も権利もない。それどころか子どもたちに懐いてもらえていいとこ取りをしているようで亡き実母さんに対して申し訳ない気持ちでいる。だからYESと答えることが正しいことなんだ…



前の嫁さんがもこに渡してほしいってブランドとポーチが一つずつあってさ…
渡すのは全然いいよ。ただそんな高価なものならもこが高校生ぐらいになってからのほうがいいかな。
しげパパ「どうした?」
もも「いや、なれたつもりだったのに、どうしてもまだ心がモヤモヤしてしまうんだなぁって」
しげパパ「もも気持ちはわかるけど…そうは言っても仕方がないことだからさ…」そんなの痛いほどわかっている。
「仕方がない」頭の中では理解できていても私の心をさらにザワつかせる継母になってから特に苦手になった言葉。この言葉を言われると自分の気持ちに蓋をするしかないからだ



そしてその日の夜…
その日の夜、しげパパは飲みだった。実母さんの形見の件は、あまり気にならなくなっていたけど…
こういうことでしげパパと喧嘩しなくなったこと、我ながら成長したよな・・・
やっぱり、大切な我が子に形見を残したいよね
実母さんがどんな思い出形見を遺したのか実母さんにしかわからないけど
子を産んだ今なら同じ母親の立場として想像ならできる…
実母さんの形見、さてどうしよう…


実母さんの形見、どうやって渡せばいいか…

考えた末にでた答えとは。

次回は3/5(木)UP予定!


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(ネコおやじ♀)

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