夫にイラッとされた…夫婦喧嘩になりやすい「NG行動」って?【コソダテフルな毎日 第153話】
Woman.excite / 2020年2月20日 17時45分
とある日曜日。
私は朝から出かけないといけませんでした。
自治会の会合に夫婦どちらかが参加しなければならず、この手の付き合いが苦手な夫ではなくて、私が出席することにしたのです。
そして私は会合からそのままお友達とお買い物に行く約束をしていました。
結果的に私は1日フリータイムをもらい、夫は1日家にいて子どもの面倒を見る。このような役割分担になりました。
私は1日フリーとなったら一切家のことを気にせず過ごすタイプなので、帰宅したのは23時頃でした。
もちろん子どもたちは既に就寝済みです。夫はゲームをして待っていました。
帰宅したらコートを脱ぎながら毎度恒例の「大変だった?」から確認を始めます。
答えは毎回決まって「別に」。
それもそのはず、この日、日中は子どもたち3人ともそれぞれ友達と遊ぶ約束が入っていて不在だったんです。
長男はお友達と公民館へ遊びに行き、次男と三男はお友達のおうちにお呼ばれして遊ばせてもらっていました。
夫は次男と三男をお友達の家に送り、そして夕方、迎えに行きました。
よって昼間の数時間、夫は家に1人でいたわけです。
深い意味があったわけではなかったのですが、私は「昼間、子ども達がいない間、なにしてたの?」と聞きました。
そしたら夫がぶっきらぼうに、
って言うわけですよ。
え…家事??
でも、どう見ても掃除機はかかってないし(絨毯の汚れでわかります)、特別何かがキレイになった感じもしない。
これまた深い意味はなく、
って聞いたんです。
そしたら夫、イラッ! とした様子で、
って返ってきました。
ここでようやく「あ。。。これ以上はやめておこう」と気づきました。
あぁ、これ。
この感覚、私、わかるような気がします。
■夫がイラッとした理由
ひと言でいうとこれ、「夫の被害妄想」なんですよね。
私は詰問してるつもりはないのに、夫が勝手に責められているような気持ちになって勝手にムカついた。
心の中では多分、自分が家事といっても洗濯と食器洗いしかしてなくて掃除機はかけてない事も、掃除機をかけてないってことを妻は気にするだろうってこともわかっていたと思うんです。
でも「俺は俺のやり方があるし、日中何をしていようが俺の自由じゃないか~」って言う気持ちもあったんだと思います。
そこに私が「家事ってどんな家事?」って聞いてきたものだから、そのひと言で自分の罪悪感みたいなものがブワッと触発されて、イラッ! とイラ立ちになって表れたんだと思います。
これだけ聞くとなんて自分勝手な夫なんだって思えるかもしれませんが、これ、妻側にもよく起こる事なんですよねぇ。
■悪気のない夫の発言に妻の「被害妄想」が爆発
仕事から帰ってきた夫が部屋に入って、ただひと言「泥棒が入ったような部屋だな~」と言ったとします。
途端に妻側が怒り始めたり、雰囲気が悪くなったことありませんか?
これを妻側の目線に立って解説すると、
2. もうすぐ夫が帰ってくる、片づけないと…
3. 仕事で疲れてるのに、こんな家に帰ってくるのもイヤだろうな
4. でも私だって精一杯頑張ってるもん! それでもうまくいかないんだもん!
とここに来ての「泥棒が入ったような部屋だなぁ~」のひと言。
心の中で思っていた不満や悩みや罪悪感みたいなものがブワッ! と触発されて、
「はぁぁぁ!? 私だって散らかしたくて散らかしてるわけじゃないんだよ!
あなたに何がわかるのよ!
まるで昼間私が何もしてないとでも思ったぁぁぁぁぁ!?」
ってなるわけです。
この日の私だってそう。
もしも帰宅してから夫に
って聞かれたとします(夫はそんなことは聞きませんが)。
ただ昼間の行動を聞かれただけなのに、
あ…もしかして帰ってくるの遅かったかな?
買い物したことよく思ってないのかな?
俺の稼いだお金で買い物しやがってとか思ってるかな!!!
とかとかとか!
色々勝手に責められてるような気分になってしまって、
別に!!!
になると思います。
情報共有したいだけなのに、お互い、どうもこじらせてしまう。
私がいつも勝手に頭のなかでぐるぐる考えて、カッ! となるパターンが多かったのですが、今回は逆の立場も経験してみて気づきも多かったです。
「相手に任せている以上、口出ししない」
「自分の思い通りの行動をとってもらおうとしない」
っていうのが大原則。
ただ尊重するだけでもダメで、夫婦2人で共通の認識を持っていたり情報を共有する事も必要。
そのためにはお互いが、深読みしすぎない、シンプルなメンタルも必要だなと思いました。
ただ図らずとも相手のイラッ! とポイントの地雷を踏んでしまう事はあると思うので、この「あ。。しまった!」っていうのにできるだけ早く気づける感覚も重要で、
この「しまった! ポイント」に気づかないまま延々と続けていたら、2人の距離はどんどん離れてしまうんじゃないかなと思ったり思わなかったり。
つくづく誰かと暮らすって一筋縄ではいかないなと思った出来事でした(笑)
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(オギャ子)
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