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【プレ幼稚園体験】厳しいとうわさのプレ幼稚園、息子の反応でわかったこと【シャトー家の観察絵日記 Vol.10】

Woman.excite / 2020年3月31日 9時0分

【プレ幼稚園体験】厳しいとうわさのプレ幼稚園、息子の反応でわかったこと【シャトー家の観察絵日記 Vol.10】

ダミー

今回は2019年9月から半年間かよった2歳児以上向けのプレ幼稚園の話です。(私たち親子が登録しているプレ幼稚園は優先入園枠はないため、複数園登録が可能です。)


プレ幼稚園の「厳しいらしい」という噂の内容


厳しいと噂のプレ幼稚園、多少の厳しさは我が子は自由奔放な性格なので必要かと好ましく思っていました
厳しいという噂をママ友に聞きましたが、自由に動きまわる傾向がある息子には良い刺激になるかもしれないと思っていました。

B幼稚園の未就園児クラスは週1回90分間です。最初の60分間は子どもの自主性や集中力、想像力、えらぶ力などをのばす時間で、親子でとりくみます。
プレ幼稚園90分のうち60分は子供の自主性を培う時間。子供がしたいことを親が見守りつつお手伝いする時間でした。


のこりの30分間が先生との時間です。
最後の30分間が先生との時間です。母子分離の練習の時間という説明でした。振り向けばママがいるという安心感を持ちながら母子分離をすすめていくようです。


※2歳さんは「2019年度に2歳になる子ども」、3歳さんは「2019年度に3歳になる子ども」のことです。

1歳児クラスではそばに付き添って息子が脱走するのを必死に抑えていました。それなのに一人で座らせて親は離れたところから見守ることに。不安がいっぱいです。


息子がいすから立ちあがって動きまわる心配をしていましたが、60分間たっぷり遊んだことと3歳児といっしょの雰囲気のおかげか座っていてくれて安心しました。未就園児クラスの中に2歳児と3歳児がいると、月齢による成長を感じました。
3歳さんをみていると、一人が足をばたつかせてドンドン音を立て始めると周囲の子も真似し始めました。3歳になると周囲に影響されるんだなと実感しました。


3歳児はお友だちがしていることがおもしろそうだと感じるとすぐに同じことをしはじめました。2歳前半のころの息子は気にしていませんでしたが・・・2歳後半になるとお兄ちゃんたちのまねをしたがるようになってきました。

そして、B幼稚園の未就園児クラスに慣れてきたころ・・・事件が起きてしまいました。
プレ幼稚園の雰囲気に慣れてきた頃、3歳児さんが自由に動き回るのをみてとうとう息子も真似して椅子から立ち上がってしまいました


いすに座っていなければいけない時間に、2〜3人の3歳の子たちが立ってふざけあっていました。それをみた息子は「もっとおもちゃで遊びたい!」という気持ちが大きくなったようで、B幼稚園ではじめて席を立っておもちゃに向かっていきました。



すると先生は立っている子供たちの腕をひいたり、肩をつかんでいすに座るよう指導しました。
席を立った子を捕まえて椅子に座らせる先生。息子は首根っこを掴まれて椅子に戻されました。


息子も同じように、洋服のえり部分をつかんで引きもどし、椅子に座るよう指導されました。

首根っこを掴まれて椅子に戻される息子はかなりショックだったようでその後いすに座らずにずっと抱っこになってしまいました。
息子は慣れていないせいもあり、その状況に驚いてしまったようで、私のところに来て抱っこからおりなくなってしまいました。

そしてそれ以降、
それからというもの、先生が朝の挨拶をしてもそっぽを向いて返事をしなくなりました。
その先生から話しかけられてもそっぽを向いて絶対に返事をしなくなってしまったのです。

しまいには、B幼稚園のプレの日だというと「行きたくない」と言うように。


最終的には、B幼稚園に行くことも拒否するようになりました。それでもなんとか連れていくのですが、B幼稚園もその先生も苦手になってしまったようでした。

そんなとき、幼稚園に移動動物園がくるイベントがありました。ウサギやヤギ、にわとりとの触れあいを息子も楽しんでいました。 えさがなくなると幼稚園の先生にもらいにいくのですが、くばってくれてるのが息子が苦手な先生でした。

移動動物園の日、苦手な先生が餌を持っていてもらいに行かなくてはいけませんでした。
動物とのふれあいが楽しく、息子から苦手な先生にオズオズとえさをもらいに行く姿を見て

動物さんにえさをあげたい気持ちから苦手な先生にえさをもらいにいく息子を見ながら「このまま先生への苦手意識がなくなってくれたら。B幼稚園が楽しい場所になってくれたら」と願いましたが、残念ながら叶いませんでした。
B幼稚園が楽しい場所にかわってくれればと願いましたが、息子の態度は最終日までかわることはなく未就園児クラスが終わりました。

2歳の息子にとって厳しいと感じた指導は苦手意識が大きくなる結果となりました。

B幼稚園の子どもの自主性を育てる教育理念やカリキュラムが、親として息子の成長に繋がればと思っていたのですが、息子の様子を見て他の幼稚園も検討する必要があると感じました。

改めて今回の経験を踏まえて、息子が楽しく通えるようにサポートしながら幼稚園選びをすすめていきたいと思ったのです。

つづく
(シャトー とん奈)

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