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出産予定日、突然の耐え難い痛みに絶叫!! 痛みの正体は… ~トンデモ産院で出産した話(3)~【子が育ちめいも育つ Vol.3】

Woman.excite / 2020年4月13日 12時0分

出産予定日、突然の耐え難い痛みに絶叫!!  痛みの正体は… ~トンデモ産院で出産した話(3)~【子が育ちめいも育つ Vol.3】

▼「トンデモ産院で出産した話」 前回までのお話
先輩からのゴリ押しで決めた産院での初診、初出産に臨むためのカウンセリングがあると思っていた私は、バースプランなどしっかりメモって行くも、そんなものは一切聞かれず、院長の塩対応な診察に先行きが不安になり…


■院長の塩対応な診察が、ますますエスカレート!?
出産予定日まであと数週間をとなり、検診は頻繁になっていきました。
臨月ともなれば足のむくみがひどくなる時期です。

その時の私の足を例えるならばふかっふかの低反発まくら。押すとしばらく痕が残るレベルでむくんでいました。


少し歩くと振動でむくんだ足がしびれるといった、人生最高レベルのむくみっぷり。不安になった私が塩院長にそのことを相談すると、
院長「まぁ臨月だしね」

と一言で終了。


…いやいやいやいやいや少しくらいむくみチェックしてくれても良いでしょ?? 触りもしないの??

「いやでも割とひどいむくみで」の「む」辺りで私のセリフをぶった切って、
「めいさん、むくみナシです! 次の方入れて下さい~」

と大きな声で看護師に頼む院長。

院長「次の方~」 問題なくても言い方ってもんがあるんじゃないのかぁぁ


対応おぉぉぉぉぉぉ!!

結局院長の前にある椅子には一度も座る事なく、出産日を迎えます。えぇ!?
聞けばオススメしてきた先輩も立ちっぱなしだったとか。

なんでーーーー!?本当なんでーーーー!?
まさかあの椅子オブジェなの!?
ていうか先輩気にならなかったの!?この院長の塩対応っぷり!!
私は気になっちゃうけどなぁぁぁぁぁあ!?


院長の塩診察に不信感を持ちつつ、ついに出産予定日を迎えます。


■いよいよ産院へ入院 信じられない出来事が!
出産予定日前日、深夜にかすかな違和感を感じ、朝方には「こ、これが陣痛か!」と確信できる程の痛みに。産院に着く頃には子宮口が3cm開いており即入院となりました。

すぐにベットに横になるとだんだんと痛みが強くなり…、夫が産院に着く頃には息をするのが精一杯なほど痛みが増していました。側で元気づけてくれる助産師さんや家族の声も聞き取る事だけでいっぱいいっぱいの辛い状態…。

そんな意識が朦朧としている視界の中、私の足元にぼんやりと人影が…。
その影の存在を認識したと同時ぐらいに、突然電流が走ったかのようなとんでもない痛みが私の体中を巡りました。

びりびりびりびり!!! すごい激痛が走った!!

すでにかなりの痛みがあったのにも関わらず…! あまりの痛さに絶叫する私。

「な、なんですか今の!? !? !? !? !?」と側にいた助産師さんに夫が聞いた時にはすでに影の姿は部屋になく…。

激痛だけ残して無言でいなくなるとかサタンかよ! と思ったら、影の正体はまさかの院長!

院長ぉおおおおおお!!!

助産師さん曰く、人工破膜させたらしいのです。
「先生ったら何も言わずに行っちゃうんだから~ごめんなさいね~」と謝る助産師さん。
看護師「もう~~」一言くらいあってもいいのに…。


人工破膜させたのはきっとお産のプロである院長が判断した事であり、そこにどうこう言うつもりはございません。

ございませんがね!「今からちょっと痛いよ」とか「人工的に膜破るね」とか一言あって良いと思うんです。私が妊婦だからとか、初めてのお産だとか、そういう理由でなく人としてーーーーー!

人工破膜の痛みが強すぎて体の至るところに変な力が入り、陣痛中に足と手がひきつるといった二次被害も起こりつつ、私も怒りつつ、お産はいよいよクライマックスへ。

子宮口はついに全開になり分娩室に移動します。

この後さらに過酷な運命が待っていると知らずに「終わりは近い」と自分を奮立たせる私。甘いね!

続くね!(5/12(火)12時公開予定)

(めい)

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