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「お母さん、私精神科に行きたい」打ち明けても私の異変に目を背ける母【親に整形させられた私が、母になる Vol.11】

Woman.excite / 2020年3月13日 16時0分

「お母さん、私精神科に行きたい」打ち明けても私の異変に目を背ける母【親に整形させられた私が、母になる Vol.11】

娘の異変に母は気づいていた!でも精神科の診察は反対されて…




前回までのあらすじ
「痩せなくては…」と始まってしまった過食嘔吐。頭では「こんなこといけない」とわかりながら、やめることができなくなっていた。しかし学校の友人は、そんな状況に陥っているとは、誰も気が付かなかった…。
過食嘔吐がやめられない…でも学校の友人はそんな私に気づかない

■母は娘の「過食嘔吐」に気がついてる?

母に「病院に行きたいから保険証を貸してほしい」と話したら
「どこか具合が悪いの}と母は質問してきた
摂食障害であることを母に告げると…
「お母さんも気づいてるでしょう? 和菓子が毎日トイレで吐いてること」





■なんの取り柄もない私が母を苦しめてる?

母は「気づいてるわよ」と答えた
「なんで吐いたりするのよ。やめればいいじゃない。何かを受診するつもりなの」と問う母
「精神科とか心療内科」と答えたら
母はすごい剣幕で反対してきた。「誰かにそんなところ通っているなんて知られたら、生きていかれない」という母
「ただでさえなんの取り柄もない、頭も顔もよくないのに、どうにか必死で育ててきた」という母



この記事のラフをウーマンエキサイトの担当さんに送った時、
「なぜ病院に行くという決断をする前にお母さんに相談しなかったのか、その心境をもう少し描いてはどうか」と言われました。

その時ハッとさせられました。
きっと世の中の多くの方は、親と相談事ができる関係性なのですよね…。

私にとって母は、相談したい相手ではなかったので、「悩みを母に相談しよう」とはまったく浮かびませんでした。
相談しても、私の気持ちは無視され、母の一方的な価値観を押し付けられるだけということがわかっていたからです。

だから小さい頃から、そして今も、母に相談したことはありません。
信頼関係が築けていないのだと思います…

なんだかこの文章を書いていて悲しくなってきてしまいました。

いつも読んでくださっている皆さま、ありがとうございます。
感想や応援のメッセージ、とても励みになっております。

※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
※今回の体験記に記載された症状や対処法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。また、適切な時期に医療機関に受診することをお勧めします。



(グラハム子)

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