産後のうらみは一生モノ!? ワンオペ育児による「怒り」が別の感情へ変化した話【子育てログ!リンゴ日和。 第31話】
Woman.excite / 2020年4月16日 12時0分
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休日は一人で部屋にこもることも多い夫
私は産後、夫婦で生活をともにしているもかかわらず、ワンオペ育児だった時期がありました。
その当時、夫は夜ひとりで寝ており、子どもと同室で寝る私は夜中娘が泣くたびに起きてひとりで対応し、慢性的な寝不足が続く日々でした。
日中子どもが泣いても、夫は山のように動かず、まるでひとごとのようでした。
一方の私といえば、産後腰もいためてしまい肉体的にもボロボロ。毎日必死だったり、寝不足だったりするのは自分だけな気がして、子どもが生まれて幸せなはずなのに泣けてくることもありました。
育児に参加しようとしない夫に、鬼のように怒ったのを覚えています。
…その頃のことは、今でも忘れられません。
「産後のうらみは一生続く」というのは本当かもしれません。
今では娘たちもだいぶ大きくなりましたが、休日はひとりで部屋にこもることも多い夫。
もっと子どもたちとふれあってほしいと思うことも少なくありません。
でも、昔感じたような“怒り”からくる気持ちというよりは、別の感情でそう思うのです。
以前のワンオペ時代は「親なのだから、妻の私といっしょに育児をして欲しい」という気持ちから、「子供と遊んで」夫に言っていました。
でも現在は、「今のうちにハグしたり遊んだりしないと、あっというまに大きくなってしまって相手にしてもらえなくなるかもしれないから、今触れ合わないと、絶対にもったいない!」という気持ちで、同じ言葉を夫に伝えています。
産後のうらみは、やっぱり今でも心の中で火種のように残ってはいるのですが、それでも夫がいたから授かれた宝物のような娘たちです。
娘たちが本当に子どもらしい可愛らしさをみせてくれる今の時期に、いっぱい触れ合って、夫婦でいっしょに子育てを楽しみたいです。
(ひーたむ)
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