「うちの子、発表会大丈夫?」じっとできない子のお遊戯が不安だったけど…【シャトー家の観察絵日記 Vol.12】
Woman.excite / 2020年5月14日 10時0分
じっとできない子の発表会が不安…悩み続けた日々と子どもの成長
今回は息子を通わせている英語の幼児教室の話です。
■子どもの発表会は楽しみ? 不安?
幼児教室は週2回4時間母子分離で、先生とお友だちとの時間を楽しんでもらっています。
その幼児教室からお知らせが届きました。
夫婦で楽しみにしつつも…。息子が発表会のお遊戯に参加できるのだろうか? と不安がよぎります。
■「じっとしてられない子」の1年後は…
思い返すと…
幼児教室通いはじめたばかりの4月に行われた参観日では、じっとできなくてあちこち歩き回ろうとする息子を必死で止めていた記憶ばかり残っています。
その後も、迎えのときになるとふざけるようになり、ロビーのスタッフにも迷惑をかける日々が2ヶ月くらい続きました。
その頃の私は本当に先生がたに申し訳なくて、何度も息子が授業中も迷惑をかけているんじゃないかと確認してばかりいました。
成長とともに息子の行動も落ち着いてきましたが、それでも発表会のお遊戯となると、楽しみよりも不安な気持ちが強くなってしまって…。
■子どもの発表会。成長を感じるより先に思ったこと
舞台袖から登場する息子をドキドキしながら見つめました。
小さな体で、先生の後をついて歩いたり、歌ったり踊ったり。がんばっている姿がそこにはありました。
「ちゃんとお遊戯に参加できてるね」
これが夫と2人の一番初めの感想。本当に、ほっとしました。
発表会といえば、晴れの舞台。
息子の成長をみて、ウルウルする…と思いきや、心配性の私はその後も飽きてしまった息子が逃走するんじゃないかとずっとヒヤヒヤしっぱなしだったのです。
■子どもの成長…親の実感はあとからやってくる
その分、家に帰ってから「小さな体で一生懸命がんばってて、かわいいなぁ」とニヤニヤしながら何度も動画を見てしまいました。
通いはじめたばかりの4月は興味ある方に動いてしまい、じっとすることが苦手だった息子。そんな子どもが、いすに座り続けたり、お遊戯に参加したりする姿に、ようやく成長を実感したのです。
もしかしたら、母子分離の幼児教室の習い事ひとつだけでは、息子の集団場面における行動の成長をあまり実感できなかったかもしれません。
息子は、外では私と手をつないで歩くし、そばからいなくなることもなく、私との日常生活においては、とくに困ることはありません。
でもプレ幼稚園のような習い事の場になると、好奇心が全面に出てしまう傾向があり、母子同伴の習い事で息子の問題点を目の当たりにしてからは悩み続ける日々でした。だからこそ感動ひとしおでした。
初めての育児で頼りない母の私ですが、これからも幼児教室や幼稚園の力を借りつつ子供と成長していきたいです。
(シャトー とん奈)
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