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「将来」は母の言葉でしか決められない…夢を後押しする友だちの親と縛る母【親に整形させられた私が、母になる Vol.17】

Woman.excite / 2020年4月24日 16時0分

「将来」は母の言葉でしか決められない…夢を後押しする友だちの親と縛る母【親に整形させられた私が、母になる Vol.17】

私には絶対許されない「やりたい仕事」…夢を認める親と支配する親がいる



前回までのあらすじ
大学に入りようやく自由になったと思っていた…。彼に嫌われたくないと頑張っていたけれど、別れを告げられてしまう。整形していて、過食して吐いて、こんな隠し事だらけの自分が大嫌いだった。
整形、過食嘔吐の嘘だらけの私…彼に受け入れてほしいけど、知られたくない

■自分が「やりたい仕事」を親は許してくれるの?

大学の講義の時のことだった
友人に声をかえられる
友人から「そろそろ就活だね。卒業したらどうするか決めた?」と問われて
友人は「役者に興味がある」と話す
大学と関係ない職業にびっくりするが
親がその職業を許してくれるか気になって




「親はいつも私のこと応援してくれるから」大丈夫だと思うと話す友人
うちだったら絶対反対される
自分がやりたいことが頭に浮かばない



■夢の基準は「母が認めてくれる」もの!?

それは小学1年生の七夕の願い事を書く時だった
hamuko
hamuko
「世界が平和になりますように」は「子どもらしくない」と言われる
花が好きな母のために「お花屋さんになりたい」と書いたけれど



三年生になり、就活の時期になりました。
友人の「役者になりたい」という壮大な夢にまず驚き、
さらに友人の「親も許してくれる」ということが信じられませんでした。

役者だったり、芸能関係、スポーツ選手、作家…
そのような、なれる可能性が高くない職業を目指すことは、私のなかで許されないことでした。

そんな可能性の低い夢を目指すのは堅実ではない。
努力で叶う目標を実現して行くことこそが正解だと思っていました。

なぜなら小さい頃から、母にそう教えられてきたからです。
「夢みたいなことを言ってないで、現実を見なさい」

思い返せば、幼いころから、将来の夢を考えるときには、常に母の言葉が脳裏をよぎっていました。



※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。



(グラハム子)

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