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小さい頃から探し続けた「母の求める正解」…大人になって現れた代償【親に整形させられた私が、母になる Vol.18】

Woman.excite / 2020年4月25日 16時0分

小さい頃から探し続けた「母の求める正解」…大人になって現れた代償【親に整形させられた私が、母になる Vol.18】

「母の求める正解」と「自分の正解」の区別がわからなくなっていく…


前回までのあらすじ
友人が語る将来の夢に「親が味方してくれる」と聞いて愕然とする。なぜなら小さいころから、「母からみっともない」と言われた回答を探し続けてきたから…。小学1年の時の七夕で「母の求める正解」を選んだつもりだったのだが…
「将来」は母の言葉でしか決められない…夢を後押しする友だちの親と縛る母

■「母の求める正解」を探し続けてきた日々

他の子の夢を「立派ね」という母は自分の娘のことは「自分のことしか考えてない」と批判する
母にとっての正解は違っていた
短冊の願い事を母に伝えようとするが
「嘘をつかなくていいから」と言われてしまう
今思えば私は子どもの頃から自分の将来の夢を真剣に考えたことはなかった。常に「母の求める正解」を考えていた



■「母の求める正解」と「自分のやりたいこと」の区別がわからない…
「母の求める正解」と「自分の求める正解」はどんどん区別がつかなくなっていった
今ではもう自分にとって何が正解か自分は何が好きで何をしたいのかもわからない
母からの電話は、友人の就職の話
「ちゃんとした安定した仕事について」という母
hamuko
自分のことなのに自分の人生じゃないみたいだ



自分の好きなことややりたいことが、自分でわからない。
そんな状態でした。

小さい頃は漫画が好きだったのを自覚していたけれど、成長するにつれ、母や他者からどう思われるかが気になるようになりました。

そうすると、いつの間にか漫画を描くのはやめてしまっていました。
なぜなら「他人からのウケの良いものでないと、堂々と好きとは言えない」となっていったからです。

他人からの評価が自分のすべてで、社会的に評価の高い職に就くことが正解だと思っていました。

それは、まるで身体をのっとられたような、自分の人生を生きていないような、むなしく、常につらい状態で生きていたのです…。

→次回に続く


※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。



(グラハム子)

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