1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

夫には私より大事にする存在がいる…なぜ妊娠で不安定に…?【シャトー家の観察絵日記 Vol.13】

Woman.excite / 2020年5月28日 10時0分

夫には私より大事にする存在がいる…なぜ妊娠で不安定に…?【シャトー家の観察絵日記 Vol.13】

ダミー

夫と結婚して7年目にして待望の妊娠をしました。

これから妊娠中に起こった夫との出来事を中心に書いていきます。

第1回目は「妊娠初期」のお話です。

■妊娠に大喜びの夫。でも私の気持ちは…

お腹の中の赤ちゃんの胎教のためにスピーカーを買おう、生まれたら写真をたくさん撮りたいからカメラを新しく買おう!と、赤ちゃんのために色々購入を検討しはじめました。
赤ちゃんが生まれたら休日に子供との時間をたくさん取りたい、と産前に語る夫。家庭的で喜ばしい発言なのですが…・


10歳年上の夫は新婚当初から「子どもが欲しい」と言っていたので大喜び!

その喜びようと言ったら…
赤ちゃんのためにあれこれ購入しよう!
子どもとの時間を優先的に持とう!
といろいろと言い出したり、考えたりしてくれました。

でもそんな夫を見れば見るほど、どんどんモヤモヤしてしまう自分がいました。

とん奈は、妊娠を喜ぶ夫と裏腹にどんどんモヤモヤが大きくなってきてしまうのです。



■赤ちゃんに向けられる感情に嫉妬?

夫の赤ちゃんへの愛情が自分へむけられたことがないほど大きくて悔しくてたまりませんでした。


妊娠を知った夫の態度に「私にこんな愛情を向けてくれたことないのに!」と悔しい気持ちが湧き上がってきました。

なぜなら結婚してから「どこかに出かけたい」とデートに誘っても、「趣味の時間だから」といつも一人で土日を過ごしていたこと。

入籍前に新生活に向けて家具家電を購入したかったのに、まったく買わせてもらえなかったこと。

私に対する夫の態度が頭をよぎります。

結婚してから「土日にどこかにデートに出かけたい」と夫を誘っても「土日は趣味の時間だから」とほとんど2人のための時間を作ってくれませんでした。
入籍前に新生活に向けて家具家電を購入したかったけれど、全て却下されてしまいました。


本当はずっと心の中に不満は残ったままでした。でも夫の転勤で引越したり私の趣味ができたりといったことを経て、それは「ささいなこと」と思おうとしてきました。

しかし妊娠を機に、当時私が感じていた「夫の愛情不足」を思い出してしまったのです。

頭では「大人の私」と「自分では何もできない赤ちゃん」への愛情表現を一緒の物差しで測るものではない、とわかってはいるのですが、夫の様子を見ていると過去の自分との扱いの差を感じてしまい…。


過去はもう変えられない。だから妊娠中の今や出産後の生活が楽しいものになるようにと夫に働きかけてみたのでですが…。

赤ちゃんが生まれる前から家事をして覚えて欲しい、産後頼ることも増えると思うからというと、「生まれたら手伝うよ。しんどいなら手伝うけど今つわりないから平気でしょ。」と妊娠前と変わらずてつだってくれません。


「今から一緒に家事をしよう」と誘っても…
「赤ちゃんが産まれればやるよ」
「体調悪いならするけど、つわりなくて平気なんでしょ」
と、夫は結局『妻のため』には動いてくれませんでした。

そういう状況が続き、どんどん嫌な気持ちが大きくなってしまい…。


■「夫が私より大事にする存在」がいることに気持ちが不安定に

感情の落ち込みの大きさに自分でも危機感を抱き、姉に電話で相談してみることにしました。

過去の私への態度と赤ちゃんへの態度があまりにも違って、自分が大切されてないと感じていたことを直視させられるのです。
心配した姉は「まずはみる夫さんにとん奈の気持ちを理解してもらって」と言ってくれましたが、何度かとん奈の感じてることを伝えましたが、「妊娠を喜ぶ俺の気持ちに水を刺した!」と怒ってしまいこちらの気持ちに配慮はしてもらえませんでした。
心配した姉は「いつでも話を聞くから思いつめないで」「区の保健師さんに事前相談しておくと、精神的に追い詰められた時にSOS出しやすいよ」とアドバイスをしてくれました。


心配した姉は「いつでも話をきくから思いつめないで」「区の保健師さんにとん奈の気持ちを相談しておくと、いざ困った時に力になってくれると思うから話してみたらどうかな?」とアドバイスをくれました。

産まれてくる赤ちゃんに嫉妬するのはやめたい。
夫に理解して気持ちを受け止めて欲しかったけれど叶わない。
じゃあどうするか…としばらく悩みました。

夫への不満と赤ちゃんへの気持ちは別次元、冷静に考えようと自分に言い聞かせました。
あかちゃんに興味がない人より、赤ちゃんを心待にしている夫の方がいいじゃないか、と考え方を変えました。


最終的には赤ちゃんの誕生を楽しみにしている夫は「いい父親になる」と視点を変えてみることにしました。

そして、赤ちゃんのために買い物をする夫に便乗して、産後の私のための買い物もして過去の不満を少し晴らすことも実行!

生まれてくる子に罪はなく、私の心の問題、気持ちの持って生き方を考えなければ…と悩んだ結果、新婚時に叶えられなかった家具家電購入を赤ちゃんにかこつけて購入することで気持ちを前向きに持っていくことにしました。



赤ちゃんを心待ちにする夫。
赤ちゃんに嫉妬してしまうまだ母になり切れていない未熟な私。
こんな2人の妊娠生活はまだ始まったばかり。
この後、私たちの妊娠生活はどうなってしまうのか…?

次回(6/11UP!)は、安定期での夫と私の話です。


(シャトー とん奈)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください