人気のカクテル・ジントニックってどんなお酒? 度数やカロリーも紹介

Woman.excite / 2020年5月29日 0時0分

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お酒が好きな人はジントニックという名前を聞いたことがあるというほど広く知れわたっているお酒の1つです。しかし、ジントニックがどういうカクテルなのか詳しく知っている人は意外にも多くはないはずです。

今回は、人気のカクテルジントニックについて、徹底的に調査しました。気になる度数やカロリー含めて詳細に解説していくため、興味のある人はぜひ最後まで読んでくださいね。

■ジントニックってどんなカクテル? 度数は?

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まずは、ジントニックはどのようなアルコールや飲み物で構成されているカクテルなのかを解説していきます。

気になる度数や、名前の似たジンバックとの違いも順番に整理していきましょう。

・ジントニックってどんなカクテル?
ジントニックとはジンという種類の蒸溜酒をトニックウォーターで割ったカクテルのことを言います。

ジンとはラム、テキーラ、ウォッカに並ぶ世界4大スピリッツに入るほど有名なお酒の1つで、大麦の麦芽やトウモロコシなどの穀物を糖化し、発酵させて蒸留するのが特徴の蒸溜酒です。

ジン自体にも数多くの種類があり、ジュニパーベリー(ねずの実)をはじめとするボタニカル(植物成分)による香りづけの度合いが人気を左右する要因の1つになっています。

・トニックウォーターって何?
ジントニックに使われるトニックウォーターについても解説します。

見た目が炭酸水によく似た無色透明の炭酸飲料水ですが、味が大きく違っています。

昨今、炭酸水に関しては広く知れわたり、飲んだことのある人も多いと思いますが、極端に言えば水に炭酸ガスを含ませただけの飲み物で味がないため、好き嫌いが分かれます。

一方、トニックウォーターは炭酸水に柑橘系の味付けと甘みを加え、香りづけとして苦味も足しているため、炭酸ジュースとしてトニックウォーター単体でも好んで飲まれることが多いのが特徴になっています。

・ジンの度数
では、ジン単体でのアルコール度数がどれくらいなのか見ていきましょう。

蒸溜酒はその名の通り、蒸溜と呼ばれる液体を熱したときの沸点の違いによって成分を分離させる製法によってつくられるお酒です。

醸造酒を蒸溜することでアルコール濃度の高い部分をとりだすため、度数の非常に高いお酒ができあがります。

ジンのアルコール度数は一般的に40~50度前後だと言われています。

アルコール度数が高いため、トニックウォーターをはじめとする別の飲み物で割ったカクテルとして飲まれることも多いというわけです。

・ジントニックの度数
続いてジントニックの度数に関してですが、先に説明したようにジンというお酒をトニックウォーターで割ったお酒ということで割り方によっても違ってくるため度数をはっきり断言することはできません。

しかし、一般的に居酒屋などで提供されるジントニックは、ジンの割合が1に対してトニックウォーターを4の割合で割ったもので、氷なども含めるとおおよそアルコール度数は5%程度のお酒だと言われています。

ジン単体だと50度近くあるのに対して、ジントニックになると、ビールやチューハイなどと同じくらいの度数まで下がるため、比較的飲みやすく初心者にもおすすめできるお酒になります。

・ジンバックとの違いは?
ジントニックに並びジンバックというカクテルもよく聞きますよね。

ジンバックとは、ジンを割る飲み物がトニックウォーターではなく、ジンジャーエールとレモン果汁で割ったもののことです。

割る飲み物をイメージすると分かるように、ジントニックに比べてジンバックの方が甘みが強く、レモン風味によってよりジュースに近づくため、飲みやすいと感じる人も多いのではないでしょうか。

ジンというお酒を飲みやすくして味わいたいという人はジントニック、ジュースに近い感覚でお酒を飲みたいという人はジンバックというように飲みわけることができます。



■度数の低いジントニック! どれくらいで酔う?


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ジンに対してジントニックはアルコール度数が低いからと言っても飲み続けていたらさすがに酔いますよね。

お酒が好きという人は酔った時の心地よい感じが好きという人も多いことと思いますが、飲み過ぎて二日酔いになるのはつらいです。

ジントニックはどれくらい飲んだら酔うのかをしっかり把握して、気持ちよく楽しみたいところですよね。

ジントニックの適切な飲み方や二日酔いしてしまった時の対処方法を解説していきます。

・何杯くらい飲んだら酔う?
ジントニックを何杯くらい飲んだら酔ってしまうのか見ていきましょう。

一般的にジントニックの適量は4杯前後だと言われていています。

2杯飲んだころから顔色が赤くなってきて気分も爽やかになりますが、少し物足りなさがあるかと思います。

4杯ほど飲むと、ほろ酔い気分になって楽しむことができ、二日酔いはしない理想的な飲み方ができると言われています。

そのまま飲み続けて6杯以上になると、人によっては大声になったりふらつくようになり、二日酔いしてしまう可能性が高まっていくため、飲み過ぎには注意しましょう。

アルコールの分解能力には個人差があり、酔いやすさは人それぞれ違うためあくまでも目安にしてください。

・飲みすぎないためのコツ
ジントニックに限らず、お酒全般的に飲み過ぎないコツを紹介します。

まず大切なのが、自分が飲めるお酒の適量を把握しておくことです。

1人で飲むときや、仲のいい友達と飲むときに無理のないペースで飲んで自分がどのくらいアルコールを摂取したら酔うのかを把握しておきましょう。

飲み会やパーティの時にはついつい楽しくなって飲むペースが速くなったり、場合によっては上司や他の人からすすめられることもありますよね。

もちろん他の人に合わせる必要はなくて自分に合った適量を飲むことが大切です。

お酒に弱いという人は事前に周りの人に伝えておくことや、水やノンアルコールの飲み物もしっかり飲むようにすれば、飲み過ぎや二日酔いになるのを防げるのではないでしょうか。

仮に周りの人にすすめられた時には、お酒に色が似たノンアルコールドリンクを見せて「まだあるのでいらないです。」と言ってうまく対処するようにしましょう。

・ジンは二日酔いしにくい?
ジンは二日酔いしにくいお酒の1つとしても有名です。

アルコールと水以外の物質や成分のことをコンジナーと呼ぶのですが、一般的に、このコンジナーが多いお酒ほど酔いやすいと言われています。

コンジナーはお酒の色とも関係しており、赤ワインなど色の濃いお酒はコンジナーが多いため、酔いやすいお酒とされています。

一方、ジンは無色透明なお酒でコンジナーが少ないため、二日酔いしにくいというわけです。

・二日酔いしたときの対策
自分のアルコール適量を知っていながらも、ついつい飲み過ぎてしまう時はありますよね。

二日酔いは頭痛、吐き気や、胸やけなどの症状がありとてもつらいです。楽しかった飲み会も二日酔いのせいで後悔してしまったことのある人も少なくはないはずです。

二日酔いしてしまった時の対策も紹介していきます。

二日酔いになってしまう原因ですが、摂取したアルコールは肝臓でアセトアルデヒドに分解されます。なので肝臓の分解能力を超えるほどアルコールを摂りすぎてしまうと、アセトアルデヒドに含まれる毒素が分解しきれずに二日酔いを起こしてしまうのです。

二日酔いの症状がある場合は、とにかくスポーツ飲料や水を飲んで、アセトアルデヒドを体外に出すようにしましょう。

二日酔いの対策として、貝の味噌汁やオレンジジュースを飲むこともおすすめです。

貝に含まれているオルニチンという成分がアセトアルデヒドの分解を早め、タウリンが肝臓の解毒作用を推進してくれるのです。

オレンジジュースにはビタミンCや果糖が含まれていて、アルコールを分解するときに発生する活性酸素を減衰する働きがあります。

二日酔いしてしまった時は、水分補給に加え、貝の味噌汁やオレンジジュースも状況に応じて試してみてください。

また、二日酔いの予防としては、空腹時にアルコールを摂取しないことや、合間に水を飲むなどしながらお酒を飲むことが大切です。

仮に飲み過ぎてしまった時には、寝る前に水をたくさん飲んでから休むようにしましょう。



■ジントニックは度数低め! カロリーは?


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ジントニックはアルコール度数が低めで、お酒初心者にもおすすめということが分かりましたが、カロリーも気になるところではないでしょうか。

お酒を飲む人は太りやすいイメージもあるかと思いますが、ジントニックはどうなのか解説していきます。

・ジンのカロリーは高い?
まずはジン単体でのカロリーを見ていきましょう。

下記にそれぞれのお酒に含まれる100mlあたりのカロリー量を示します。

  • ジン…267kcal
  • ウォッカ…228kcal
  • ラム…228kcal
  • テキーラ…224kcal
  • 焼酎(甲種)…206kcal
  • 焼酎(乙種)…146kcal
  • 日本酒…104kcal
  • 赤ワイン…73kcal
  • ビール…40.5kcal


4大スピリッツは他の種類のお酒よりもカロリーが高くなっていて、ジンに関しては最も高カロリーなお酒であることが分かります。

しかし、実際にお酒を飲むうえでは、ジンをはじめとする4大スピリッツはアルコール度数が高いため、ごくごく飲むよりは少しずつ味わって飲むことが多く、飲む量は必然的に少なくなる傾向にあり、他の飲み物で割って飲むこともしばしばあります。

一方、ビールのカロリーは低いですが、4大スピリッツと比較すると、ごくごくと多くの量を飲むことが多く、割ることもほとんどないため、カロリー摂取量としては大きくなりがちです。

・ジントニックのカロリーは?
ジンはカロリーが高いということが分かりましたが、トニックウォーターで割った場合のジントニックはどうか見ていきましょう。

ジントニックはお店などで注文すると一杯150ml前後ですが、そこに含まれるカロリーはおよそ170kcal程度と言われています。

ジントニックはお酒の中でも味が濃い方ではないためカロリーも低めだと思われがちですが、ジン自体のカロリーが高く、トニックウォーターにも意外と砂糖が多く含まれているため、カロリーが高いのです。

ダイエット中の人やカロリーが気になるという人は飲み過ぎには注意してください。

・お酒は太る? エンプティカロリーとは?
お酒全般的に関して、よく耳にするエンプティカロリーとは何か紹介します。

エンプティカロリーを直訳すると「空のカロリー」ということで、お酒に含まれるカロリーは太らないと言われることもありますが、実は勘違いなのです。

エンプティカロリーとは海外では「栄養素をあまり含まないカロリー」という意味で使われています。

つまりお酒を飲み続けていると栄養素はほとんど摂取できず、カロリーばかりが蓄積されるということです。

お酒に含まれるエンプティカロリーは、決して太らないという訳ではないため、カロリーを気にしている人は、低カロリーなお酒を飲むことをおすすめします。

・ジントニックのカロリーを減らすには?
ジントニックは好きだけども、カロリーが気になるという人も諦めるのはまだ早いです。

ジントニックのカロリーを減らすために一工夫してみましょう。

トニックウォーターにはゼロカロリーで糖質が含まれていないものも出回っています。そのようなゼロカロリー、糖質ゼロのトニックウォーターでジンを割ることにより、低カロリーなジントニックをつくることができます。

また、カロリーが高いからと言ってダイエット向きではないと一概に言えるわけでもありません。

ジンの原料の1つであるジュニパーベリーには体の中にあるナトリウムを排出する効果があり、これは体の「むくみ」を解消すると言われているのです。

お酒を飲むとむくんでしまいがちですが、ジンを飲むことでむくみを少なく抑えることが期待できます。

おつまみにカロリーの低いものをチョイスして、ジンを飲んでむくみを解消したり、お酒を飲んだらいつもより運動を多くしたりするなど工夫することで、うまくお酒を楽しむようにしましょう。



■度数やカロリーを調節できる! 自作ジントニックの作り方


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先ほど紹介したように、ジントニックに使うトニックウォーターや割り方を工夫すると、度数やカロリーを調整することができます。

つまり自作することで自分にあったジントニックを飲むことができるということです。

ここでは基本的なジントニックの作り方やおいしくつくるためのコツを紹介していきます。

・基本のジントニックの作り方
まずは基本的なジントニックの作り方を紹介します。
■ジントニックの材料

ジン…45ml
トニックウォーター…100ml
ライム…一切れ
ミント…1枚


作り方の手順は次の通りです。
  1. グラスに氷を入れて、ジンとトニックウォーターを注ぎます。
  2. ライムを絞り、そのままグラスに入れます。
  3. ミントをティッシュペーパーに包んで、平らなところへ置き、パンと手でたたきます。
    ※ミントの繊維が壊れ、香りが豊かになります。

  4. 叩いたミントをグラスの中に浮かべたら完成。



・おいしく作るためのコツ
ジントニックはもともとボタニカルの香りを楽しむことのできるお酒ですが、さらにレシピで紹介したように、叩いたミントを浮かべることでさらに香りが豊かになり、より一層おいしいジントニックをつくることができます。

また、ジンとトニックウォーターをあらかじめ冷蔵庫の中で同じ温度に冷やしておくと混ざりやすくなり、トニックウォーターをグラスに注ぐときは、氷にあててしまうと炭酸が抜けやすくなるため、グラスと氷の間にできたすき間をねらって注ぐようにすることもポイントです。

さらに、使うジンやトニックウォーターの種類のバリエーションをいろいろ試してみることも自作ジントニックの1つの楽しみになってくるのではないでしょうか。



■ジントニックと比較! 他の人気カクテルの度数やカロリーは?


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ジントニックについて詳しく解説してきましたが、他にもジンを使った人気カクテルはあります。

ここでは、ジントニックと比較しながらジンを使ったカクテルを紹介していきます。

・ジンバック
ジンバックは先にも紹介していますが、ジントニックに並んで人気カクテルのためおさらいしましょう。

ジントニックはジンをトニックウォーターで割るのに対して、ジンバックはジンをジンジャーエールとレモンジュースで割ります。

ジンバックの度数はジントニックよりも高めになっていて14度前後が一般的で、カロリーに関しても1杯約174kcalと高くなっています。

ジンジャーエールとレモンジュースで割ることで比較的飲みやすいお酒ですが、アルコール度数やカロリーが高いため初心者の方は注意が必要です。

しかし、カロリーに関してはジントニック同様に自作することで、抑えることができます。

ゼロカロリーのジンジャーエルおよびレモンジュースを使用することによって、低カロリーなジンバックを楽しむことができるのです。

・ジンリッキー
ジンリッキーはジンをライムと炭酸水で割ったカクテルです。

甘みがほとんどなく、辛口でさっぱりとしているためいろいろな料理に合います。

ジンリッキーはカロリーの低い炭酸水やライムで割っているためグラス1杯300mlとしたとき約130kcalであり、比較的低カロリーなカクテルとして親しまれています。

アルコール度数に関しては、割り方にもよりますが、一般的には12~16度とされています。高すぎず低すぎず飲みやすいお酒ではないでしょうか。

・ジンライム
ジンライムはジンをライムジュースで割った非常にシンプルなカクテルです。ライム果実を浮かべるとさらにおいしくなります。

アルコール度数は高めの30度前後が一般的で、ジンの風味にライムの酸味が加わりさっぱりとした味わいなため、甘いお酒が苦手で強いアルコールを楽しみたいという人におすすめです。

カロリーは1杯110kcal程度と比較的低く、ダイエット中の人にもいいかもしれません。

・ギムレット
ギムレットとはジンライムと材料がほぼ同じですが、ジンにライムジュースを加えた後にシェーカーでシェイクするとギムレットと呼ばれるようになります。

使用するライムジュースによっても味わいを変えることができ、ライム果汁100%の場合は爽やかな香りを楽しむことのできるさっぱりとしたギムレットとなり、ライムシロップに砂糖が入ったコーディアルライムを使えば甘いギムレットをつくることができます。

ギムレットだけでもいろいろと味わいを変えて楽しむことができるので、自分の好みを探ってみるのもいいのではないでしょうか。

■ジントニックは初心者にもおすすめ!ほどよく飲んで4大スピリッツの味を楽しもう!


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ジントニックは4大スピリッツの1つであるジンをトニックウォーターで割ることで度数を抑えて飲みやすくしたカクテルということを詳しく解説してきました。

人気のあるジントニックについて詳しく分かったところで、これからのジントニックの楽しみ方の幅も広がったのではないでしょうか。

飲み過ぎには注意ですが、初心者でも飲みやすくて自作することもできるため、ジンやトニックウォーターのバリエーションをいろいろ試して自分好みのジントニックを探ってみることも楽しみの1つですよね。

4大スピリッツであるジンを使ったカクテルはジントニック以外にもあるため、ほどよく飲んでいろいろな味わい方を楽しんでみてください!
 

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