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親戚の前で私をさげすむ母…行き過ぎた謙虚が私の想いを踏みにじる【親に整形させられた私が、母になる Vol.21】

Woman.excite / 2020年5月29日 16時0分

親戚の前で私をさげすむ母…行き過ぎた謙虚が私の想いを踏みにじる【親に整形させられた私が、母になる Vol.21】

hamuko


■前回までのあらすじ
3回目の整形手術の日。涙が止まらなくなった私。これまでも意志に反して涙が出て、先生に呼び出されたことも。しかし親のことを打ち明けても、「お前は甘えている」としか言われず…。

■親戚に私が褒められると母が決まっていう言葉

親戚の集まりのため帰省
正月には本家に集まることになっていた
親戚から「会うたびにキレイになるなぁ。しかも春から公務員だて?優秀だねぇ」と言われる
親戚が母に声かけたのは「親孝行だね」。しかし母は「たまたま運が良かっただけよ」



■「母の育て方がよかった」そう言われて…

しかし母は嬉しそうだった
親戚からは「母の育て方がよかった」「母に感謝しないと」と言われる
いとこからは「私の母が自分の親だったら、もっと頭よくなれた気がする」と言われて
いとこは母にお土産を渡す



■母にプレゼントしているのに…
すると母はさっそく前につけていたストラップと交換することに
以前つけていたストラップも「これも甥からもらったもの。嬉しくてずっと使ってた」という母
しかしそれは私が母の日にあげたやつだった
母は「娘はなにもくれたことがない。ほんと冷たい子で嫌になるわ」と答えていた



うちの家系は、お正月は本家に集まるのが習わしでした。

田舎ではそういう家庭が多いのではないでしょうか。

だから毎年お正月は親戚の叔父叔母、従兄弟などに会うのが恒例となり、今年はとくに親戚たちから私は褒められました。

なぜなら公務員という安定した就職に就いたことが高く評価されたのです。

そして私を褒めると同時に、それ以上に親戚が口にしたのは、「私を育てた母」への賛辞でした。

そんな母はとても嬉しそうでした。

母がこうやって育ててくれたから今の私がある。

だから「母が正しいんだ。私のこれまでの選択は間違えていなかった」と、自分を思い込ませようとしていたのですが…。


※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。



(グラハム子)

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