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容赦ない子どもの爆笑言葉、赤裸々な育児暴露…つんさんワールドにハマる人続出!

Woman.excite / 2020年6月7日 12時0分

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気の抜けない生活にストレスも溜まりがちな今、必要なのはやっぱり“笑い”! ということで手に取りたいのが、ウーマンエキサイトでも好評連載中のつんさんによるコミックエッセイ書籍『つんのいちぞく』

産後あるあるや、想像の斜め上をいく子どもたちの行動は「クスッ」どころか爆笑必至。陥没乳首からイボ痔まで潔く描き切るつんさんワールドは、一度ハマると抜け出せない。その魅力をたっぷりと紹介します!


つんさん

猫とジョジョとアイスを愛する2児の母。「つんの日常ブログ」で、日々の面白かったことや記憶に残ったことを漫画にして公開中。
ブログ:http://tsunps.blog.jp/


■魅力その1・仲良しサイコー!愉快な“つんのいちぞく”
登場するのは、つんさんをはじめ、単身赴任中の夫・ちぇんさん、娘・ヤンちゃん、息子・ムギくん、猫のジョルノくんという仲良し家族。

何か大きな事件は起きないけれど、つんさんの日常を面白く描く才能は素晴らしい…!


『つんのいちぞく』より


たとえば、のびのびと毎日を過ごす姉・ヤンちゃん&弟・ムギくんの子どもらしい言動は、癒やしと笑いの連続。

スイッチが入ったように“ムギくんを溺愛するヤンちゃん”の構図には、実体験を重ねてほっこり温かくなるママも多いのではないでしょうか。

ほかにも、気づかぬうちに子どもが母親のクセを継承していたり、大人の当たり前が一切通じなかったり…。家庭のなかにある“小さな発見と幸せ”を切り取って、つんさんが読者にお裾分けしてくれます。

また『つんのいちぞく』に頻繁に登場するつんさんの姉・ネネさん、義兄・ヒロシさん、甥っ子・リクくん一家、じいじ・ばあば・おおばという実家のみなさん、さらにはそれぞれのペットまで、つんさんファミリーに負けない(!?)個性派ぞろい。


『つんのいちぞく』より


とりわけ、リクくんの子どもだからこその容赦ない言葉には、何度笑わされたことでしょう…。

そんなリクくん(いとこ)を尊敬するムギくんの振る舞いや、ネネさん&ヒロシさん夫婦のさりげないやりとりなど、描かれる人物が増えれば増えるほど、おもしろさが何倍もパワーアップするのが“つんのいちぞく”の皆さまなのです!



■魅力その2・悩みが笑いに昇華!?赤裸々ネタに共感
イボ痔や尿漏れは、産後に起りやすいトラブル。そんな出来事も「出産の勲章!」とばかりに大胆にネタとして描くつんさん…笑いすぎた後には心強ささえ感じます。



『つんのいちぞく』より


『胃カメラの話』は、入口こそ胃カメラについて書かれているものの、すぐさまテーマはイボ痔へと方向転換。

おもしろすぎるストーリー展開はさることながら、イボ痔との長い付き合いについて赤裸々に記されたマンガには、同じ母として「わかるよ。そして、ありがとう」と握手を求めたくなるほど。

ひとりでは「恥ずかしい」と感じていた悩みも、みんな同じとわかれば笑い話になるのです。

はたして市販の薬を購入した、つんさんのお尻事情の行方は…!? 書籍のカバーを外すと現れる、裏表紙に描かれた“その後”も必見です!

■魅力その3・リアルからファンタジーまで!唯一無二の表現力
ゆるふわイラストから少女漫画系、さらには突然の劇画調まで、自在なタッチで漫画を描くのがつんさん流。


『つんのいちぞく』より


なかでも印象的だったのが『乳物語』。傷だらけのイケメン2人が“右乳”と“左乳”を擬人化したキャラクターとは、そのセンスに感服するしかありません。

“断乳”を描いたコミックエッセイは数あれど、まさかの乳目線、さらにはこれほど情熱的に仕上がっている作品はこれまであったでしょうか。加えて、この物語はもちろん幻想の世界。ついさっきまで、子育てエピソードに心から共感していたのに、この振り幅よ!!

子どもたちのほんわかエピソードから強烈エピソード、育児のリアルからファンタジーという激しい緩急は、つんさんワールドならでは。

自分にも、日々の出来事をこんな風に残す才能があれば…と羨ましく思いつつ、その表現力とスピード感に、どんどん惹き込まれてしまいます。



■笑って、頷いて、癒やされる!今こそ読みたい一冊
日常生活にあるおもしろさを凝縮した『つんのいちぞく』を読めば、「笑っていいんだ!」「みんな仲間なんだ!」と、気持ちがパーッと明るくなること間違いなし。

そして「大変、疲れた、忙しい」を口にしがちな育児の日々も、じつは笑いと幸せにあふれた貴重な期間なんだと気づかされます。


『つんのいちぞく』より


つんさんファミリー独自の爆笑エピソードに加え、「わかる…」と共感できるエピソードの数々には、きっと顔がほころんでしまうはず(本ページのエピソード『塩対応』を読んで、当時2歳だった息子を寝かしつけようと子守歌を歌っていたら「ねぇ、うるしゃい」と、迷惑そうに言われたあの日を思い出した筆者のように…)

お堅い育児書を読むのもいいけれど、笑って、頷いて、癒やされる『つんのいちぞく』は、家族と向き合う時間が増えている今こそ、読みたい一冊。

新たに60ページを描き下ろし、可愛いペットたちの写真も収録! など、ふだんからつんさんのブログを読んでいる方にもおすすめの大ボリューム。もちろん、リラックスタイムのお供にも最適ですよ!

■つんさんに直撃インタビュー!
―ふだん、どんな気持ちでお子さんと接していますか?

SUKI、守りたい、という気持ちです
(なんだこの回答…)

―つんさんは、「育児しんどい…」と思ったことはありますか? もしあれば、ぜひつんさんの乗り切り方を教えてください

あります!

基本乗り切れないままずるずるしながら乗り切ってます
単身赴任中の旦那や姉に話を聞いてもらうと
1回リセットされてまた頑張れるときもあります

―つんさんが、幸せを感じるのはどんなときですか?

子どもたちが楽しそうに遊んでるのを見てるときはすごく幸せです

―読者の方にメッセージをお願いします!

この本を読んで少しでも笑って息抜きになってくれたらうれしいです!
「DーMER」(不快性射乳反射)についてもふれているので、授乳中の不安感で悩んでいる方の役に立てたらいいなぁと思います!


(nakamura omame)

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