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「容姿の悪い娘と歩くことが苦痛」母を追い詰めた悲しい過去【親に整形させられた私が、母になる Vol.23】

Woman.excite / 2020年6月12日 16時0分

「容姿の悪い娘と歩くことが苦痛」母を追い詰めた悲しい過去【親に整形させられた私が、母になる Vol.23】

容姿の悪い娘と歩くことが苦痛…母を追い詰めた悲しい過去


■前回までのあらすじ
親戚の集いの場で私を貶す母。「お母さんはいつも私を傷つける!」と本心をぶつけると、母から返ってきたのは「あんたは昔から育てにくかった!」という言葉だった…!


■母の本音が紐解かれる!
「私は今まであんたを育てるのにどれだけ苦労してきたか、何もわかってないくせに!」
そうして母は今までどんな思いで私を育ててきたのかを話し始めたのです
hamuko
母は40歳で第一子となる私ハム子を出産した
「この子にすべての愛情を注いであげよう。この子のためならなんだってしてあげたい」




■なぜ母は娘の容姿にこだわったのか…?
近い時期に妹も出産したので、私はよく実家に娘を連れて行った
妹の娘を褒める両親
私の娘のことは「ムチムチだな」「元気そうね」だけ
両親や周りの人は他人の子どもの容姿を褒めても、私の娘を褒めてはくれなかった
私自身も娘の容姿が悪いことは割っていた。でもそれでも周りの態度に傷ついた



そしてそんな娘を連れて歩くのは正直少しずつ辛くなっていった
娘がフリフリスカートの女の子を見て「私もあんな服着たい」と言っても
「ああいう服は可愛い子が切るから似合うのよ」と答えた
少し厳しいかもしれないが、娘のためを思うと今のうちから現実を教えてあげないといけなかった



ここからは母から聞いた話を基にした、母目線の話を綴っていきます。

母の話を聞いていくうちに、「私が感じていたこと」と「母が考えていたこと」との違いが段々とわかっていきました。

母は、「褒められない=ダメなのだ」と感じてしまうタイプだったのです。

そして、「顔がダメなのに可愛い服を着せるなんてみっともない! 周りから笑われる!」と考え、私(ハム子)に「スカートを履かせたくなかった」と言っていました。

母には母なりの正しさがあったのです。

文:著者(グラハム子)

→次回に続く

※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。



(グラハム子)

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