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私は親にお金をかけてもらえなかった…だから娘のために母としてできることは【親に整形させられた私が、母になる Vol.26】

Woman.excite / 2020年6月27日 16時0分

私は親にお金をかけてもらえなかった…だから娘のために母としてできることは【親に整形させられた私が、母になる Vol.26】

親に整形させられた私が母になる


前回までのあらすじ<母が語る物語>
娘の容姿や性格といった欠点ばかりが目に付いた私は、娘の将来のためにある習い事をやらせる決心をする。

■上司に紹介された習い事を嫌がるなんて!

習い事をやりたくないと母に言ったけれど
母は「上司に紹介された習い事を断るわけにはいかない」と考えていた
嫌がっても続ければ行くようになると思っていたけれど
無理やり送り出してようやく習い事に行く始末
いつの間にか仮病も覚えた




■習い事を子どもが嫌がったとき親は

「嫌なことから逃げてもいつまでも強くなれない」と言い続けた
子どもが習い事を嫌がるのはよくあること。嫌だからと言って辞めさせたらまさうます根性の弱い子になってしまう
どうにかして娘に意欲的に習い事に行くようになってほしい
そこで上司にお願いすることに
上司の娘に呼びに来てもらえるようにお願いした
上司はお迎えを快く引き受けてくれて
仮病を使う娘に「もう嘘は通用しない」と宣言




そこに迎えが
「人に迷惑をかけるな」という母
習い事に嫌がる娘を送り出す
嫌がる子どもをどうにかするのも親の腕の見せ所
私が習いごとなんてやらせてもらえなかった
娘の教育には惜しまずお金をかけてあげたい



私はこのエリちゃんのお迎えが毎回恐怖でした。

『人に迷惑をかけてはいけない』

この想いが染みついていた私には、「エリちゃんが迎えにきてくれたんだから行かない訳にはいかない」と、思っていました。これが週4回あったのです。

憂鬱でした――。

でも母としては、「どうにか私を行かせよう!」と、必死に考えた結果だったのです。

習い事は、私の中で『どんなに嫌でもやらなくてはいけないもの』という位置づけ。
学校の勉強と同じ感じでした。

私には「習い事を辞めてもいい」という選択肢はありませんでした。

文:著者(グラハム子)

→次回に続く

※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。



(グラハム子)

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