「夏野菜と豚しゃぶの出汁浸し」と、くず野菜を利用した「ベジブロスみそ汁」

Woman.excite / 2020年7月5日 8時0分

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「ベジブロス」とは野菜の皮や根っこ、種やワタなどを使ってとる野菜だしのこと。料理の際に出る「くず野菜」や「魚の骨」「エビの殻」などは旨みや栄養が含まれていて、水と一緒に煮込むだけで美味しい出汁が出ます。カレーや肉じゃがを作る時に出た、ジャガイモ、ニンジン、玉ネギの「皮」を鍋へ移して水を注ぎ、20分煮込めばみそ汁のダシの出来上がり。ローリエを一緒に煮込めばシチューやピラフなどに使えます。

今回ご紹介する料理は「夏野菜と豚肉の出汁浸し」と、その時に出る「くず野菜」を利用した「ベジブロスみそ汁」の二品。出汁をとった昆布も一緒に煮込むので、みそ汁のほか、出汁浸しなどの和食にもおすすめです。

食材を無駄なく丸ごと美味しく使い切ることは環境への思いやりへつながり、時間とお財布の両面で効率的です。

■夏野菜と豚肉の出汁浸しと、ベジブロスみそ汁

調理時間 30分+漬ける時間


レシピ制作:保田 美幸



<材料 2人分>
<夏野菜と豚肉の出汁浸し>
 ナス 2本
 ズッキーニ 1/2本
 プチトマト 10個
 豚肉(しゃぶしゃぶ用) 100g
 サラダ油 適量
 だし汁 400ml
 昆布 5g
 塩 適量
<ベジブロスのみそ汁>
 水 500ml
 豆腐 1/4丁
 ワカメ(干し) 小さじ1
 みそ 大さじ1.5~2

(※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。
https://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/16419e06c7dc88fc1ce805529b019425.html

<下準備>
・ナスはヘタを切り取り、縦半分に切って皮面に浅く切り込みを入れ、ひとくち大に切る。ズッキーニはピーラーで縦縞に皮をむき、厚さ1cmの輪切りにする。大きければ半月に切る。プチトマトはヘタを取り、つま楊枝で一箇所を刺す。「ナスのヘタ」「ズッキーニの皮とヘタ」「プチトマトの皮とヘタ」はとっておく。



・豆腐は食べやすい大きさに切る。ワカメは水で柔らかくもどし、水気を絞る。

<作り方>
1、小鍋にだし汁と昆布を入れて中火にかける。煮たったら昆布を取り出し、塩で強めに味を調える。昆布はとっておく。



たくさんの具を浸すと出汁の風味が薄くなるので、ここでは濃い出汁に強めの塩で味をつけてください。


2、鍋に湯を沸かし、プチトマトを入れて火を止める。取り出して冷水に放ち、粗熱が取れたら湯むきする。皮はとっておく。



3、(2)の鍋を再び火にかけ、煮たったら火を止めて豚肉を一枚ずつ広げながら入れてしゃぶしゃぶと火を通す。赤身が残ったら再び鍋を火にかけて火を通し、冷水に放ち、水気を絞る。長ければ食べやすい長さに切る。



4、フライパンにサラダ油を多めに入れて中火にかけ、ナスとズッキーニを揚げ焼きにして取り出し、油をきる。



5、ナス、ズッキーニ、プチトマト、豚肉を(1)の汁に浸し、1時間以上置いて味を含ませ、器に盛り合わせる。



6、<ベジブロスみそ汁>を作る。小鍋に水を注ぎ、さきほど取っておいた「ナスのヘタ」「ズッキーニの皮とヘタ」「プチトマトの皮とヘタ」、昆布(出汁に使ったもの)を加えて中火にかけ、煮たったら弱火で20分煮て網に通す。






7、(6)のベジブロスに分量外の水を合わせて400mlまで足し、小鍋に戻し入れて強火にかける。煮たったら豆腐を入れる。

8、再び煮たつ直前にみそを溶き入れ、ワカメを加えて火を止め、器によそう。



「出汁をとろう!」と気負うのではなく、料理の過程で出るくず野菜や魚の骨などをつかって自然な流れでとれるベジブロスの出汁。気軽に試してみてはいかがでしょうか。


E・レシピで作り方をもう一度チェック↓


(保田 美幸)

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