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服装にこだわらない次女。実は“こだわりがない”では済まされない学習課題に気付かされた【猫の手貸して~育児絵日記~ Vol.22】

Woman.excite / 2020年7月23日 6時0分

写真

ウーマンエキサイトをご覧のみなさまこんにちは!

5歳と2歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。

今回は我が家の次女・まめちゃんのお話。

その前に長女と次女では服装に対する考え方がこんなにも違うんです!

長女・こまちゃんは昔からこだわりが強く、特に服装に関しては好きな色やキャラクターのものしか身につけませんでした


それに比べ次女・まめちゃんは好きなキャラクターはあるものの、服装に対するこだわりはほぼゼロ。特に色に関しては全くの無頓着で、何色でも気にせず着ていました。





こまちゃんはそのこだわりゆえに、服を買ったりもらったりしてもほとんど着ないで終わってしまうこともありました。

お気に入りの服を着回してばかりなので、写真も同じ服で写っていることが多かったり、服自体の傷みもお気に入りのものだけ早かったりするため困ることも…。

その点まめちゃんはなんでも着てくれるのでレパートリーも多いし、着ないで終わって「もったいない」ということもなく、親としてはありがたいなと思っていました。

しかし先日、「こだわりがない」で済ませられない出来事が…。




その日は私の実家でカードゲームを見つけて遊んでいました。

いろいろなものが描かれているカードの中から「動物」「果物」「乗り物」など同じグループのものを探して集めていくゲームで、同じグループのカードはわかりやすいようにフチの色が同じになっていました。

初めはこまちゃんが遊んでいたのですが、まめちゃんもやりたがり、グループ分けをする本来の遊び方はまめちゃんにはまだ難しいので、「まめちゃんはフチの色で探してみよう!」ということになりました。

簡単な遊びのはずだったのですが…



全然当たらない!

意味がわかっていないのかと赤いカードのフチを指して「これが赤ね!ほかにもここが赤いカードがあるよ、どれかな?」という風に言ってみても、「あか!」と言って持ってくるのは違う色…。

一応取る前に考えているし、フチを見ているようでもあったのでルールがわからないわけではなさそう。

ほかの色でもやってみましたが同じような感じで、この色ならわかるという色すらありませんでした





最初に浮かんだのは色覚異常という可能性。

一般的には男の子に多いと聞いていたのと、夫婦ともに身内にも色覚異常だとわかっている人はいないので可能性としてあまり考えたことがありませんでした。


どちらにせよこの色覚異常については今後も様子を見ていくとして、逆に色覚異常ではないとしたら、単純に色を知らないもしくは興味がなさすぎて覚えようとする機会がなかったのかなと思いました。

いくらこだわりがないとはいえ、そこまで気にしないということがあるだろうか…。

しかし「ほかのことと同じように、親が色についても教えないと覚えられないこともあるかもしれない…」と気付き、ハッとしたのです。





赤・青・黄色などの基本色すらわかっていないのには驚きましたが、ほかのことと同じように色もイチから教えていくことにしました。

スーパーボールを並べて1つずつ色を教えたり、好きな色を選ばせたり、同じ色を探したり。

服も今までは私が選ぶことが多かったですが、なるべく本人に選ばせるようにしました。



そうしているうちになんとなく好きな色がわかってきたり、絵を描くときに自分でペンを持って「これ、あお?」など色を聞いてくるようになったり、少しずつ色に対する興味が湧いてきたような気がします

まだ間違うことも多く、本人がどう見えているのかはわからないので色覚異常の可能性もゼロとは言えませんが、一応色の違いはわかっているようなのでとりあえずはゆっくり教えていこうと思っています。


こだわりが強いのも大変だけど、あまりにこだわりがないのもそれはそれで心配になるものなんだと知った出来事でした。
(ぴなぱ)

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