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長所ゼロの娘に拒否感が…私が娘に整形をさせた本当の理由【親に整形させられた私が、母になる Vol.30】

Woman.excite / 2020年7月25日 16時0分

長所ゼロの娘に拒否感が…私が娘に整形をさせた本当の理由【親に整形させられた私が、母になる Vol.30】

親に整形させられた私が母になる


前回までのあらすじ<母が語る物語>
周りから見下されてると感じ、わが子を偏差値の高い学校に進学させることに…


■大切な娘なのに受け入れられない…

娘の体型が気になる
娘の体型が気になる
娘の体型が気になる
娘を痩せさせたい
大切に育てた娘が何のとりえもない



■子どもの評価は親の評価となる
世間から見下される
子どもの評価は親の評価。子どもが失敗すれば親が失敗したことと同じだ
娘に対して祈るような気持ち
娘の成績は
娘の成績は
勉強もダメで、運動もダメで、容姿もダメ
娘が悲惨過ぎて見ていられない



■悲惨すぎる娘に親がしてあげられることは
親が娘にできることは
そうだ整形をさせてあげよう
何も長所がない娘をせめて人並みに
娘が合格した
卒業したら整形をしましょう
せめて容姿を人並みに




母は失敗を極度に恐れる人でした。
失敗したら影で嘲笑われる、見下される、と思ってしまっているようでした。

もちろん見下したり嘲笑う人もいるとは思いますが、「嘲笑われたからって別にいいのに…」
と今の私なら思えますが、母はそうは思えない、心の弱い人だったのだと思います。


自分が弱いからこそ、傷つきたくない
傷つかないためには、娘に失敗してもらっては困る


母がどこまで自分の気持ちを深くまで考えていたかはさだかではありませんが、今になって考えるとこう思えるのです。

母は心が弱いからこそ、世間の評価が良いものを身にまとわせ、強くしていく必要があったのだと思います。
きっと母も、祖父母から、私と同じような子育てをされてきたのだと思います。
だから自分に自信がなく、弱くなってしまった…。
世代間連鎖だったのでしょうか。

私も今でこそ心が強くなってきましたが、当時は母の考え方が当然で、世の中の道理だと思っていました。

文:著者(グラハム子)

→→次回に続く

※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。



(グラハム子)

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