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太った娘に痩せてほしい…「見苦しい」と娘のために親が本音を伝えなければ【親に整形させられた私が、母になる Vol.32】

Woman.excite / 2020年8月14日 16時0分

太った娘に痩せてほしい…「見苦しい」と娘のために親が本音を伝えなければ【親に整形させられた私が、母になる Vol.32】

子どもの幸せのためには見た目が重要…他人が建前なら真実は親が話す


前回までのあらすじ<母が語る物語>
高校入学した娘が私のことを「厳しすぎる」と反抗する。しかし親は子どもの言いなりではなく、我慢や忍耐が大切だと考える私は…

■わが子を成功ルートに乗せたい

いつの間にか日本の教育はおかしくなった
「子どもの個性の尊重」なんて「能力が低いこと親への慰め」だ
成功ルートに乗れなかった人たちを救うために「個性」という耳障りの良い言葉が生まれたのだろう
わが子を成功ルートに乗せること
見た目は重要



■他人が建前しか言ってくれないなら親は…

見た目は重要
見た目が悪いと見下される
見た目が悪いと見下される
親にできることは真実を告げること
正直見た目は重要
本音部分を教えられるのは親だけ




高校の部活は、人生で初めて「自分で選んだ」と思えるものでした。

しかし、母は3年間、結局最後まで応援してはくれませんでした。

【母の意に反して自分の希望をとおす=母にずっと不快な思いをさせていまう】
ということを学びました。

逆に、今までは
【自分の意に反しているけれども、母の意見に従う=母は喜んでくれる】
でした。

母の気持ちを殺すか、自分の気持ちを殺すか。
どちらもつらいものでした。

本当なら、自分の選んだものを母にも応援してもらいたい。
もしくは、母の選んだものを自分が心から好きになりたい。

でも、それはどちらも無理で、お互いが気持ちよく過ごせる環境はこの世に無いということを学びました。

どちらかの意見を尊重すれば、どちらかは苦痛を強いられる。
それだったら、女手1つで育ててくれた母に苦痛を与えたくない。自分が我慢するべきだったんだ…。

部活を自分で選んだことは、私の中で初めてのチャレンジでした。
でもそのチャレンジをしたせいで、そんな「自分の気持ちは殺すべき」という考えがより強まっていきました。

文:著者(グラハム子)
→次回は8月27日(木)更新予定です。

※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。


(グラハム子)

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