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「お母さんを信じてたけど、正しいの?」娘が私の価値観を疑うなんて!【親に整形させられた私が、母になる Vol.35】

Woman.excite / 2020年9月10日 16時0分

「お母さんを信じてたけど、正しいの?」娘が私の価値観を疑うなんて!【親に整形させられた私が、母になる Vol.35】

親に整形させられた私が、母になる


前回までのあらすじ<母が語る物語>
娘が一番気にしている体型を褒めてあげたら、急に怒りだして…。どうしてこんなに性格が歪んでいるの?

■娘が進学先を好き勝手しようとしている!?

親に整形させられた私が、母になる
子どもの受験教材の会社から電話
子どもの受験教材の会社から電話
娘が勝手に進学先を決めている?
娘に問いただすと
娘の進学先を勝手に決められた



■私は提案してるだけ!決めたのは娘なのに…
娘の言い分は
娘がバカなことを考えているかヒヤヒヤする
良い大学良い職に就くをきちんと理解しているのか
娘には私が行きたかった大学に進学してほしい
「私の気持ちがかなったことがない」と娘は話す



でも私は提案だけで決めたのは娘だ
全部人のせいにばかりする娘
勝手に自分で進学先を決める子どもは「親不孝」
子どもを尊重する親は見放した親
娘はどちらが正しいのか聞くけれど
どうして親の気持ちがわからないのか



当時、世の中はだんだんと
『自分の好きなことを仕事にしよう』
という流れになっていました。

そんななか私は、世の中と家庭内の乖離に苦しんでいました。

親の望むように生きることが親孝行だと信じていた私は、「母の理想どおりに生きてあげたい」という気持ちを当然もっていました。

しかし一方で、「自分で自分の人生を決めたい」、「たとえ母であっても介入されたくない」という感情もありました。

でも、母の期待を裏切ることは親不孝なことだと信じ込んでいたのです。

(私は母を裏切ることはできない)

そう思うと、自分の進路を真剣に考えること自体、放棄しました。
ほぼ無意識で、親に従う選択を自らしていたのです。

しかし自ら親に従う選択をしたくせに、胸の中には常に重く黒い靄があり、その靄は晴れたことはありませんでした。

文:著者(グラハム子)
→次回は9月11日(金)更新予定です。

※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。


(グラハム子)

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