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離婚を一度は考えた夫だけど…やり直せるタイプ、再び裏切るタイプ

Woman.excite / 2020年12月26日 20時0分

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© chachamal - stock.adobe.com


結婚生活を続ける中で、一度も離婚を考えたことがない妻はいないのではないでしょうか?

浮気やモラハラ、DVなどはもちろん、家事や育児、義両親との付き合いといった日々の小さな不満の蓄積まで、夫婦が離婚する理由はいくつも考えられます。「もう我慢の限界!」と離婚寸前までいったものの、夫にどうしても別れたくないとすがられ、思いとどまった人もいるでしょう。

「本当にこの夫とやり直しても大丈夫? 再び信用する価値があるのだろうか?」

やり直すか離婚するか迷ったとき、妻はどう見極めればいいのでしょうか?

■夫はやり直す価値がある? 見極めポイントは6つ
離婚寸前までいっても、もう一度やり直す余地がある夫かどうか。結論から言うと、その見極めポイントは、次の6つが挙げられます。
・借金や暴力がないこと
・夫の勤務先が家庭状況を重要視する
・子ども好き
・義母と仲が良すぎない
・携帯電話をいつでも見せてくれる
・話し合いを避けようとしない

上記の6つに当てはまる夫なら、やり直す価値があり、過ちを二度としない可能性が残されているからです。

借金や暴力は常習性が高いので、これが不仲の原因ならば、やり直すリスクは高いといえるでしょう。
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© yamasan - stock.adobe.com


一方、夫の勤務先が家庭状況を重要視する、例えば離婚や別居が出世に響くような体面を気にする堅い職場であれば、上司や同僚からの圧力もあって、家庭内のトラブルを2度と起こさないように夫は意識します。

また、妻とうまくいっていないときでも、子どもはかわいがり育児に協力的なタイプも夫婦を続けていく価値があるといえるでしょう。

浮気は2度、3度と繰り返しやすいと思いがちですが、なかには1度しか過ちを起こさない人もいます。それは浮気癖があるのではなく、生活や仕事になんらかの不満を感じている時期に、一時の気の迷いで浮気をしてしまうタイプ。そういう夫で子どもが好き、体面があるタイプは、いずれ妻の元に戻ってくるケースが多いようです。

この6つの見極めポイントの中で実は重要なのが、「義母と仲が良すぎない」と「携帯電話をいつでも見せてくれる」の2つ。離婚は思いとどまっても、夫婦仲を修復し、続けていくのは相当な努力が必要です。そこで鍵となってくるのが、この2つなのです。

簡単なことのようで、継続するのは意外に難しいこの2つ。次の章で詳しく説明しましょう。





■本気で夫にやり直す気持ちがあるのか、簡単に試せる言葉
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© naka - stock.adobe.com


夫にやり直す価値があるかどうか、見極めるチェックポイントを6つご紹介しましたが、その中の2つ、「義母と仲が良すぎない」と「携帯電話をいつでも見せてくれる」は、その後の結婚生活を継続するうえで特に重要となります。

やり直せた場合、再度同じような離婚危機にならないためには、夫と義母の親子関係が大きく影響します。もし、夫と義母の仲が良すぎる場合、万が一離婚しても実家に帰ればいいかという甘えが夫にあり、反省を忘れてしまう可能性が高くなります。

義母の方も「奥さんとうまくいかなかったら、いつでも帰ってくればいい」とあきらめていたり、なかには離婚を望んでいるケースもあるからです。

離婚をふみとどまり、夫婦仲を修復していくためには、夫と義母がそれぞれ親離れ子離れし、距離を置ける関係かどうかを冷静に見極める必要があります。

もう一つの「携帯電話をいつでも見せてくれる」というのは、夫が一度失った妻の信頼をもう一度取り戻す気持ちが本当にあるかどうかを確かめるポイントとなります。

携帯電話の普及で隠しごとがしやすくなったといえますが、裏を返せば、秘密ややましいこと、例えば浮気の証拠などは携帯電話にすべて詰まっていると言っても過言ではありません。

後ろめたいこと、隠していることがなければ、妻に携帯電話を見せても構わないはずなのに、それを拒否すること自体、「妻に見せられないようなこと、離婚につながりそうなこと」が携帯電話に収められている証拠です。

「携帯電話を見せて」という妻の言葉は、本当に夫がやり直したい気持ちがあるかどうかの踏み絵になると思います。また、「携帯電話をいつでも見せてもらわないと気がすまないくらい私は怒っている」というアピールにもなります。

喉元過ぎれば忘れてしまう夫に「2回目はないよ」と釘をさすためにも、気がついたときに「携帯電話を見せて」と言って見せてもらうのは浮気予防にもいいと思います。もし「俺を信用していないのか?」と逆ギレして携帯電話を見せない夫は十中八九、また同じ過ちを繰り返しているでしょう。

妻にわからないようにしようとしても、男性はうっかり携帯電話に必ず痕跡を残してしまうものです。夫の携帯電話を定期的に見ることを習慣化することで同じ過ちを予防でき、夫への信頼も徐々に取り戻せるようになります。

■もう一度夫を信じるために、妻ができることは?
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©naka- stock.adobe.com


最後に一番重要なポイントとして、「うちの夫婦は仲良い? 悪い?」明暗分ける 5つのチェックポイント でもお伝えしましたが、夫婦でよく話すこと。

夫の言動や行動に対して、妻が「あれ? おかしいな」「もしかして嘘ついている?」と感じることはありますよね。そういった夫に対する違和感は、大抵の場合、悪い結果につながる可能性が高いようです。違和感を覚えたときに、夫と話すことを面倒くさがったり言葉を飲み込んだりしたため、後で大きなトラブルとなって離婚危機に発展するわけです。

ですから、「あれ? おかしいな」と感じた時には、すぐ夫にぶつけてみます。それで、夫にきちんと説明してもらう、携帯電話を見せてもらうなどで、その違和感をクリアにしていく作業を繰り返すことで、少しずつ夫婦関係は修復していくでしょう。

そうは言っても、理由が何であれ、離婚寸前までいったというのは妻としてとても傷つくことですし、修復には時間がかかることです。いくら改心したといっても、妻の信頼がなかなか取り戻せないことにイライラして、夫がまた過ちを繰り返してしまうこともあります。その駆け引きや綱引きは本当に難しいものです。

信じ続けることも相当な体力が必要であるため、妻の覚悟も求められます。信頼関係をもう一度構築するためには、夫婦で何でもたくさん話すこと。そして、夫に非があったとしても離婚しないと決めたのは自分なのだから、まずは信じることから始めてみませんか?





(佐藤栄子)

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