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子どもの話を聞くのがツラい…会社のトイレで泣いた日/悲しみの乗り越え方【中編】【夫婦の危機 Vol.42】

Woman.excite / 2020年11月6日 20時0分

子どもの話を聞くのがツラい…会社のトイレで泣いた日/悲しみの乗り越え方【中編】【夫婦の危機 Vol.42】

前回のあらすじ(全3回)
流産のショックから立ち直ることができず、夫にもキツイ言葉を浴びせてしまう日々。そして母親学級で一緒だった人から出産報告を受けて…。

※流産を体験された方の話を基にしたフィクションです。同じような体験をされた方、今まさにつらい渦中の方へ。読んでいる最中につらくなりましたら、閲覧をお控えください


流産後につらかったのは、周りの人たちからの気遣い。私のことを思ってくれているのはわかるけど、毎回、胸が締め付けられる思いでした。






変な気遣いをされるのも嫌だけど…、子どもの話を聞くのもツラい…。
会社のトイレで1人泣いたこともありました…


妊娠を知らせていた学生時代の友人には、「出産祝い何がいい~?」という連絡がきたことで、流産したことを報告しました。すぐに友人からは「大丈夫?」「気持ちわかるよ」とメッセージがたくさん届きました。でも、それすらも恨めしく、すべてに返信ができずにいました。それから、友人から連絡がくることはなかったのですが…







久々に届いたメッセージは、大親友の理沙からの短いメッセージでした。流産をする前までは毎週のように連絡をとっていたのに、理沙に流産をしたと伝えて短いやり取りをしてから、4ヶ月間理沙から連絡がなかったこと、そして「心配してたよ」の一言に、どう連絡すればいいのかわからなかった彼女の気持ちが、ひしひしと伝わってきました。

「もう私には笑う日は二度と来ないのかもしれない…」、そう思った時、夫が差し出してきた1つのパンフレット…。その時の夫の顔を私は生涯忘れないだろうと思っています。

次回に続く!

※この漫画は実話をべースにしたフィクションです

(ウーマンエキサイト編集部)

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