夫の暴言と経済的DVから逃げ出したい…離婚を決意した私は録音を始めた/けいたの場合【前編】【モラハラ夫図鑑 Vol.43】
Woman.excite / 2020年11月6日 20時0分
【妻side STORY】
2歳になる息子・はやとはイヤイヤ期まっさかり。やんちゃで机や壁に落書きをしてしまったり、物を投げて癇癪を起してギャン泣きをしたり。正直、育児は毎日が戦争状態でした。
しかし、夫のけいたは…
私の容姿については、「年齢に比べて老けすぎている」、「服が安っぽくてみすぼらしい」、「おばさん体型で俺が恥ずかしい」などと言われ、どんどん自分がみじめに感じるようになっていきました。
容姿も育児もダメ出しが続き、次第に私は夫との離婚を考えるようになっていったのです。そのときに、まず始めたがの録音。夫がいつ、どんな風に怒り出すのかわかるように、できるだけ夫との会話が始まった時から録音をするようにしていました。
そして夫が私の容姿を貶める次に始めたことが、お金の管理でした…。
夫からもらった5万円で、食費、お酒代、日用品、子どもの服、オムツ代を賄わねばならず、自分の化粧品、服、美容院代はとても出すことができませんでした。そのなかでなんとかやりくりをしようとするのですが、なかなか収まらず、結果的に食事が貧相になっていってしまったのです。
夫には家計簿を見せましたが、ろくに目を通さず、「あれが高い」「これはいらない」などと指摘をされて。しかし、最も安いオムツを使っているのに、そのオムツ代すら高いと言う夫。市場価格を確認もせずに、自分のモノサシだけで文句をつけていたのです。
夫の暴言の録音データと日記は日々溜まる一方。そこで前に進むために、市がやっている弁護士の無料相談に行くことに。
弁護士の先生からは、次のようにアドバイスを受けました。
●録音などの証拠を集めるのは離婚を有利にする
●殴られるなどのDVがあった場合は痣の写真や病院での診断書を取る
ただ、夫は直接殴ることはないので、暴言だけで離婚できるかは不安だったのですが…。
次回【夫side STORY】に続く!
原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・モグ/イラスト・もちふわ
(ウーマンエキサイト編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
経済学者だった夫からの「経済DV」。「オマエは無能でなにもできない」の呪縛と決別し、生き直すためにたてた目標【体験談】
OTONA SALONE / 2024年9月12日 21時1分
-
「愛されて結婚したと思ったのに、だまされた」夫が発達障害と診断され、職を転々。身の危険を感じるがモラハラが始まった!【体験談】
OTONA SALONE / 2024年9月12日 21時0分
-
「節約になるだろ」共働きの妻に弁当ばかりか野菜作りも強要する夫…読者「妻じゃなく自分が頑張れ」
Woman.excite / 2024年9月8日 16時0分
-
サレ妻は夫を「許せない」のか「許さない」のか?『夫の家庭を壊すまで』松本まりか狂気の意味
オールアバウト / 2024年9月1日 22時5分
-
「女が外に出たら何をしだすかわからない」女友だち、恋愛経験ゼロの夫が妻の「働きたい」で豹変したワケ
プレジデントオンライン / 2024年8月27日 8時15分
ランキング
-
1認知症や急激な老化を呼ぶ免疫暴走が起こる真因 免疫が処理できないほど体内にゴミが溜まる恐怖
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 7時0分
-
2政府は夕張市の「限界医療」から何も学んでいない…増え続ける「コロナワクチン健康被害」に医師が訴えたいこと
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 10時15分
-
3マザー・テレサもスティーブ・ジョブズも実は「サイコパス」って本当…? 人口の1%しかいない“反社会的人格者”の知られざる正体
文春オンライン / 2024年9月20日 6時10分
-
4夜中のジュースやアイスクリームが「夜型幼児」をつくる…日本人の母親6000人調査で判明
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月20日 9時26分
-
5のどの不調は「体から発せられた悲鳴」 乱れた自律神経の整え方
PHPオンライン衆知 / 2024年9月20日 11時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください