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おとぎ話のなかの母親像に憧れた私 母になって学んだ「現実との折り合いのつけ方」【ひなひよ育て ~愛しの二重あご~ 第59話】

Woman.excite / 2020年12月23日 9時0分

おとぎ話のなかの母親像に憧れた私 母になって学んだ「現実との折り合いのつけ方」【ひなひよ育て ~愛しの二重あご~  第59話】

子供を産む前、「将来こんなお母さんになりたいな~」と理想を描いたり頭の中で色々妄想しますよね。

私にもそんな理想の対象がいました。


それは…

■おとぎ話のなかの母親像


とにかく何が起きても「あらまぁ」と受け止めるようなイメージの、懐の深いお母さんです。

そして、特にすごく素敵だと思ったシーンがあるのです。

ある夜、いたずらが過ぎてお父さんにきつく叱られた子ども達。お母さんは、悲しい気持ちでベッドに入る子ども達をなでてあげたり布団をかけたりと穏やかに対応します。

めそめそしている幼い末っ子にも、優しく声をかけます。



「今夜はあったかいわ」っていう声かけがすごく素敵だなぁと思ったんですよね~~。

さりげなくて自然で、でもすごく安心できるよな~~と。

私もこんなお母さんになりたい!と、強く憧れました。

そして時を経て私もお母さんの立場に。

夜寝る時の子どもへの対応が、あの理想通りに出来たかというと…



■理想通りにいかない育児での気づき



もちろん無理でした。

グズられても優しく対応できる日もありますが、基本は疲れてイライラ。

全然理想通りに出来ない、と落ち込んで暗くなっていました。

でもふと気付いたことがあるんです。



うん、そりゃ余裕できるわ。

まぁ、育児は一つの側面だけ切り取ってどうこう判断できるものじゃないので、このお母さんもさまざまな面で大変苦労していると思います。

しかし寝かしつけに関して言えば、「そりゃ〜余裕生まれるわいな」と思ったのでした。

そして理想のお母さん像について、私は考えを変えました。



思うように対応できない自分に憤ることはもちろん今も毎日のようにありますが、あまりガチガチに「これが理想!!」と凝り固まるのは良くないと気付きました。

ただ目指すものがあることで頑張れる人もいると思うので、それはそれで良いんだと思います。

私は頑張れない性格なので理想を追うのは諦めました(笑)

今は小さな目標を目印に進んでいけたらいいかな~と思っています!
(imo-nak)

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