子どもがお友達に手を出してしまった…！ 謝らないわが子への声掛けは？【怒りたくて怒ってるわけちゃうのになぁ Vol.5】

この漫画は書籍『怒りたくて怒ってるわけちゃうのになぁ』(著者 きしもと たかひろ)の内容から一部を掲載しています（全12話）。

■前回のあらすじ
後でやると言ったのにやらない子ども。嘘をついているわけではなく、ただ見通しが甘いだけ…。促すのではなく、気づきを与えることで、子どもを追いつめずに成功体験を増やしていくことができると、きしもとさんは考えます。

子どもが素直に謝れないとき



まずは何があったか聞く



うまく謝ることができない場合は、まずはその気持ちに向き合って、「叩く」以外の方法を模索する。

またやってしまったとしても、何度も繰り返して、お互いの思いを受け止めて、その子たちなりの「ごめんね、いいよ」を見つけてほしい、というきしもとさん。

無理に大人が解決に導かず、ここでも見守る姿勢が大切なようです。

次は、子どもの自尊心をはぐくむ「ほめ方」についてです。

『怒りたくて怒ってるわけちゃうのになぁ』
著者 きしもと たかひろ(KADOKAWA)　1,320円(税込)

学童の支援員（放課後児童支援員）として多くの小学生と時間を共に過ごしてきた著者。子どもたちと毎日を笑顔で過ごしたかったものの、実際は子どもを叱っては落ち込む日々。その中で得た気づきから、お互いが笑顔で過ごせるために何が必要かを学童支援員仲間や、保護者、何より子どもたちの声を元に考え、【子どもと関わるときに気をつけたいこと】としてマンガにまとめました。

(ウーマンエキサイト編集部)