子どもの自尊心をはぐくむには「偉い！」と褒めるのではなく…？【怒りたくて怒ってるわけちゃうのになぁ Vol.6】

この漫画は書籍『怒りたくて怒ってるわけちゃうのになぁ』(著者 きしもと たかひろ)の内容から一部を掲載しています（全12話）。

■前回のあらすじ
子どもが誰かを叩いてしまって素直に謝れないとき。まずは子どもの思いを受け止め、叩く以外の伝え方を提案する。またやってしまったとしても、何度も繰り返し、子どもたちなりの「ごめんね、いいよ」を見つけてほしい、ときしもとさんは考えます。

ほめるときに気を付けたいこと



良いところを見ようとしすぎると…



「自尊心をはぐくむ」ことと、「こんなふうに育ってほしい」という親の思いを分けて考えること。そして自尊心を守ることをベースに伝えるようにすれば、子どもは自分をかけがえのない存在だと感じてくれるようになる…きしもとさんはそう考えます。

とは言っても、なかなか難しい「ほめ方」。ほめるって、いったい何なのでしょうか…？

『怒りたくて怒ってるわけちゃうのになぁ』
著者 きしもと たかひろ(KADOKAWA)　1,320円(税込)

学童の支援員（放課後児童支援員）として多くの小学生と時間を共に過ごしてきた著者。子どもたちと毎日を笑顔で過ごしたかったものの、実際は子どもを叱っては落ち込む日々。その中で得た気づきから、お互いが笑顔で過ごせるために何が必要かを学童支援員仲間や、保護者、何より子どもたちの声を元に考え、【子どもと関わるときに気をつけたいこと】としてマンガにまとめました。

(ウーマンエキサイト編集部)