1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. グルメ

ダイエットするなら、キャベツとレタス、どっちがいい?

Woman.excite / 2022年10月3日 0時0分

ダイエットするなら、キャベツとレタス、どっちがいい?

妊産婦食、妊活食を専門としているsazukaru代表、管理栄養士の長(おさ)有里子です。

ダイエッターの方はサラダをよく召し上がっているかもしれません。サラダといえば、よく使われる野菜に「レタス」や「キャベツ」がありますよね。

レタスが好きかキャベツが好きかはお好みが分かれると思いますし、どちらもヘルシーでおすすめなのですが、ダイエット中なら注目したいのが「ドレッシングの付く量」です。

■ドレッシングの付着率で比較する!
「レタスの千切り」と「キャベツの千切り」(100g)で比べると、かけたドレッシングのからむ割合(付着率)はキャベツが63%でレタスが81%。ちぎったレタスであれば、78%です。つまりレタスの方がドレッシングのつく量が多いため、その分油も多くとることになります。

たとえば千切り100gにドレッシング大さじ1をかけた場合、キャベツならドレッシングが口に入るカロリーは61kcal、レタスなら78kcalと差がでます。これは、「かさ」が大きい(軽くて凹凸がある)食材ほど、油がつきやすいから。

・栄養的にはどちらも良し!


ということで、ドレッシングを口に入れる量を減らしたいなら、キャベツサラダのほうがおすすめです。

ただ、キャベツもレタスも栄養的にはビタミンやミネラルをバランス良く含んでいるので、どちらが良い悪いということはありません。なので、たとえばレタスサラダを食べるときはドレッシングを少し控えめにする、レタスを振って少しドレッシングを落とすなど、ちょっとした工夫をしてカロリーオフにつなげられるとよいですね。



・サラダを食べる時の注意点


また、一般的にサラダはヘルシーでダイエットのイメージがありますが、生野菜は少量でもカサが大きくなりやすいので「野菜をしっかりとった!」と思っていても、実際には量をそれほどとれていないことが多々あります。逆にドレッシングをかけすぎて、余計なカロリーをとってしまっているパターンもあります。

よって、野菜はサラダだけでなく、加熱した野菜も日々の食生活に取り入れましょう。そして本末転倒にならないよう、どんなサラダを食べるときでもドレッシングのかけすぎには気をつけましょう!

参考)調理のためのベーシックデータ第6版(女子栄養大学出版部)


(長 有里子)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください