他人は他人って思ってたけど…そうは言ってられないのが家族／玉の輿マウント（10）【私のママ友付き合い事情 Vol.557】

■前回のあらすじ
沙織の本音を聞き、マウントの理由を知った彩は、沙織に自分なりのアドバイスをする。すると今まで「彩より幸せになりたい」という気持ちに目がむき過ぎていた沙織も、自分が今、手にしている幸せに気づき…。

人と比べてしまうこと、誰にだってあると思います。
自分より経済的に余裕がありそう、人に恵まれていそう、幸せそう…。

でも、人と比べて自分の人生の選択を間違えてしまうなんてとても切ないこと。

今回の沙織の結婚だってそう。
本来なら自分の幸せと向き合って決めるべき選択を、誰かに勝つために、誰かより幸せになるために、という理由で選んだ沙織は、相手の状況が変わったことで自分が不幸になったと思ってしまいました。

沙織に限らず、私も、相手の状況が変わらない保証なんてどこにもありません。
これから何か問題に直面したとき、自分一人じゃなく、家族で乗り越えることが大事なんだと、改めて思った出来事でした。

※この漫画は実話を元に編集しています

(ウーマンエキサイト編集部)