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【韓国料理のネクストブレイクは?】美容に◎韓国料理研究家ゼン・ヒャンミ先生のレシピも見逃せない!

Woman.excite / 2023年7月21日 10時0分

【韓国料理のネクストブレイクは?】美容に◎韓国料理研究家ゼン・ヒャンミ先生のレシピも見逃せない!

いつでも気になる「韓国料理で次流行るのは何?」という話題。袋麺から美容系のものまで常にアンテナを張り巡らせている人も多いのではないでしょうか。

先日開催された、ファッションに敏感な10代、20代の女子たちに大人気の「Qoo10」による韓国の食のイベント、Qoo10「フード メディアラウンドテーブル」。韓国発の新しい食のトレンドは何だろうとワクワク♪Qoo10で売れ行き抜群の韓国食品をはじめ「韓国農水産食品流通公社」の方から本場韓国のトレンドが聞ける絶好のチャンス!

「フード メディアラウンドテーブル」では、新しい食の情報だけでなく、ゼン・ヒャンミ先生の料理デモンストレーションも開催。



■流行発信基地!第8回Qoo10「フード メディアラウンドテーブル」
大ブームを起こした「冬のソナタ」が放送されてから今年で20年。その後も第1次、2次と形を変えながらブームは続き、昨年からは第4次韓流ブームと呼ばれているそうです。10代の若者にも浸透していて、親子で韓流ファンという方も多いですね。

韓国の食文化はすっかり私たちのライフスタイルに溶け込み、韓国で流行ったものが瞬く間に日本で流行するという現象も起きているとのこと、さてネクストブレイクは何でしょうか?

袋麺、カップ麺、馴染みのものも増えてきましたね。



キムチの種類も豊富。今や常備している家庭も少なくない。



■韓国の最新食トレンドは?
食と美容の国韓国では、血糖値や血圧上昇、認知機能の改善や内臓脂肪の減少に期待ができる「機能性食品」の開発、推進が進んでいるそう。やはり韓国食ブームの話題は目が離せません。ここでは暑い夏を乗り切る美容に健康にイチオシの韓国フードをご紹介しましょう。

・注目の夏フルーツ「チャメ」

「マクワウリ」とも呼ばれ、韓国ではスイカと並んで人気がある夏の定番フルーツ。梨のようなサクサクとした食感と程よい甘さのさっぱりとした味で、一度食べたら病みつきになりそう!

チャメはとてもジューシーな果物で水分が90%と多く、夏には暑さ対策や夏バテ予防にも効果的


チャメはとてもジューシーな果物で水分が90%と多く、夏には暑さ対策や夏バテ予防にも効果的。ゼン・ヒャンミ先生に美容にとってもいいスムージーのレシピを教わったのでのちほどご紹介します!

・韓国の夏の風物詩「サムゲタン」


温かいスープで美容に敏感な人々の間ではスタンダードになりつつあるサムゲタン。実は韓国ではサムゲタンは暑さを乗り切るための食べ物で日本の「うなぎ」のような存在だそう。この夏韓国流にサムゲタンで猛暑を乗り切りましょう!

出典:E・レシピ「冬瓜入りサムゲタン風雑炊」





・もちろん「ビビン麺」は夏仕様!


タレが絶品!配合はコチュジャン:酢:しょうゆ:ゴマ油=2:1:1:1。


出典:E・レシピ「和えるだけ簡単!韓国風ビビンそうめん」




■美容に◎!ヒャンミ先生の「チャメスムージー」

調理時間10分

韓国を代表する夏の定番フルーツ「チャメ」を使ったスムージー。ポイントは種をそのまま食べること(消化に自信がない方は避けてくださいね)。「ギャバ」という美肌効果がある成分がたっぷり詰まっているチャメ。手に入ったら是非試したい本場韓国の味です。


レシピ制作:ゼン・ヒャンミ





【材料】
チャメ…1個(300g)
水…50ml
牛乳…50ml
氷…50g
オリゴ糖…小さじ2

【作り方】
チャメの上下のヘタをカットし、皮をむき、縦4分の1に切ってから一口大にカットする。種の部分にギャバという美肌効果がある成分がたっぷり詰まっているので種は取らない。チャメとその他の材料をすべてミキサーに入れ撹拌する。栄養がまるごと摂れるスムージーはとてもオススメとヒャンミ先生。



皮は固いのでむいてから使う。実の部分は柔らかいのでサクサク切れます。




種はGABAが含まれているのでそのままミキサーに。消化が気になる方はそのままでも。




梨を思わせる爽やかなフルーツ。程よい甘さでコクがあるのにさっぱりと飲めてほんとうに美味しい。






■料理研究家ゼン・ヒャンミ先生の韓国家庭料理レシピ当日ヒャンミ先生が教えてくれたのは、家庭で簡単にできる韓国料理のアレンジレシピ。優しい旨味たっぷり、手軽にできてお店のような本格的な味!ここでは具だくさんスープとまぐろのユッケの2つをご紹介します。ぜひ作ってみてくださいね。


・ヒャンミ先生の「鶏肉のコチュジャンチゲ」

<調理時間30分>


コチュジャンチゲはおかずになる具だくさんスープ。ごはんが進みます!優しい鶏のスープの旨みがゴロゴロ野菜に滲みて、まろやかでソフトな味わいが今までにない新しいチゲ。


レシピ制作:ゼン・ヒャンミ


【材料】5~6人分 調理時間:30分
鶏もも肉…400g
じゃがいも…200g
玉ねぎ…200g
ズッキーニ…200g
しめじ…100g
長ネギ…20cm
クレソン…1/2束

<調味料>
 ごま油…大さじ2
 コチュジャン…80g
 味噌…20g
 粉唐辛子…大さじ1~
 薄口醤油…大さじ2
 魚醤…大さじ1
 砂糖…大さじ1
 にんにく…大さじ1(15g)

赤唐辛子(生)…お好みで
だし汁…1リットル

【下準備】
長ネギは3ミリ幅の輪切り、じゃがいも、ズッキーニはいちょう切り、玉ねぎは薄切り、鶏肉は小さめの一口大に切る。

【作り方】
1、鍋にごま油、長ネギを入れ炒め香りが立ったらコチュジャンと味噌を入れ炒める。


2、鶏肉、じゃがいも、ズッキーニ、しめじ、玉ねぎ、粉唐辛子、砂糖を加え炒める。調味料が回ったら水(又はだし汁)を入れ沸いたらアクを引き、じゃがいもが柔らかくなるまで煮込む。


3、薄口醤油、魚醤、にんにくを加え味を整えたら10分ほど弱火で煮詰めていく。



4、器に盛り付けたらクレソンを添える。お好みで唐辛子、コショウをかけても美味しいです。




・ヒャンミ先生の「まぐろのユッケ~チョコチュジャン和え」

<調理時間30分>


手軽にできて、おつまみにもたいへん喜ばれる一品です。マグロから水分が出るので、食べる直前にチョコチュジャンと和えましょう。

レシピ制作:ゼン・ヒャンミ


【材料】
マグロの刺身…200g
アボカド…50g
胡瓜…1/3本
エゴマの葉(お好みで)
海藻麺(お好みで)
松の実(お好みで)

<調味料チョコチュジャン>
 コチュジャン…30g
 味噌…20g
 砂糖…20g
 酢…大さじ2
 にんにくすりおろし…8g
 すりごま…小さじ1

卵黄またはうずらの卵…お好みで1個

【作り方】
1、調味料をすべて合わせ、チョコチュジャンを作る。

2、マグロ、アボカドは食べやすい大きさにカットしチョコチュジャンとマグロを合わせる。


3、お皿に千切り胡瓜、スライスしたアボカド、チョコチュジャンと和えたマグロ、卵黄、松の実を飾る。エゴマの葉や海藻類があれば胡瓜の下に敷く。


マグロを高く盛り付けて、黄身を乗せたらお店顔負けの一皿が手軽に完成!チョコチュジャンも他にもいろいろ活用できそうですね。家で作ったと思えないほど絶品ですよ。

・料理家紹介




ゼン・ヒャンミ
韓国料理研究家、駐日韓国大使館文化院料理講師

ミシュラン店、神楽坂にある韓国薬膳料理「松の実」にて料理人を長きにわたり務める。現在は自宅にて料理教室を主宰。栄養士の資格を活かし献立をレッスンで伝えている。NHKあさイチへの出演をはじめ、雑誌へのレシピ提供、企業へのレシピ提案、レシピ開発経験多数。





(E・レシピ編集部)

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