行動を起こすには理由がある… 問題解決のために取り入れたこと【小学生男子、宿題の時間かかりすぎる問題 Vol.5】
Woman.excite / 2023年11月28日 12時0分
メイさんは、小2の息子トールくんが何時間かけても宿題ができないことに頭を悩ませていました。トールくんはASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠陥・多動症)の特性を持つ発達障がいですが、学習障がいや知的な遅れはなく、宿題の内容はトールくんにとって難しいものではありません。そこでペアレントトレーニング(主に発達障がい児を持つ親が子どもの問題行動への対策を学ぶもの)で習った「観察して分析」を実践してみると、解決策が見えてきて…。
メイさんが息子の特性と向き合い、試行錯誤した体験談。
息子の宿題をやる上での問題点がわかり、「スムーズに進めること」を目標に具体的な対策を考え、必要となる手助けとともに実践してみることに。すると、帰宅して1時間かからず宿題が終わるようになるのだった。
■問題を解決するために…
■親の課題
読んでくださりありがとうございました!
今回は息子トールの宿題問題に取り組むため、ペアレントトレーニング(ペアトレ)で学んだことを取り入れましたので、まとめとして少しご紹介しました。
「できたときにちゃんと褒めましょう」なんてよく聞くと思いますが、案外難しいですよね。でも、それが子どもの成長につながるとしたら、自分への課題として私も取り組みたいと思ってやっています。
それから、多分周りの同じ歳の子は、ここまで親が介入しなくても問題なく宿題ができていると思います。
でも、トールにも同じことを要求しようとは思いません。
それはトールが発達障がいだからではなく、「ひとりで宿題に取り組むことが難しいから」です。
もし宿題問題やほかのことで周りと比べて悩んでいる方がいたら、いったんその考えを取り除いて、本人にとって手助けが必要かどうかを見てあげてほしいなぁと思います。
(メイ)
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