家に侵入してきた目的は？ 手に握られた指輪が語る、嫌がらせ犯の心の闇【嫌がらせの犯人は信じていたあの人でした Vol.40】

地元に引っ越してきたら、何者かに嫌がらせされるようになった…

地元に引っ越してきてすぐに遊びに来たのは、太一さんの元カノのあやなさん。太一さんの妻のタマミさんや息子と打ち解け、いい相談相手になってくれたのはよかったのですが、何かがおかしい…。

家の中から次々となくなる物、妻や息子への嫌がらせ、そして謎めいたママ友同士の関係性…。しかもなぜか会社帰りに頻繁にあやなさんに会うのです。

愛子さんから嫌がらせをしていたのはあやなさんだったことを明かされた太一さんは、あやなさんに嫌がらせを辞めるよう説得しようとします。反省したように見えたあやなさんですが、その後タマミさんの家に侵入し逮捕されてしまったのでした。

■前回のあらすじ
太一は警察に言わないことにし、あやなにはカウンセリングを受けるよう勧めました。これですべてうまくいくと思ったのですが、2日後、玉野家に侵入したあやなさんが逮捕される事件が起きたのです。

何が正解だったのだろう




彼女が握っていた指輪が意味するものは？






最後までハッキリとわからなかったあやなさんの動機。

満たされない結婚生活の中で、幸せそうなタマミさんを見て「太一さんと結婚していたら」という思いが募っていったのでしょうか。

玉野家に侵入したのは、太一さんからもらえるはずだった指輪を奪うため…？　今となってはわかりません。いつかあやなさんの本当の気持ちがわかる日がくるのでしょうか。

今はただ、戻ってきた平穏をかみしめるしかないのでしょうね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コミックライター：リアコミ

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