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「会社休むほどのこと?」生理痛で寝込む妻に管理不足と言い放つ夫に読者が言った言葉とは…?

Woman.excite / 2023年12月10日 0時0分

「会社休むほどのこと?」生理痛で寝込む妻に管理不足と言い放つ夫に読者が言った言葉とは…?


広瀬芳美は若いころから生理痛がひどい時があり、悩み続けています。夫の昌弘とは2年ほど付き合ってから入籍。同棲することはなかったため、結婚してから何かしらの価値観のズレが生まれるだろうと予測していました。

■生理痛に対して無理解な夫












家事のやり方などは事前に話し合っていたので、夫との間にそこまで大きな価値観のズレを感じなかった芳美。しかし、まさかのところで決定的なズレがあるなんて! 生理の痛みは男性にはわからないと聞くものの、目の前で痛がっている芳美に対して「管理不足」という言葉を放った昌弘にキレそうに。生理痛に苦しむ芳美は、家でゆっくりすることなんてできるはずありません。


■生理について詳しく解説したら夫は!?










付き合っているころの昌弘は、常に芳美を気遣ってくれて、頼れるパートナーでした。今まで生理の時は会わなかったから分からないのでしょうか…。その日、帰ってきた昌弘は、「なんだやっぱり大げさだったんじゃん」といった態度で接してきて、芳美のイライラは募りました。それを指摘したら、「生理だから怒ってもいいって思ってるんだろう」と、軽い対応をして、芳美の話を聞く気がない様子の昌弘。そして…。









生理が終わってから改めて芳美は、生理の概要と自身の生理中の症状について昌弘に詳しく説明。それが功を奏し、昌弘は芳美の生理に理解を示し、特に生理中は率先して家事をしてくれるように。しかし、この後、別の大きな問題が芳美の前に立ちはだかるのです。

こちらは投稿されたエピソードを元に10月24日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。

■「管理不足」なんてよく言うわ
芳美が生理痛に苦しみ、会社を休んで寝込んでいても、まったく芳美の痛みに理解を示さない昌弘に対して読者から非難が殺到しました。

・生理痛の辛さを体感することなんて一生ないもんね。あんたには未知のことなんだから、じゃあせめて黙ってて。

・他人の痛みに共感できない人、男女問わずいますね…でも、それが同居してる家族だとなお辛い。

・いくら自分は経験したことがないからって、実際に目の前で痛みに七転八倒している人に対して、管理不足だの大げさだのよく言えるな?

・男性に生理痛の痛み、辛さはきっとわかる人はほぼいないだろうから、無理に理解してもらおうとは思わない。そのかわり余計なこと言わずにそっとしててくれ…黙っててくれ…とは思う。同じ女性でも、自分が生理痛軽いから重い人のことを貶す人いるしピル飲んでることとかにも偏見持ってる人も多いよね…貶されたところで痛みが減るわけではないです。


自分が体験したことのない痛み、とりわけ生理痛に関して男性が理解を示すのは、想像以上に難しいのかもしれません。ですが、相手に対する思いやりがあれば、間違っても「管理不足」という言葉は出てこないはずです。読者のコメントの通り、せめて黙っていて欲しいですよね。次に、日本の教育に対する読者のコメントです。

・同じ痛みをVRで体感する教育必要だよ。生理痛の辛さ、妊娠、出産の大変さを男女平等に教えるべき。

・日本はタブー視しないでちゃんと教育しなきゃだめだね。

・ほんと学校で生理の授業を女子だけに受けさせたりするから、生理がどんなものか知らない男が増えるんだよな。男女一緒でも痛みの個人差、症状、重かったら無理せずに産婦人科に行って検査するとか教えないからこんな無知が生まれるんだよな。親世代も恥ずかしいもの、ピルは避妊だから飲まない、とか間違った価値観だから余計に生理で大変な子が辛い目に遭うんだよな。無知は人を傷つけるんだよ。

・同じ女性同士でも症状や重さは千差万別だから、どうしても男性には理解し難いことには違いないんだろうな。学校の保健体育で、もっと生理のことについて教育してもいいんじゃないかなぁ? 生理のことはタブー視されがちだけど、性的なこと、恥ずかしいことと思わずに知識として知ってて欲しい。


最後に読者が体験した生理にまつわる夫の反応についてご紹介します。

・私はPMSが酷くて薬を飲んでいますが、夫はそれが健康を害していると信じてます。いくら説明しても分かってくれない。かと言って飲み忘れて少し冷たい態度取ると怒るという悪循環…今はもう伝えず黙って自分の為に欠かさず服薬してます。

・うちの旦那も生理痛はとくに心配してくれないタイプです…婦人科に行っても、ピル飲んでも副作用がひどくて、毎月どうしようもないです。普段から冷やさないようにしたり、いろいろしてますが、大変です。風邪や熱などは心配してくれるんですが、どーにもこーにも生理痛はわからない様子です。悲しいですね。

・まさに今日生理痛で朝から立てずに会社を午前だけ休んじゃった。白湯作って渡してからカイロ買いにコンビニ走ってくれて温かいお茶淹れてくれた夫に感謝…!


人の痛みに鈍感な人は男女問わず存在します。自分が同じ痛みを体験しないと分からないのですよね。残念ながら、そのような人に丁寧に説明しても理解してもらえないことも。さて、芳美の分かりやすい説明により、昌弘は生理について十分に理解した様子ですが、ふたりの価値観のズレはこれで一件落着なのでしょうか?


(木下あやみ)

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