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キャンプでも楽しめる「燻製」の作り方・レシピ7選!ベーコンやゆで卵、チーズなど簡単に作れる

Woman.excite / 2024年1月29日 8時0分

キャンプでも楽しめる「燻製」の作り方・レシピ7選!ベーコンやゆで卵、チーズなど簡単に作れる

燻製とは、食材を煙で燻すことで特有の風味を付加した調理法。もともとは腐りやすい食材を長持ちさせるために行っていましたが、今ではキャンプや自宅で楽しむ方が増えています。実は専用グッズがなくても、フライパンなどで手軽に作れるんです。


今回は、初心者でも簡単な燻製の作り方をはじめ、人気の燻製レシピ【7選】をご紹介します。気温が低くて空気が乾燥している冬こそ、燻製にぴったり。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

■鶏ささ身の燻製の作り方
淡白な鶏ささ身は燻製にすることで香ばしい風味が得られ、おつまみに最適です。燻製は余計な水分があると煙と反応して酸味に変わるため、食材は水分をふき取ってしっかりと乾燥させるのが鉄則! 燻製器がなくても、中華鍋やフライパンにアルミホイルを敷き、網をセットすれば代用できます。

鶏ささ身の燻製
鶏ささ身の燻製

【材料】(2人分)

鶏ささ身 4本
塩 適量
コショウ 適量
薫製用チップ(サクラ) ふたつかみ
砂糖 ひとつまみ


【下準備】

1、鶏ささ身は、筋と薄皮をとり、塩、コショウを振って半日から一晩ほどおいておく。

2、準備した鶏ささ身の水分をキッチンペーパーなどでよく拭き取り、キッチンペーパーを敷いたバットにのせて1時間ほど風通しの良いところにおくかラップをせずに冷蔵庫置いて乾かす。

燻製は余計な水分があると煙と反応して酸味に変わってしまいます。事前にしっかりと水分を拭き取って乾かし、燻煙中も食材から汗のように水分が出てきたら拭き取るようにしてください。乾かす時間は調理時間に含みません。

鶏ささ身の燻製の下準備2


【作り方】

1、中華鍋、またはステンレス鍋などにアルミホイルを敷いて燻製チップ、砂糖を入れ、網をセットして強火で熱する。煙が出てきたら鶏ささ身を並べ、火を少し弱めて蓋をして燻す。

色の薄い食材の時には砂糖をひとつまみ入れることで色付きやすくなります。入れなくてもかまいません。均等に燻されるように時々裏表を返してください。鶏ささ身から水分がにじみ出てきたら拭き取ります。蓋の内側に付いた水滴も拭きとり、食材にかからないようにしてください。

鶏ささ身の燻製の作り方1

2、30分ほど燻したら火を止めて蓋を開けて冷まします。

作りたてよりも数時間から1日置いたほうが香りが落ち着き、美味しくなります。ラップなどに包む場合は完全に冷えて水分が出ないようにしてから包んでください。

鶏ささ身の燻製の作り方2


【このレシピのポイント・コツ】

今回は、ステンレス鍋や中華鍋を使いましたが、スキレットや鉄製のフライパンを使用し、網をのせて蓋の代わりにステンレスボウルを使うことで代用できます。

燻製チップは他の種類でも作れます。古くなった緑茶、紅茶の葉を使ってもできます。

ウィスキーと相性の良い鶏ささ身の燻製ですが、軽めの赤ワインや辛口の白ワインとも合います。

余ったら料理にも使えます。サンドイッチの具にしたり、裂いたり、カットしてレタスと合わせればチキンシーザーサラダになります。





■人気の燻製レシピ7選
燻製は肉・魚介類、乳製品、野菜などのあらゆる食材で作れて、それぞれの独特な風味を堪能できます。初心者でも簡単にできるおすすめ食材もありますよ。

・ゆで卵の燻製




通称“くんたま”とも呼ばれる燻製の王道。豪快に丸ごとかぶりつき、黄身の旨みと白身の鼻に抜けるスモークな香りを同時に楽しみましょう。ちょっと多めに作り置きしておけば、おつまみ、おかず、間食として便利です。



・ベーコン




豚バラブロック肉で本格自家製ベーコンにチャレンジしてみませんか? 塩漬けや乾燥など下準備には少々時間がかかりますが、市販品とは違って燻製の風味が段違い! 分厚く切って、旨みを贅沢に堪能しましょう。チャーハンや炒め物に使っても◎。



・プロセスチーズの燻製




プロセスチーズは下ごしらえせずにそのまま燻製でき、初心者にもおすすめな食材です。高級チーズに負けない濃厚な味わいにグレードアップします。そのまま食べるだけでなく、サラダやオムレツに混ぜるのもおすすめです。



・タラコの燻製




燻製タラコは旨みが凝縮されて、お酒のおつまみに最高です。タラコ表面は燻煙の香りがフワッと広がり、中はねっとりとカラスミに近い食感。熱々のご飯にのせたり、ポテトサラダやパスタに混ぜたりしても美味です。



・しょうゆと粉チーズの燻製




粉チーズとしょう油をそれぞれ小皿に入れて燻製すれば、燻製調味料の出来上がり。食材や料理にかけることで、手軽に燻製の風味を味わえます。作りたてよりも時間を置いたほうが風味がなじみますよ。



・殻つきエビの燻製




殻までカリッと燻製できるため、そのまま食べても大満足の仕上がりです。身はしっとりとしていて、旨みたっぷり。こちらのレシピは緑茶(または紅茶)の茶葉で燻製します。軽い香りに仕上がるのでどんなお酒とも合いますよ。



・ホウレン草の燻製ポタージュ




燻製ベーコンをホウレン草と一緒にポタージュにアレンジ。一口味わうと、スパイシーな風味が鼻から抜けます。ホウレン草が苦手な方でもこれなら飲めそうですね。栄養たっぷりなのも魅力。寒い日の一杯にどうぞ。



燻製は時間をかけた分、その仕上がりと美味しさに感動し、大きな達成感を味わえます。同じ食材でも下味や燻製チップを変えることで、風味が変化するため、非常に奥深いです。今回ご紹介したレシピを参考に、ぜひ燻製にチャレンジしてみてくださいね。
(川原あやか)

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