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コスパ抜群「木の葉丼」て知ってる?〜関西風のおでんや肉じゃが、炊いたんレシピも♪

Woman.excite / 2024年3月24日 6時0分

コスパ抜群「木の葉丼」て知ってる?〜関西風のおでんや肉じゃが、炊いたんレシピも♪

関西のローカル丼「木の葉丼」をご存じですか?

卵丼の中にカマボコやさつま揚げなどが入っていて、シンプルな作り方かつ安価な食材で作れるのが魅力です。


今回は、木の葉丼の作り方をご紹介します。

また、関西ならではの味が詰まった関西風・関西発祥メニュー【10選】も集めたので、ぜひトライを!

■木の葉丼とは?
木の葉丼とは、カマボコやさつま揚げなどの練り物を卵でとじた丼のこと。関西地方では、家庭でよく食べられていて、定食屋やうどん屋の定番メニューです。具材を舞い散る木の葉に見立てたことが名前の由来とされています。

卵丼と同様、出汁にしょう油・みりん・砂糖などが使われていて、関西ならではのやさしい味つけがポイントです。

■簡単コスパ抜群【木の葉丼】の作り方
カマボコ・油揚げ・シイタケ・ネギさえあればOK! ふんわりした卵と具材の旨味でご飯が進み、お肉なしでもお腹が満たされます。思い立ったらすぐ作れるので、忙しい日のご飯やおひとりさまランチにおすすめです。

簡単でおいしい!木の葉丼
簡単でおいしい!木の葉丼

【材料】(2人分)

油揚げ 1/2枚
カマボコ 1/4板
シイタケ(干し:水で戻したもの) 2個
白ネギ 2本
卵 2個
ミツバ(あれば) 少々
だし汁 200ml
<調味料>
  みりん 大さじ 1
  砂糖 大さじ 1
  薄口しょうゆ 大さじ 2
ご飯 茶碗多めに 2杯


【作り方】

1、油揚げは縦半分に切って幅3cmに切る。カマボコは厚さ5mmに、白ネギは幅2~3cmの斜め切りにする。干しシイタケは石づきを切ってそぎ切りにする。

簡単でおいしい!木の葉丼の作り方1

2、鍋にだし汁を煮たて、<調味料>の材料を入れて中火で煮る。ひと煮たちしたら、油揚げ、カマボコ、干しシイタケ、白ネギを加え、2~3分煮る。

簡単でおいしい!木の葉丼の作り方2

3、手でちぎったミツバを散らし、よく溶きほぐした卵を回し入れて弱火にし、フタをして好みのかたさまで火を通す。丼に盛ったご飯の上にのせる。

簡単でおいしい!木の葉丼の作り方3


【このレシピのポイント・コツ】

カマボコがなければ、さつま揚げやちくわなど他の練り物でも美味しくできます。





■【関西風・関西発祥】レシピ10選
関西ならではの味つけや調理法をご家庭でも手軽に楽しんでみませんか? 関西以外の地域に住んでいる方は、新しい美味しさを発見できますよ。

・関西風お好み焼き




大阪では“豚玉”とも呼ばれるド定番。生地にたっぷりのキャベツを混ぜ、豚バラ肉をのせてふっくらと焼き上げます。すりおろした長芋も入れて、ふわとろ食感に仕上げるのが美味しさの秘訣。出来立て熱々のうちに召し上がれ!



・関西風たこ焼き




具材はタコ・天かす・紅ショウガ・青ネギが定番です。関西風のふわとろ食感に仕上げるコツは大和芋(または長芋)のすりおろしを入れること。たこ焼き粉がなくても小麦粉で簡単に作れますよ。出汁の味が効いていて絶品です。



・関西風おでん




昆布だしで煮る、ちょっと甘めの関西風おでんです。具材は牛すじを入れるのがマスト! 味に深みが出るので、あっさりとした味わいながらも食べ応えがあります。お好みで練り物や野菜など加えて、具だくさんに仕上げましょう。



・関西風すき焼き




関西風は最初に牛肉を焼き、味つけをしてからほかの具材を入れていきます。しょう油や砂糖などをじかに入れるため、濃厚でしっかりとした味に。溶き卵で一度肉を食べたあと、野菜や豆腐を足しながら調味料を加え、お好みの味に調整していきましょう。



・ 関西風肉じゃが




関西風の肉じゃがは牛肉を使い、出汁と甘みを効かせるのがポイント。あっさりとした上品な味わいで、牛肉と野菜の旨味を存分に堪能できます。白ご飯によく合い、晩ごはんのメインにぴったりです。



・京野菜カレーライス




関西圏は実はカレーの激戦区。こちらは、お店で食べるような絶品カレーを再現したレシピです。だし汁とカレールウを組み合わせ、豆乳を足してマイルドな味に仕上げます。京野菜の賀茂ナスや万願寺唐辛子を素揚げにしてトッピングすれば、栄養も彩りも満点です。



・聖護院大根とお揚げの炊いたん

 


炊いたんとは、関西弁で“炊いたもの”を意味する言葉。ひたひたの煮汁で食材をじっくりと炊き、出汁の旨味を含ませます。レシピでは京野菜の聖護院大根を使い、ホッとするやさしい味わいが人気です。冷めると味がしみ込むため、作り置きも◎。



・関西風雑煮




関西のお雑煮は円満を意味する「丸餅」を使い、味つけは白みそ仕立てが主流です。具材は里芋(エビ芋)や金時ニンジンなどを入れ、お餅は焼かずに一緒に煮込みます。甘く豊かな風味がトロトロのお餅とよく合い、虜になる美味しさです。



・関西風さくらもち




関西の桜餅は道明寺粉を使うのが主流ですが、もち米を代用して再現! つぶつぶした見た目ともっちり食感が特徴です。電子レンジで簡単に作れるのも魅力。市販の練りあんを芯にして包みます。春の行事やお花見にいかがですか?



・関西風 お月見団子




関西のお月見団子は、お餅を里芋のような俵型に整え、こしあんでくるりと巻いて作ります。諸説ありますが、月が雲にかかっている様子を表現していると言われています。少ない材料で手軽に作れるので、子どもと一緒に挑戦できそうですね。



関西では出汁の旨味を活かしたあっさりとした味つけが定着しています。関東と関西では使われているしょう油にも違いがあり、関東では濃口しょう油、関西では薄口しょうゆが主流です。地域によって異なるのは面白いですよね。

ぜひ今回ご紹介したレシピを参考にして、おうちで関西風の味つけや調理法を試してみてくださいね。
(川原あやか)

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